「町内会や自治会の活動を、もっとわかりやすく、もっと多くの人に届けたい」そんなときに役立つのが、ホームページです。「町内会・自治会の紹介」や「加入案内」「行事の予定」や「お知らせ」など、地域の情報をひとまとめにして発信できます。
今は専門知識がなくても、低コストでスマホ対応のホームページを作れる時代。
この記事では次の内容を、無料ツールからレンタルサーバー+WordPressまで、運営を続けるためのポイントも交えながら解説します。
- 町内会・自治会のホームページをどうやって作るのか
- その手順や準備すること
- 使いやすいサービスの選び方まで
初心者にもやさしい内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

町内会・自治会にホームページが必要な理由

昔は紙の回覧板や掲示板だけでも、地域の情報はある程度まわっていました。
しかしながら今のご時世、「回覧板がまわってくるまで情報がわからない」「うちの自治体に掲示板ってあるの?」「若い世帯の人たちは、町内会の存在を知らないかも」といった場面に心あたりはありませんか。
今の暮らし方では、これまでの方法だけで地域の情報を届けるのは、なかなか難しくなってきているんです。
そこで登場するのが、ホームページという手段。
パソコンやスマートフォンから、いつでも誰でも情報を確認できるだけでも大きなメリットですが、それだけではありません。
町内会の活動を「見える化」ができるという点も、大きなポイントです。
普段あまり関わりのない住民に対しても「こんなことをやっているんだ」「意外と便利そうだな」と感じてもらえるきっかけになります。
さらに、新しく引っ越してきた人や加入を迷っている方への案内にもつながりますし、行事の予定や会費、加入方法などをしっかり掲載しておけば、問い合わせの負担も減らせます。
つまりホームページは、情報を届けるだけでなく「地域とのつながりを広げる窓口」にもなります。
もちろん、紙や口頭での伝達は今後も大事な手段のひとつ。
そこにホームページという選択肢が加わるだけで、町内会の情報発信力はぐっと広がっていきます。
必要なページ構成とは?載せる情報を考えよう

ホームページを作ると決めたとき、最初にぶつかる壁が「何を載せればいいのか」という疑問。
ですが、答えは日々の自治会活動の中にちゃんとあります。
先ほど洗い出した「ホームページが必要な理由」と照らし合わせながら「どんな目的でどんな情報を載せるか」という観点から、自治会ホームページに必要な情報の柱を紹介します。
1. お知らせ・回覧板の補足としての情報共有
掲示板や紙の回覧板で流れていた情報を、PCやスマートフォンから見られるようにします。
例えば「定例会の案内」や「行事の中止連絡」「防犯パトロールのお知らせ」など。
「まだ回覧板がまわってきていないから知らなかった」をなくすための一歩になります。
2. 地域住民への生活サポート情報
「ゴミ出しルール」や「防災訓練」「避難所案内」など、暮らしに直結する情報も役立ちます。
特に防災や安全に関する内容は、年齢や立場を問わず多くの人にとって関心が高いポイントです。
3. 自治会の紹介と参加案内
「この地域にはどんな自治会があるのか」「入ると何があるのか」そうした疑問に答える情報も大切です。「活動内容」「会費」「加入方法」などを整理して伝えておけば、未加入の方にも安心感を持ってもらえます。
4. イベント・行事の告知と報告
「地域のお祭り」や「清掃活動」「防災訓練」など、行事の開催予定を掲載するのはもちろん、終わった後に写真とともに「活動報告」を掲載するのもおすすめです。
「行ってないけど、楽しそうだったな」「来年は参加してみようかな」と思ってもらえるきっかけになります。
5. 問い合わせや連絡窓口
町内会・自治会において疑問があったときに、班長さんの家のインターフォンを押す→さらに班長さんが運営元に問い合わせる→回答をフィードバックする、といったアナログな方法で問い合わせをしているところも多いのではないでしょうか。
「誰に連絡すればいいか分からない」そんな声を減らすには、窓口の明示が効果的です。
専用のフォームを設ける、または「代表メールアドレス」を記載するなど、問い合わせ先を明確にしましょう。
ホームページの基本構成を考えよう

どんな情報を載せるかが決まったら、次に考えたいのは「どう見せるか」。
つまり、ホームページの中でそれぞれの情報をどこに配置するのか、どうやって整理しておくか、という構成の話です。
この設計によって、ホームページを見にきた人の使いやすさも印象もガラリと変わってきます。
1. トップページは看板!今知ってほしいことを一番上に載せよう
トップページには「最新情報」や「重要なお知らせ」を配置するのが基本です。
更新された内容がひと目でわかるようにしておけば、定期的に見に来てくれる人も増えていきます。
- 「直近のお知らせ(〇月の清掃活動)」
- 「現在の加入案内バナー」
- 「防災マップはこちら」のような目立つ導線
など、旬な情報がわかりやすく並んでいると親切です。
2. メニュー構成は5〜7項目を目安にしよう
あれもこれもと詰め込みすぎると、ホームページを見にきた人が必要な情報に辿り着けず、迷ってしまうこともあります。
情報をカテゴリーごとに整理し、「町内会・自治会について」「お知らせ」「年間行事」「加入案内」「防災情報」など、5〜7個程度に分けるのが無理のない構成です。
下層ページとして必要に応じて、「過去のお知らせ一覧」や「活動報告アルバム」なども設けると良いでしょう。
3. 加入案内ページは独立したページにしよう
未加入者向けに届けたい「加入案内」ページは、メインメニューの中でも目立つ位置に配置するのが効果的です。
独立したページで作成して、トップページからリンクすると良いでしょう。
シンプルに「こんな活動をしている」「加入するとこんなメリットがある」とまとめ、申し込み方法や問い合わせ先につなげます。
4. 防災・生活情報ページは住民サービスの顔
「ゴミ出し日程」や「防災マップ」「避難場所」の一覧などは、日々の暮らしに密接な内容です。
これらの情報はトップやメニューから1クリックでアクセスできるようにしておくと「このホームページ、便利だな」と思ってもらえるはずです。
5. 限定公開が必要な場合は対策をしよう
「会員向けの資料」や「役員専用の連絡ページ」など、外部には公開せず、特定の人だけに見せたい内容もあるかもしれません。
そのような場合は「限定公開」の仕組みを用意しておくと安心です。
レンタルサーバー+WordPressで運用している場合には、次のように細かく制御できます。
- WordPressの標準機能で「非公開」設定を使う(ログインユーザーのみ閲覧可)
- プラグイン(例:Members/User Access Manager)で「役員のみ」「班長のみ」など閲覧権限を分ける
- 特定の投稿だけをパスワード付きにすることも可能
また、ログイン制にすることで、誰がいつ閲覧したかを把握したり、掲示板機能と組み合わせて双方向のやりとりを加えることもできます。
ただし、限定公開のページには個人情報が含まれるケースもあるため、パスワードの取り扱いや定期的な変更、退任後のアカウント管理などにも注意が必要です。
「何を」「誰に」見せたいのかを明確にしながら、必要な範囲だけ限定公開を活用するのがポイントです。
掲載内容と構成を紐づけよう

載せる情報と配置する場所を、次のようにまとめておくと良いでしょう。
一覧にすることで情報の過不足を確認しやすくなります。
| 内容 | 掲載する場所 | 掲載内容例 |
|---|---|---|
| お知らせ | トップページ | 新着情報/更新情報 |
| 町内会・自治会について | トップページ | 町内会・自治会の紹介/会費/集金日/班長の順番 |
| ゴミ収集関連 | ページを作ってトップページからリンクする | 収集日/収集場所 |
| 防災関連 | ページを作ってトップページからリンクする | 避難場所/ハザードマップ |
| イベント関連 | トップページ/ページを作ってトップページからリンクする | 年間行事/出欠/ |
| 清掃活動 | ページを作ってトップページからリンクする | 清掃日/清掃場所/担当班 |
| 加入案内 | ページを作ってトップページからリンクする | |
| 町内会館の場所 | ページを作ってトップページからリンクする | 住所/地図 |
| お問い合わせ | ページを作ってトップページからリンクする | 問い合わせフォーム/代表メールアドレス |
あくまで一例になりますので、みなさんのホームページの目的に合わせて作成してみてください。
無料と有料、どっちがいい?ホームページを作る手段を決めよう

いざホームページを作ろうと思って調べ始めると、いろいろなサービスが出てきます。
「無料でも十分」それとも「少し払ったほうが安心なのか」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
最適な選択は「何を優先するか」によって変わってきます。
ここでは、無料サービスと有料サービスの違いを、初心者向けにわかりやすく整理してみましょう。
1. 無料サービスの特徴と注意点
無料で使えるサービスの魅力は、何といっても費用ゼロで始められることですが、気をつけたいのは、無料ならではの制限です。
「独自ドメインが使えない」「デザインの自由度が限られる」など、さまざまあります。中でも「運営側の広告が表示される」点については、老若男女さまざまな人がアクセスする町内会・自治会という特性を考えると避けたいところです。
また、無料サービスは提供側の都合でサービスが終了する可能性もゼロではありません。実際に、かつて存在したサービスが、今は終了している例があります。
長期的に使う予定があるなら、そういったリスクも視野に入れておくと安心です。
反面、期間限定で情報発信したいといったときには十分頼れる選択肢です。
2. 月額 数百円以内で使える有料サービスのメリット
もう少し安心して使いたい、ある程度長く続けたい。
そんな方には、有料プランも検討する価値があります。
例えばロリポップを始めとするレンタルサーバーサービスでは、月数百円ほどで独自ドメインが使え、広告も非表示にできます。
▼参考
ロリポップ料金表
見た目の信頼感がぐっと上がるのはもちろん、地域の公式ホームページとしての印象も強まります。
また、カスタマイズの幅が広がるので、「トップにイベントの写真を載せたい」「回覧板をPDFで載せたい」など、細かい要望にも柔軟に対応できます。
レンタルサーバー+WordPressという組み合わせなら、さらに自由度はアップ。
ロリポップでは「WordPress簡単インストール」機能があるので、初心者でも意外とハードルは高くありません。
一度仕組みを整えてしまえば、役員の交代や長期運用にも対応しやすくなります。
長く使い続けたい場合には、費用対効果も含めて有力な選択肢と言えるでしょう。
3. 無料か有料か、どう選ぶ?判断ポイント
では、どちらを選ぶのが正解か。
迷ったら、こんな視点で比べてみると良いでしょう。
- 期間限定のページを作りたい → 「無料サービス」
- 町内会の公式感を出したい → 独自ドメインが使える「有料サービス」
- 今後も長く使い続けたい → 「レンタルサーバー+WordPress」
- 操作に不安がある → 「レンタルサーバー+WordPress」でWordPressのテーマを使う
完璧な正解はありません。
「自分たちの体制で、無理なく続けられるかどうか」が一番大事なポイントです。
レンタルサーバー+WordPressの活用法とメリット

「本格的なホームページを作るなら、やっぱりWordPress」
そう耳にしたことがある方も多いかもしれません。最初に準備をすれば、あとはブログのように投稿することができ、自由度や信頼感はかなり高くなります。
ここでは、レンタルサーバーとWordPressを組み合わせる方法と、その魅力についてご紹介します。
1. レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは、インターネット上にある「土地」のようなもの。
自分たちのホームページを置く場所を借りることで、誰でも世界中からアクセスできるようになります。
ロリポップでは、WordPressをインストールできるプランは月額264円から利用でき、町内会・自治会の予算でも十分まかなえる金額です。
詳しくは後述しますが、申し込みと同時にWordPressを自動でインストールできるプランもあるので、初心者でも始めやすくなっています。
「まずは最小限から始めたい」というときに、おすすめです。
2. 独自ドメイン運用で信頼性アップ
例えば「〇〇-jichikai .jp」のように、地域名を入れたドメインを自分たちで持てるのも、レンタルサーバーの大きな魅力。
無料サービスだと「〇〇.abc-service.com」のような提供元の名前が入ってしまいますが、独自ドメインなら見た目もすっきりします。
外部から見たときの「信頼感」や「公式っぽさ」が違ってきます。
回覧板や掲示板にURLを載せるときも、シンプルで覚えやすいのは大きな利点になります。
3. WordPress導入はかんたんになってきている
WordPressと聞くと「難しそう」「知識がないと無理では」と身構えてしまう方もいるかもしれません。
しかしながら今は、「WordPress簡単インストール機能」を用意しているレンタルサーバー会社があります。
名前やメールアドレスなど基本情報を入力するだけで、管理画面の準備が完了するので、あとは画面の案内にそって、記事を書いたり写真をアップしたりするだけでページが完成します。
ブログ感覚で扱えるので、一度やってみると「これならいけそう」と思える方も多いです。
4. 長期運用・引き継ぎのしやすさが魅力
町内会・自治会のホームページは、作って終わりではなく「続けること」がなにより大切です。
その点、レンタルサーバー+WordPressの組み合わせは、運用体制が変わっても継続しやすい仕組みを作りやすいのがポイントです。
管理画面にログインさえできれば、誰でも更新できるうえ、操作方法や手順を簡単にマニュアル化しておけば、役員が交代してもすぐに引き継げます。
さらに、WordPressは世界中で使われているツールなので、万が一なにか困ったときにも、ネットで検索すれば解決策がたくさん見つかるのも安心材料のひとつ。
ホームページを「地域の資産」として育てていくには、この方法は心強い選択肢になるでしょう。
運用継続のコツとは?更新・セキュリティ・担当交代について

ホームページは、作って終わりではありません。
大切なのは、続けていくこと。
とはいえ、「毎回ちゃんと更新できるかな」「担当者が変わったらどうする」と、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、運用を止めずに続けるための工夫や、引き継ぎをスムーズにするためのポイントをお伝えします。
1. 更新頻度の目安とチーム体制の作り方
更新頻度は、月に1回でも十分です。
無理に毎週更新しようとすると、途中で息切れしてしまいます。
- 月1回「お知らせ」欄を更新
- 行事の前後に「予定と報告」を掲載
- 年1〜2回、活動のまとめをアップ
というように、おおまかなスケジュールを決めておくと良いでしょう。
このくらいのペースでも、地域の人にとってはありがたい情報源になります。
さらにおすすめなのは、1人に任せきりにせず役割を分担してチーム体制にすること。
広報担当が複数いる場合や、ITに少し詳しい若い世代がいれば、更新作業を手分けするのも効果的です。
2. パスワード・マニュアル管理で引き継ぎをラクにしよう
役員は毎年交代する場合もあるでしょう。
そこで大事になるのが「引き継ぎのしやすさ」です。
- 管理画面のログイン情報を共有ファイルにまとめておく
- 簡単な操作マニュアルを紙1枚にして渡せるようにしておく
- 「投稿のしかた」や「画像のサイズ」など、作業のコツを残しておく
こうしておくことで、「やり方がわからないから放置」という事態を防ぐことができます。
レンタルサーバーを使っている場合は、サーバー契約のアカウント情報やドメインの管理権限も、きちんと整理して次の担当へ渡しましょう。
3. スマホ対応や読みやすさの工夫も忘れずに
最近は、スマートフォンからホームページを見る人が圧倒的に多くなっています。
せっかく作ったページでも、スマホで見づらければ使われません。
- 文字が小さすぎないか
- 画面が左右にずれていないか
- 画像やリンクボタンが押しやすいか
といった点を意識すると良いでしょう。
WordPressなどは、基本的にスマホ対応のテンプレートを使えば自動で最適化されますが、実際に自分のスマホで表示確認をしておくと安心です。
4. 難しく考えなくてOK!セキュリティとバックアップ
「セキュリティ対策」と聞くと、ちょっと身構えてしまいますが、必要なのはごく基本的なことです。
- パスワードは安易なものを避ける(1234やadminなど)
- 定期的に変更する(月1回〜年1回程度)
- WordPressなら自動アップデートとバックアップ設定をオンにしておく
運用ルールとして、退任した役員のアクセスを解除するなど、情報の管理にも一手間かけておきたいところです。
また、レンタルサーバーの中には、毎日自動でバックアップを取ってくれるサービスもあります。
「もしものときにも復元できる」安心感があると、運用にもゆとりが生まれます。
町内会・自治会のホームページ事例を探してみよう

検索サイトで「○○県 町内会 ホームページ」などで検索すると実際に作成されているページを見ることができます。
町内会・自治会のホームページの多くは、あえて派手な機能は入れず、必要な情報を簡単に載せることに重きを置いている印象を受けます。
その姿勢は、更新のしやすさや継続性にもつながっており、特に役員が毎年変わるような組織にとっては現実的な運営スタイルです。
よくある質問とつまずきポイントを先回りで解決

町内会・自治会のホームページを作りたい気持ちはあっても「これで大丈夫かな」という不安はつきものです。
ここでは、実際によくある質問や、つまずきやすいポイントを先回りしてご紹介します。
ちょっとした疑問も、事前に知っておけば安心です。
1. 自分で作るのと業者に頼むの、どちらがいい?
どちらが正解というわけではありませんが、目安としてはこうなります。
- 時間や人手に余裕があり、なるべく費用を抑えたい → 自分たちで作成
- デザインや機能にこだわりたい、忙しくて手が回らない → 業者に依頼
レンタルサーバーサービス側で、ホームページ制作サービスを用意しているケースもあるので、「とりあえず自分たちでやってみて、必要なら依頼する」という流れもおすすめです。
2. 公開までにどのくらいの期間が必要?
内容や体制によって異なりますが、目安としては下記の通りです。
- 無料サービスを使う場合:1〜3日あれば公開可能
- WordPress(レンタルサーバー)の場合:初期設定に半日〜数日、全体で1〜2週間程度が目安
もちろん、掲載する内容が整っていればもっと早く公開することもできますし、先に簡易版を公開して後からページを追加していくやり方もありです。
3. 写真や名前は勝手に載せても大丈夫?
個人情報の取り扱いには注意が必要です。
例えば以下のような対応をしている自治会が多く見られます。
- 写真はできるだけ後ろ姿や集合写真、イベント全体の様子を使用
- 個人名・役職名を載せるときは、本人の同意を得たうえで掲載
- 子どもの顔が写っている写真は原則非掲載、もしくはぼかし処理
掲載前に一度、町内会・自治会内で方針を話し合っておくと、のちのトラブルも防げます。
イベントの様子を撮影をするときは、事前にお知らせしておくのも良いでしょう。
4. 作ったあと、更新が続くか不安
多くの町内会・自治会が直面するポイントではないでしょうか。
実際、「最初は頑張ったけど1年後には放置状態」という例も少なくありません。
そんなときの対策としておすすめなのが、以下の3つです。
- 月1回の「最低限更新ルール」を決める
- 操作手順をメモに残し、担当が変わっても困らないようにする
- 写真や原稿は担当者だけでなく、複数人から集める仕組みにする
「がんばりすぎない仕組み」をあらかじめ作っておけば、無理なく長く続けることができます。
まとめ
ここまで、情報の整理からサービスの選び方、運用のコツまで解説しました。どれも最初はむずかしく感じるかもしれません。一つひとつはとてもシンプルなので完璧を目指すより、まず一歩。この考え方が、ホームページづくりでは何より大切です。
町内会や自治会のホームページは、情報発信の場であり、地域と人をつなぐ窓口のような存在です。
紙の回覧板では届きにくくなった声やこれまで接点がなかった住民とのつながりといった課題を、ホームページがそっと支えてくれることもあります。
最後に、これまでの内容をチェックリストで振り返ってみましょう。
町内会・自治会ホームページ 作成チェックリスト
- 目的やターゲットは明確になっているか
- 載せたい情報は整理できているか(お知らせ・加入案内・行事予定など)
- トップページは見やすく、必要な情報にすぐアクセスできるか
- 予算と更新体制に合ったサービスを選んだか
- 初期設定(サーバー契約/ドメイン取得/テンプレート選び)は済ませたか
- 限定公開が必要な情報には対策を講じているか
- 更新方法と担当者の体制は決まっているか、引き継ぎの準備もしてあるか
チェックがすべて埋まっていなくても問題ありません。
やりながら、足りないところは少しずつ整えていけば十分です。
次にやってみること
もしこの記事を読んで「やってみようかな」と思えたら、次のステップは次のどれかです。
- まずはお試し期間などを利用して、仮のページを作ってみる
- 町内会・自治会で話し合って、掲載内容や体制を決めてみる
- 他の地域の町内会・自治会ホームページを見て参考にする
- 必要があれば、制作を手伝ってくれそうな人に相談してみる
一気に完璧なホームページを作る必要はありません。最初は簡単なページひとつでも「必要なときに、必要な情報が見られる」それだけでも、住民にとっては十分に価値ある場所になります。
暮らしと地域をつなぐ窓口として、あなたの町のホームぺージ作るなら、ぜひロリポップではじめてみませんか。



