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ドメインとは?初心者にもわかりやすく説明

(画像:pixabay

ドメインを知らずにホームページやブログ、アフィリエイトサイトの作ると、後々困ることがあります。長く続けたい人であればあるほど、少しでも理解してからはじめることをオススメしています。

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ドメインとは?

インターネット上の「住所」に当たるものが「IPアドレス」ですが、IPアドレスをわかりやすく文字列にしたものが「ドメイン」です。このIPアドレスやドメインを使うことで、私達はウェブサイトにアクセスすることができています。

また、ウェブサイト以外に、メールアドレスにもドメインは使用されています。「@(アットマーク)」より後ろの部分がドメインです。インターネットがはじまった頃はIPアドレスだけでウェブサイトの住所を示していましたが、IPアドレスは数字とピリオド(.)で表現されているので、人間が見ただけではどんなウェブサイトなのか分かりません。

そこで、IPアドレスとドメインを変換してくれる「DNS(Domain Name Sytem)サービス」がスタートしました。IPアドレスは覚えるのが大変ですが、ドメインであれば覚えやすいので、Googleなどの検索結果に見慣れたドメインのウェブサイトが表示されたら、安心してアクセスできると思います。

(画像:いらすとや

ドメインの種類とその違い

ウェブサイトを新しく作る際に、「独自ドメイン」や「サブドメイン」というキーワードがよく出てきます。これらの意味や違いについて説明します。

独自ドメインとは?

「独自ドメイン」とは、登録者が好きなように決めることのできる文字列のドメインのことです。基本的には、ムームードメインのようなドメイン登録サービスを利用して登録を行います。ドメイン登録サービスは複数ありますが、どのサービスを使用しても重複するドメインを取得することはできません。つまり、更新し続ける限り、完全に登録者だけのドメインになります。

また、無料のレンタルブログサービスのほとんどは、そのサービスのドメインでブログが公開されます。この場合は、独自ドメインではありません。

サブドメインとは?

独自ドメインと一緒に紹介されることがある「サブドメイン」は、ドメインを区分けしたドメインのことです。登録した独自ドメインを、用途に応じて細かく分類して使用したいときに使います。

例えば、様々なテーマでブログを分けて作成したいときです。

分ける方法に「サブディレクトリ」という方法もあります。こちらは、ドメインの中の別の部屋とイメージすると良いと思います。

1つのテーマでカテゴリ毎に階層を分けたいときに用いることが多いです。

独自ドメインのメリット

基本的に、独自ドメインを使うと維持費が掛かりますが、最近では個人でも独自ドメインを使っている人が多くなっています。では、独自ドメインを使うと、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

信頼性が高まる

興味のある会社のコーポレートサイトやウェブサービス、ブログのURLが、別の会社のドメインを使っていると、本当にその会社のページなのか不安になります。その点、独自ドメインであれば、重複することはないので比較的安心するかと思います。特に「co.jp」は、日本国内に登記のある組織でしか取得できないため、これを自社のドメインとして使っている会社は、日本の法人であることが証明されています。

また、仕事を頼もうと思った人のメールアドレスが、無料のドメインだった場合はどうでしょう。ドメインに会社の名前が入っていないと、本当にその会社に所属しているか不安になります。

サービス終了の影響を受けない

独自ドメイン以外のサービスに紐づくドメインの場合、利用者として気をつけなければならないのは、サービス終了に伴うドメインの廃止です。ドメインが廃止されると、今まで使用していたURLでアクセスできなくなります。ウェブサービスを公開しているのであれば利用者に迷惑を掛けてしまいますし、アフィリエイトブログであれば一時的に収益が下がってしまいます。

基本的に、独自ドメインは更新し続ける限りは継続して利用できます。仮にサーバーを変えても、ドメインはそのまま使うことができるので安心です。

独自ドメインが必要になるサービスがある

Googleが提供している広告配信サービスの「AdSense(アドセンス)」で収益を得ようとする場合、独自ドメインもしくは一部のブログサービスのサブドメインでなければ審査を通過できないことが多いようです。(2020年5月現在)

また、企業向けのウェブサービスには、フリーメールのアドレスでは登録できないものもあるため、そういった面でも注意が必要です。

TLDの選び方

ドメインを取得する際、「.com」や「.jp」といった「TLD(トップレベルドメイン)」を選ばなければなりません。ムームードメインでよく利用されているTLDの特徴や取得条件についてまとめました。

気になるものはムームードメインのようなドメイン登録サービスで、登録可能か検索してみると良いでしょう。

TLD特徴取得条件日本語ドメイン
com世界で最も使用されています。「Company」という意味のドメインですが、現在では様々な用途で登録されています。それ故に一般的な単語は既に登録されていて取得できないことが多い。なし取得可能
net「Network」という意味のドメインですが、現在は用途の制限なく利用することができます。なし取得可能
co.jp日本国内に登記が無ければ使用できないため、日本法人であることの証明にもあなり、信頼性が担保できます。1組織で1ドメインのみ取得可能。日本国内に登記のある組織取得可能
jp「日本」という意味のドメインです。組織が利用する「co.jp」とは違い、日本に住所があれば個人でも利用可能です。日本に住所を持つ組織・個人取得可能
tokyo「東京」という意味のドメインです。東京に関するサイトであることを、ドメインだけで伝えることができます。なし取得可能
site「サイト」という意味のドメインです。2015年に登場したドメインなので、「com」など古くからあるドメインで既に誰かが登録している単語でも取得出来る可能性があります。なしなし
inc「法人組織(Incorporated)」という意味のドメインです。法人サイトであることを伝えることができるため、「.co.jp」の代わりに使用することもできます。なし取得可能

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