CGI、SSI、PHP、SENDMAILについて

CGI、SSI、PHPの設定に必要な情報や、各種CGI、SSI、PHPソフトの設定方法などをご説明します。

サポート対象外です。ご了承ください。

PHPについて

ロリポップ！で利用できるPHPのバージョンは、サーバーによって異なります。

サーバー番号は、ユーザー専用ページのトップページの「基本情報」の「サーバー番号」にて確認できます。

サーバー番号	PHPのバージョン
users3xx、users4xx、users7xx	7.3（CGI版） 7.4（CGI版/モジュール版）
ecoxxx	7.4（CGI版） 8.0（CGI版） 8.1（CGI版） 8.2（CGI版） 8.3（CGI版）
stdxxx、litxxx	7.4（CGI版） 8.0（CGI版） 8.1（CGI版） 8.2（CGI版/モジュール版） 8.3（CGI版）
spdxxx、entxxx	7.4（LiteSpeed版） 8.0（LiteSpeed版） 8.1（LiteSpeed版） 8.2（LiteSpeed版） 8.3（LiteSpeed版）
ent7xx、ent8xx	7.4（CGI版） 8.0（CGI版） 8.1（CGI版） 8.2（CGI版/モジュール版） 8.3（CGI版）

CGI版・モジュール版・LiteSpeed版の違いについて

PHPには３つの種類があります。それぞれの違いについて解説します。

実行プロセス

CGI版	PHPのプロセス
モジュール版	Apacheのプロセス
LiteSpeed版	PHPのプロセス

レスポンス

CGI版	低速
モジュール版	高速
LiteSpeed版	最高速

iniによる設定変更

CGI版	◯
モジュール版	×
LiteSpeed版	×

提供プラン

CGI版	エコノミー ライト スタンダード
モジュール版	ライト（サーバー番号がlitxxxの環境のみ） スタンダード
LiteSpeed版	ハイスピード エンタープライズ

CGI、SSI、SENDMAILの設定などについて

言語ごとのパス

言語のパスはサーバーにより異なります。

サーバー番号は、ユーザー専用ページのトップページの「基本情報」の「サーバー番号」にて確認できます。

users3xx、users4xx、users7xxのサーバーの場合

使用言語	パス
Perl	バージョン5.10 /usr/local/bin/perlもしくは /usr/bin/perlどちらでも利用可。
Ruby	バージョン1.9 /usr/local/bin/ruby1.9
	バージョン2.0 /usr/local/bin/ruby2.0
Python	バージョン2.7 /usr/local/bin/python2.7
	バージョン3.4 /usr/local/bin/python3.4

ecoxxx、litxxx、stdxxx、spdxxx、entxxxのサーバーの場合

使用言語	パス
Perl	バージョン5.30 /usr/local/bin/perl
Ruby	バージョン2.6 /usr/local/bin/ruby2.6
Python	バージョン3.7 /usr/local/bin/python3.7
PHP	バージョン7.4 /usr/local/bin/php7.4
	バージョン8.0 /usr/local/bin/php8.0
	バージョン8.1 /usr/local/bin/php8.1
	バージョン8.2 /usr/local/bin/php8.2
	バージョン8.3 /usr/local/bin/php8.3

eco7xx、eco8xx、lit7xx、lit8xx、std7xx、std8xx、ent7xx、ent8xxのサーバーの場合

使用言語	パス
Perl	バージョン5.10 /usr/bin/perl
	バージョン5.30 /usr/local/bin/perl
Ruby	バージョン2.6 /usr/local/bin/ruby2.6
Python	バージョン2.7 /usr/local/bin/python2.7
	バージョン3.7 /usr/local/bin/python3.7
PHP	バージョン7.4 /usr/local/bin/php7.4
	バージョン8.0 /usr/local/bin/php8.0
	バージョン8.1 /usr/local/bin/php8.1
	バージョン8.2 /usr/local/bin/php8.2
	バージョン8.3 /usr/local/bin/php8.3

その他の設定など

CGIのディレクトリ	お客様のディレクトリ内のお好きなところに設置できます。CGI専用のディレクトリを作成する必要はありません。
自作CGIの設置	利用可。 利用前にローカル環境で十分にテストしてください。万が一、CGIを暴走させるなどしてサーバーをダウン及び負荷をかけるような場合は、以降、一切CGIを利用できませんのでご注意ください。
CGIの権限	ロリポップ！ではsuEXECを導入していますのでユーザー権限で動作します。
ホームディレクトリ のパス	ユーザー専用ページの「アカウント情報」にてご確認ください。
NKFのパス	/usr/bin/nkf
Image::Magick の利用	利用可。 ※パスは /usr/bin/convert
gzipの利用	利用可。 ※パスは /bin/gzip
SSI利用の際の 制限	ロリポップ！ではsuEXECを導入していますので、SSIで実行ファイルを使用する場合、以下の様な制限があります。 ・実行ファイルまでのパスを絶対パス（フルパス）で指定すると動作できません。 ・上位ディレクトリを参照すると動作できません。 実行ファイルは、SSIを記述するファイルと同じ階層か、下位のディレクトリに設置してください。
SSI利用の際の 拡張子	shtm もしくは shtml
データベース の使用	MySQL（バージョン8.0）利用可。 サポート対象外です。 ライトプラン、スタンダードプラン、ハイスピードプラン、エンタープライズプランにて利用可。 ユーザーサーバーとは別に設置しています。
SENDMAILのパス	/usr/lib/sendmail もしくは /usr/sbin/sendmail どちらでも利用可。

設定するパーミッションの値

ロリポップ！では、以下の設定を推奨します。

Perl、Ruby、Pythonスクリプトの場合

	設定するパーミッション
HTML、画像ファイル	604(rw----r--)
CGIの実行ファイル	700(rwx------)
CGIのデータファイル	600(rw-------)
.htaccessファイル	604(rw----r--)
ディレクトリ	705(rwx---r-x)

CGIの設置マニュアルなどに、「CGI実行ファイルは777」、「データファイルは666」と記載されている場合がありますが、ロリポップ！ではセキュリティ上その設定では動作しない場合がありますので、上の表の通りに設定してください。

PHPスクリプトの場合

PHPスクリプトの場合は、配布元の指示に従い変更してください。

設置したCGIが動かないときは

配布元よりCGIを再ダウンロードすると解決する場合もあります。お試しください。

パーミッションは正しいですか？

ロリポップ！の推奨値での設定してください。

html	604	php	604
dat	600	cgi	700

Perl、Ruby、Python、Sendmailのパスを間違っていませんか？

各プログラムでのパスの設定を再度ご確認ください。

CGIが呼び出すファイルへのパスは正しいですか？

絶対パスによる指定の場合はご注意ください。

ファイル名、書類名を変更していませんか？

呼び出しファイルのリンクが切れることがあります。

CGIファイルが壊れていませんか？

ロリポップ！FTPをご利用でCGIが動かない場合は、ロリポップ！FTP以外のFTPソフトで再アップロードをお試しください。

jcode.plが必要なのにアップロードされていないということはありませんか？

再度、ご確認ください。

CGIにバグはありませんか？

CGIにバグがある場合があります。配布元にお問合せください。

チャットの設置について

ツーショット、個室系、ZOOCHATなどの複数系チャットなどは禁止しています。

Sendmailの利用について

ご利用いただけます。sendmailのラッパーとなります。スパムメール（迷惑メール）送信を厳しく取り締まっています。

迷惑メールの送信について

禁止しているCGIについて

高負荷CGI、PHPゲームやwebリングなどの他サーバーから呼ばれる様なスクリプト、その他サーバに著しく負荷を掛けるようなものや過度のCGI、PHPなどの使用は禁止しています。詳しくは、利用規約、禁止事項をご覧ください。

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