ご存じですか?ホームページに会社概要と事例が必要な理由!

ホームページを開設したら、「あんなコンテンツやこんなコンテンツを載せよう!」や「問い合わせがいっぱい来たら良いな!」と夢は膨らむばかりかと思います。ただ、ちょっと待って下さい。会社概要や皆さんのお仕事の事例集は掲載しましたか?今回は、会社概要や事例集が大切な理由についてご説明します。

2020-11-5

ホームページを開設したら、「あんなコンテンツやこんなコンテンツを載せよう!」や「問い合わせがいっぱい来たら良いな!」と夢は膨らむばかりかと思います。ただ、ちょっと待って下さい。会社概要や皆さんのお仕事の事例集は掲載しましたか? 今回は、会社概要や事例集が大切な理由についてご説明します。

会社概要はなぜ必要なのか?

多くのホームページには、「会社概要」という項目がありますが、何のためでしょうか?「どのような会社か?」ということの自己紹介としての意味もありますが、それ以外にはどのような目的で使われるのでしょうか?

反社チェック

B2Bの取引をする場合では、皆さんの取引先は、(皆さんを)取引先として社内で登録するために、反社会的勢力でないか?の確認をするために、会社概要を必要とします。

法務省は、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」を公示して、下記のような理由で反社会的勢力との取引を行わないように要請しています。

言うまでもなく、反社会的勢力を社会から排除していくことは、暴力団の資金源に打撃を与え、治安対策上、極めて重要な課題であるが、企業にとっても、社会的責任の観点から必要かつ重要なことである。特に、近時、コンプライアンス重視の流れにおいて、反社会的勢力に対して屈することなく法律に則して対応することや、反社会的勢力に対して資金提供を行わないことは、コンプライアンスそのものであるとも言える。

なお、反社会的勢力で無いか?のチェックを、下記のように常に行うことを求めています。

反社会的勢力とは、一切の関係をもたない。そのため、相手方が反社会的勢力であるかどうかについて、常に、通常必要と思われる注意を払うとともに、反社会的勢力とは知らずに何らかの関係を有してしまった場合には、相手方が反社会的勢力であると判明した時点や反社会的勢力であるとの疑いが生じた時点で、速やかに関係を解消する。

反社会的勢力が取引先や株主となって、不当要求を行う場合の被害を防止するため、契約書や取引約款に暴力団排除条項∗を導入するとともに、可能な範囲内で自社株の取引状況を確認する。

反社チェックにおいては、各種方法で確認が行われていますが、「日経テレコン」などが用いられて、「会社名」「会社の経営者の名前」などを基に調査が行われます。この際に、会社の経営者と同姓同名で、反社チェックの調査結果に上がるケースもあります。

このような場合には、「生年月日」を確認して、同一人物か?の確認が為されるケースが多いです。会社概要には前以て、「経営者の生年月日」も入れておきましょう。(取引先も、「貴社の社長様の生年月日を教えて下さい」などと聞き難いものなので、事前に用意して差し上げる方が親切に思います。)

与信

与信チェックとは

企業間の取引においては、取引が発生する度に現金を支払うのではなく、取引先に信用を供与(与信)して、サービス/物の提供を行った後、一定の期間を設けて、金銭の回収を行います。このため、取引先から金銭が支払われないかも知れないというリスクを負うことになります。

どの程度の金額までならば、支払いが適切に行われるか?を判断するために、与信チェックが行われます。

与信チェックの際に必要な項目は?

与信チェックは、定量/定性の両側面から行われます。項目としては、下記のような点が確認されます。

  • 資本金
  • 売上(直近3か年の推移など、単年度以外の数値)
  • 設立年月日
  • 経営者の名前/経歴
  • 代表的な取引先
  • 事例紹介

資本金や売上などは、定量的な側面でイメージが湧き易く、記載されているホームページも多いです。一方で、「経営者の経歴」や「代表的な取引先」に関しては、記載が不足しているホームページが多いです。

これらの項目は、何を得意としている企業で、どのようなお客さんから支持されているのか?を見て取ってもらうために重要な内容となります。

経営者の経歴としては、下記のようなものを入れておくことをお薦めします。

●◇大学法学部卒業後、株式会社◇△・◇◇株式会社を経て、2008年に△△株式会社に入社。営業部門の統括責任者を経て、営業・商品企画部門の執行役員を担う。その後、2016年に中小企業のDX化を推進するために、当社を設立。1978年3月3日生まれ。

また、「事例紹介」については、お客さんに協力を頂くなどで、具体的な名前を出した上で、「どのようなサービス/物」を提供しているかという事例を掲載していきましょう。何を得意としている企業なのか?ということを分かり易く説明することが出来ます。

法人だけではない!フリーランスも反社チェックはされている!

法人同士、法人と個人事業主(フリーランス)、個人事業主同士(フリーランス同士)において、後々に問題とならないよう契約書の取り交わしは重要です。契約書取り交わし前に「この企業(個人)と契約をしても大丈夫か」といった確認をすることが必要になります。

近年はフリーランスとして活動する方も増えました。多くの会社が、個人の反社チェックを必須としています。

そのため、ホームページを持ち、上記でご紹介したような事項を記載しておくと、契約相手にも安心材料のひとつとなります。

反対に、フリーランスの方でも、契約する企業がどんな会社であるのか資本金や直近の売上などを確認することで、安心して働けるかどうかの判断材料にもなると思います。

会社概要や事例紹介を掲載する重要性をご理解頂けたのではないでしょうか?ホームページを設けた後も、定期的に売上や事例紹介を更新するようにしていきましょう。

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