「レンタルサーバーの容量は多いほうがよいか」「1TB以上は本当に必要か」「選び方を間違えて失敗したくない」と悩む方もいるでしょう。
レンタルサーバーの容量は多岐にわたるため、用途にあわないプランを選びやすい点が不安につながります。
結論として、大容量レンタルサーバーは、画像・動画が多いサイトや将来の拡張を見込む場合に有効です。
一方で、容量だけを基準に選ぶと、費用や性能面で無駄が生じる可能性もあります。
当記事では、1TB以上の大容量レンタルサーバー5選や容量の目安、失敗しない選び方、容量不足時の対処法まで解説します。
最後まで読めば、自身の用途にあった容量のレンタルサーバーを選べるようになるでしょう。

レンタルサーバーの容量に関する基礎知識

レンタルサーバーの容量とは、Webサイトやメール、データベースなどの情報を保存できる上限を指します。
本章では、レンタルサーバーの容量に関する基礎知識を、以下3つに分けて解説します。
- 容量を使用する3領域
- HDDとSSDの違い
- レンタルサーバーの容量が進化した理由
1TB以上の大容量プランを検討するうえでも、仕組みを把握しておきましょう。
容量を使用する3領域
レンタルサーバーの容量は、Web領域・メール領域・データベース領域の3つで構成され、役割を理解することが容量を選択するうえで欠かせません。
各領域の概要は、以下のとおりです。
- Web領域:HTMLや画像、動画などWebサイトを構成するデータを保存する領域。表示速度や更新頻度に影響。
- メール領域:送受信したメール本文や添付ファイルを保存する領域。保存期間や添付容量により消費量が増加。
- データベース領域:記事情報やユーザー情報を管理する領域。WordPress運用では継続的に容量を使用。
上記3領域の使われ方を把握すれば、容量不足を防ぎつつ適切なプランを選びやすくなるでしょう。
HDDとSSDの違い
レンタルサーバーの容量を検討する際は、保存量だけでなくHDDとSSDの特性差を理解する必要があります。
HDDとSSDには以下の表のような違いがあり、サイトの表示や管理画面の快適さに影響します。
| 項目 | HDD | SSD |
|---|---|---|
| 記録方式 | 磁気ディスク | 半導体 |
| 読み書き速度 | 比較的遅い | 高速 |
| 耐久性 | 衝撃に弱い | 衝撃に強い |
| 大容量対応 | 容量単価が低く対応可能 | 近年は大容量化に対応 |
HDDはコストを抑えて大容量を確保しやすい一方、処理速度は控えめです。
一方、SSDは高速処理により表示や操作が安定し、現在は1TB以上のレンタルサーバーでも主流になっています。
用途と性能の違いを理解することで、容量と快適性のバランスを判断しやすくなるでしょう。
レンタルサーバーの容量が進化した理由
レンタルサーバーの容量が大きく進化した背景には、保存技術と提供環境の変化があります。
HDDが主流で高性能ストレージの導入コストが高かった時代は、数GB規模の提供が一般的でした。
その後、処理性能と価格面が改善されたことで、大容量化が現実的になっています。
現在の容量拡大を支えている主な技術要因は、以下のとおりです。
- HDD:容量単価は低いものの、処理速度に限界があり大容量運用には不向き
- SSD:高速化と安定性を両立し、多くのレンタルサーバーで標準構成として採用
- NVMe:大容量でも高速処理を維持しやすく、上位プランの基盤として普及
保存技術の進化により、現在は1TB以上の大容量レンタルサーバーも実用的な選択肢となっています。
レンタルサーバーで容量不足になるとどうなる?

レンタルサーバーの容量不足によって発生しやすい代表的な4つの問題について解説します。
- 新規コンテンツが追加できなくなる
- サイトが正常に動作しづらくなる
- 新規メールが受信できなくなる
- セキュリティリスクが発生する
具体的な影響を把握すれば、早めの対策やプラン見直しにつなげやすくなるでしょう。
新規コンテンツが追加できなくなる
レンタルサーバーの容量が上限に達すると、新規コンテンツの追加ができなくなります。
画像や記事をアップロードしようとしても保存エラーが発生し、更新作業が停止します。
WordPressではメディア登録や投稿反映が失敗し、日常的な運営に支障が出てしまうでしょう。
更新頻度が下がると情報の鮮度が保てず、訪問者からの評価低下につながります。
容量不足を放置すると、サイト成長の機会を逃す要因になりやすいため注意が必要です。
サイトが正常に動作しづらくなる
レンタルサーバーの容量不足は、サイト全体の動作不安定を招きます。
空き容量が少なくなると、テーマやプラグインの処理に必要な保存領域を確保できなくなります。
結果として、ページ表示の崩れや管理画面の読み込み遅延、更新エラーが発生しやすくなるでしょう。
WordPressでは自動更新や一部機能が停止し、運営効率が大きく低下します。
容量管理を怠ると、利用者の離脱や評価低下につながる点に注意が必要です。
新規メールが受信できなくなる
レンタルサーバーの容量が不足すると、新規メールが受信できなくなる可能性があります。
メール領域の容量が上限に達すると、保存先を確保できず、受信時にエラーが発生します。
結果として、問い合わせや重要な連絡が届かず、業務や信頼面に悪影響を及ぼすでしょう。
特に添付ファイルの多いメールや長期間の保存は、メール領域を圧迫しやすい要因です。
安定したメール運用には、定期的なメール整理と容量に余裕のあるレンタルサーバー選びが欠かせません。
セキュリティリスクが発生する
レンタルサーバーの容量が不足すると、更新やバックアップが正常に行えずセキュリティリスクが高まります。
空き容量の不足は、システムやプラグインの更新処理が途中で失敗してしまう要因です。
バックアップデータも保存できず、障害や不正アクセス時に復旧手段を失う恐れがあります。
更新遅延が続くと脆弱性が放置されるため、外部攻撃の標的になりやすい状況といえます。
安定した運用には、常に容量に余裕を持たせる管理が欠かせません。
なお、レンタルサーバーのセキュリティ対策について詳しく解説した記事もあるため、あわせてご覧ください。
近年、サイバー攻撃による被害が社会問題となり、個人や企業を問わずレンタルサーバーのセキュリティ対策への意識が高まっています。実際、警察庁もサイバー脅威への対策強化を呼びかけており、Webサイト運営者にとって安全性の確保は最重要課題[…]
レンタルサーバーが大容量すぎる場合のデメリット

レンタルサーバーは容量が大きいほど安心と思われがちですが、必要以上の大容量はコスト増につながります。
実際の使用量が少ない場合でも、上位プランを選ぶと月額料金が高くなり、運用費用が無駄になりやすい点に注意が必要です。
個人ブログや小規模サイトでは、容量を使い切れないまま支払いだけが続くケースも見られます。
例えば、ロリポップ!レンタルサーバーでは、プランごとに容量と料金が明確に分かれています。
| プラン | 容量 | 月額料金 |
| エコノミー | 120GB | 99円(税込)~ |
| ライト | 350GB | 264円(税込)~ |
| スタンダード | 450GB | 495円(税込)~ |
| ハイスピード | 700GB | 550円(税込)~ |
| エンタープライズ | 1.2TB | 2,200円(税込)~ |
上記のとおり、容量が増えるほど料金も上がるため、用途にあわない大容量プランは費用対効果が下がります。
必要な容量を見極めたうえで、段階的にプランを上げる選択が無駄な支出を抑えるポイントです。
レンタルサーバーの容量目安は?用途別に紹介

レンタルサーバーの容量は用途により異なるため、以下5つの用途別に必要な容量目安を紹介します。
- 個人ブログやアフィリエイトサイト:〜50GB
- 小規模なホームページ・ポートフォリオ:〜100GB
- 大規模なコーポレートサイト:100GB〜300GB
- ECサイト・メディアサイト:100GB〜500GB
- 写真・動画中心のブログやポートフォリオ:50GB〜500GB
運営スタイルにあった容量目安を参考に、最適なレンタルサーバーを選びましょう。
個人ブログやアフィリエイトサイト:〜50GB
個人ブログやアフィリエイトサイトは、10〜50GB程度の容量が目安です。
テキスト中心の記事構成であれば、画像など容量の大きなデータが少なく、比較的コンパクトに運営できます。
一方で、記事数の増加やアイキャッチ画像の多用により、使用容量は徐々に膨らみます。
特に写真を多く掲載するブログでは、将来的な増加を見越して余裕を持たせることが重要です。
初期は小容量でも問題ありませんが、成長を前提にプランを検討すると安心につながります。
なお、ブログにおすすめのレンタルサーバーについて詳しく解説した記事もあるため、あわせてご覧ください。
この記事は執筆時の情報を元に書かれております。プラン名や金額が現在のものと異なる場合がございます。最新の情報は「ご利用料金」からご確認くださいブログは無料サービスのものもありますが、自分でドメインを取得してWordPressで運用[…]
小規模なホームページ・ポートフォリオ:〜100GB
小規模なホームページやポートフォリオサイトでは、10〜100GB程度のサーバー容量を目安にすると運営しやすいでしょう。
固定ページが中心でも、画像素材やPDFなどのダウンロード資料を掲載すると使用量は増加します。
加えて、問い合わせ用のメール保存や管理用データも容量を消費します。
将来的な更新や素材追加を考慮し、余裕を持ったサーバー容量を確保することが重要です。
大規模なコーポレートサイト:100GB〜300GB
企業が運営する大規模なコーポレートサイトでは、100GB〜300GB程度のサーバー容量が適切です。
ページ数が多く、事業紹介や採用情報、資料掲載などでデータ量が増えやすくなります。
部署ごとのメールアカウント運用も、データ容量の消費が進む要因です。
将来のコンテンツ追加やリニューアルを見据え、余裕を持った容量設計が重要です。
なお、法人向けにおすすめのレンタルサーバーについて詳しく解説した記事もあるため、あわせてご覧ください。
「法人でホームページを立ち上げたいけれど、どのレンタルサーバーを選べばいいか分からない」「中小企業でもコストを抑えて安定したサーバーを使いたい」「個人向けと法人向けサーバー、なにが違うの?」上記のような悩みをお持ちではありませんか[…]
ECサイト・メディアサイト:100GB〜500GB
ECサイトやメディアサイトでは、100GB〜500GB以上のサーバー容量がおすすめです。
商品画像や記事用の画像が多く、掲載点数の増加に伴い容量消費が進みやすいのが特徴です。
加えて、顧客情報や注文データなどの管理データも継続的に蓄積されます。
キャンペーンや特集ページ、関連する動画などの追加を想定すると、余裕を持った容量設計が欠かせません。
写真・動画中心のブログやポートフォリオ:50GB〜500GB
写真や動画を多く扱うブログやポートフォリオでは、50GB〜500GB以上のサーバー容量を検討する必要があります。
高解像度の写真は1枚あたり数MBになり、投稿を重ねるほど容量が積み重なります。
動画ファイルはさらに容量を消費し、短い尺でも保存量が大きくなりがちです。
将来的な作品追加や再編集を考慮し、余裕のある容量設計が運営の安定化につながるでしょう。
失敗しない!レンタルサーバーの容量を選ぶ4ステップ

レンタルサーバーの容量選びで失敗しないためには、手順に沿った判断が重要です。
本章では、レンタルサーバーの容量を選ぶ4つのステップについて解説します。
- ステップ1:ページ数とファイルサイズから必要容量を計算
- ステップ2:メール・データベース・バックアップなど非コンテンツ容量を見積もる
- ステップ3:将来の成長を見込み2〜3倍の余裕を設定
- ステップ4:高速表示と安定運用に欠かせないメモリ・CPU・転送量も確認
順序立てて確認すれば、適切なディスク容量を選択しやすくなるでしょう。
ステップ1:ページ数とファイルサイズから必要容量を計算
レンタルサーバーの容量選びは、必要な容量を数値で把握することから始めましょう。
基本的な考え方として、1ページあたり1〜3MBを目安に計算します。
想定するページ数にファイルサイズを掛け算すると、最低限必要な容量を算出できます。
画像が多いページや長文記事は容量が増えやすく、平均値より大きめに見積もると安心です。
上記から算出される基礎容量を把握しておくことで、過不足のないレンタルサーバー選びにつながります。
ステップ2:メール・データベース・バックアップなど非コンテンツ容量を見積もる
レンタルサーバーの容量は、記事や画像以外に消費される領域も含めて考えましょう。
代表的なのがメール・データベース・バックアップによる容量消費です。
例えば、テキストのみのメールは1通あたり約50KB、添付ファイル付きでは約5MBが目安とされていますが、保存件数の増加に比例して使用容量が積み上がります。
加えて、データベースは記事情報や設定データを蓄積し、運用期間が長いほど肥大化しやすいです。
さらに、バックアップは障害対策として複数世代が保存され、本体とは別に容量を消費します。
コンテンツ以外で発生する容量も見積もることが、長期的な安定運用には欠かせません。
ステップ3:将来の成長を見込み2〜3倍の余裕を設定
現在の運用規模だけでなく、将来の拡張を見込んで2〜3倍の余裕を持たせましょう。
記事数の増加や画像・資料の追加は、多くのサイトで段階的に進んでいきます。
さらに、メール運用の本格化やバックアップの増加も想定しておく必要があります。
あらかじめ余裕を確保しておけば、成長にあわせたサイト運営を止めずに続けやすいです。
将来的なプラン変更のしやすさも、レンタルサーバー選びで考慮するとよいでしょう。
ステップ4:高速表示と安定運用に欠かせないメモリ・CPU・転送量も確認
レンタルサーバーの選択は容量だけでなく、処理性能もあわせて確認しましょう。
メモリやCPUの性能が不足すると、アクセス集中時に表示が遅れやすいです。
特にWordPressなどのCMSでは、処理能力の差が体感速度に直結し、遅くなると来訪者からの評価が低下するリスクがあります。
また、転送量の上限が低いと、画像表示やダウンロードが不安定になる恐れがあります。
容量とあわせて性能面も確認することで、快適で安定した運用につながるでしょう。
なお、レンタルサーバーの処理速度の重要性について詳しく解説した記事もあるため、あわせてご覧ください。
サイトの表示速度は、ユーザー体験にもSEO(検索順位)にも大きな影響を与えるため、レンタルサーバー選びでは「速度」が非常に重要なポイントです。本記事では、レンタルサーバーの速度がなぜ重要なのか、速度を左右する主な要因、主要サービス[…]
大容量(1TB以上)のレンタルサーバーを比較!おすすめ5選

大容量(1TB以上)プランのあるおすすめのレンタルサーバーとプランを、以下の表にまとめました。
| レンタルサーバー名 | 容量 | プラン/月額料金 |
|---|---|---|
| ロリポップ!レンタルサーバー | 1.2TB | エンタープライズ 2,200円(税込)~ |
| CORESERVER | 1TB | CORE-Z 1,990円(税込)~ |
| ColorfulBox | 1TB | BOX3 1,628円(税込)~ |
| シン・レンタルサーバー | 1TB | スタンダード 2,002円(税込)~ |
| お名前.comレンタルサーバー | 1TB | レンタルサーバー ベーシック 2,398円(税込) |
各レンタルサーバーの特徴を詳しく見ていきましょう。
ロリポップ!レンタルサーバー

| プラン名 | エンタープライズ |
| 月額料金 | 2,200円(税込)~ |
| 容量 | 1.2TB |
| 無料の独自ドメイン | 2個 ※12ヵ月以上の契約期間と12ヵ月以上の自動更新設定が必要 |
| WordPress簡単インストール | ◯ |
| 自動バックアップ | ◯ |
ロリポップ!レンタルサーバーは、個人からビジネス用途まで幅広く使われている国内向けサービスです。
使いやすさと運用のしやすさを両立しながら価格が抑えられているため、初めてレンタルサーバーを選ぶ場合にも向いています。
ロリポップ!レンタルサーバーの主な特徴は、以下のとおりです。
- 管理画面がわかりやすく、設定や操作に迷いにくい
- WordPressを簡単に始められる環境が用意されている
- 国内運営のため、日本語サポートを利用しやすい
1.2TBある大容量プランは、複数サイトの運営や画像・データを多く保存する用途にも対応する余裕のある仕様です。
コストと使いやすさを重視する場合、有力な候補の1つといえるでしょう。
CORESERVER

| プラン名 | CORE-Z |
| 月額料金 | 1,990円(税込)~ |
| 容量 | 1TB |
| 無料の独自ドメイン | 1個 ※12ヵ月以上の契約期間とドメインとレンタルサーバー同時申し込みが必要 |
| WordPress簡単インストール | ◯ |
| 自動バックアップ | ◯ |
CORESERVERは、大容量と処理性能を重視したサービスです。
複数サイトの運営やデータ量が多い用途を想定した設計で、コストを抑えつつ性能を求める層に選ばれています。
CORESERVERの主な特徴は、以下のとおりです。
- 大容量ディスクを前提としたプラン構成でデータ保存に余裕がある
- 高速処理を意識した環境が用意され、安定した表示を期待しやすい
- 月額料金を抑えながら複数ドメイン運用がしやすい
大容量プランでは1TBのディスクを活用できるため、大規模なサイト運営にも対応しやすいです。
容量と費用のバランスを重視する場合、検討価値のあるレンタルサーバーといえます。
ColorfulBox

| プラン名 | BOX3 |
| 月額料金 | 1,628円(税込)~ |
| 容量 | 1TB |
| 無料の独自ドメイン | 1個 ※12ヵ月以上の契約期間と対象プラン契約時にドメイン同時申し込みが必要 |
| WordPress簡単インストール | ◯ |
| 自動バックアップ | ◯ |
ColorfulBoxは、高速性と安定運用を重視したサービスです。
表示速度を重視するサイトや、運用負荷を抑えたい利用者に向いています。
ColorfulBoxの主な特徴は、以下のとおりです。
- 高速なストレージを採用し、ページ表示の体感速度を高めやすい
- 自動バックアップが標準で利用でき、データ保護を意識した運用がしやすい
- サポート体制が整っており、トラブル時も相談しやすい
1TB以上の大容量プランはBOX3から対応しており、BOX8であれば最大1.6TBまで対応可能のため、画像やデータを多く扱うサイトでも余裕を持って運用できます。
速度と安全性、容量の余裕を重視する場合、有力な選択肢といえるでしょう。
シン・レンタルサーバー

| プラン名 | スタンダード |
| 月額料金 | 2,002円(税込)~ |
| 容量 | 1TB |
| 無料の独自ドメイン | 1個 |
| WordPress簡単インストール | ◯ |
| 自動バックアップ | ◯ |
シン・レンタルサーバーは、高速処理と安定性を重視した構成が特徴のサービスです。
大量データを扱うサイトや、パフォーマンスを重視した運用を想定する利用者に向いています。
シン・レンタルサーバーの主な特徴は、以下のとおりです。
- 高性能なサーバー環境を前提とし、処理速度を重視した設計
- 初期設定が簡単で、サイト立ち上げまでの手間を抑えやすい
- 法人利用も想定した安定運用を意識したサービス内容
大容量プランはスタンダードで1TB、プレミアムで1.2TBに対応しているため、将来的な規模拡大を見据えた本格的なサイト運営にも対応しやすいです。
速度と容量の両立を重視する場合、検討価値のあるレンタルサーバーといえるでしょう。
お名前.comレンタルサーバー

| プラン名 | レンタルサーバー ベーシック |
| 月額料金 | 2,398円(税込) |
| 容量 | 1TB |
| 無料の独自ドメイン | 2個 ※1個目の更新後、12ヵ月間利用が必要 ※2個目は配布されたクーポン期限内にドメイン取得・レンタルサーバーへのドメイン追加設定が必要 |
| WordPress簡単インストール | ◯ |
| 自動バックアップ | ◯ |
お名前.comレンタルサーバーは、ドメイン取得とあわせて利用しやすいサービスです。
サイト立ち上げから運用までを一元管理したい利用者に向いています。
お名前.comレンタルサーバーの主な特徴は、以下のとおりです。
- ドメインサービスと連携し、管理をまとめやすい
- 初心者でも操作しやすい管理画面が用意されている
- 国内向けサービスとしてサポート体制に安心感がある
プランは1つしかないものの、ディスクは1TBと大容量のため、複数サイトやデータ量の多い運用にも対応しやすいです。
ドメイン管理とサーバー運用をまとめたい場合、有力な選択肢といえるでしょう。
レンタルサーバーの容量が不足した場合の対応方法

レンタルサーバーでディスク容量が不足すると、更新作業やサイト運用に支障が出やすくなります。
本章では、レンタルサーバーの容量が不足した場合の3つの対応方法を解説します。
- 画像ファイルを圧縮する
- 不要なデータを削除する
- レンタルサーバーのプランを変更する
容量不足を解消して安定した運用を続けるため、詳しく見ていきましょう。
画像ファイルを圧縮する
画像ファイルを圧縮することでレンタルサーバーの使用量を効果的に抑えられます。
画像はページ表示に必要ですが、サイズが大きいほどディスク容量を消費します。
アップロード前に解像度や保存形式を見直すことで、画質を保ったまま容量削減が可能です。
既存画像も一括で最適化すれば、サーバー全体の使用量を減らせる可能性があります。
容量不足が起きた場合、画像ファイルの圧縮は取り組みやすい対策として有効です。
不要なデータを削除する
サーバーに保存されている不要なデータを整理することで、ディスク容量を確保することが可能です。
サーバー内には、使われていない画像や重複したファイルが残りやすいです。
また、古いバックアップが自動保存されたまま蓄積されているケースも少なくありません。
定期的に保存されているファイルを確認し、不要なファイルを削除すれば容量の圧迫を防げます。
画像圧縮とあわせて実施すると、容量不足の改善効果を高めやすいでしょう。
レンタルサーバーのプランを変更する
容量不足が継続する場合は、上位プランへの変更が有効です。
画像圧縮や不要データの削除を行っても容量不足が改善しない場合、運用規模が現状の容量を超えている可能性があります。
上位プランではディスク容量が増えるだけでなく、処理性能の向上が期待できるケースも多いです。
無理に容量をやり繰りするより、安定運用を優先した判断が重要です。
将来の更新やデータ増加も見据え、余裕のあるプランを選びましょう。
レンタルサーバー容量に関するよくある質問
レンタルサーバーの容量に関するよくある3つの質問に回答します。
- 社内サーバーの容量目安は?
- 容量無制限のレンタルサーバーはある?
- 無料レンタルサーバーの容量は?
疑問点を解消しておきましょう。
社内サーバーの容量目安は?
社内サーバーの容量目安は、企業規模やデータの利用範囲によって異なります。
まずは、どの程度の人数で、どのようなデータを共有するかを整理することが重要です。
一般的には、規模ごとに以下の目安が考えられます。
- 小規模:文書や表計算ファイルが中心となり、数百GB程度が目安
- 中規模:部署単位の共有や画像データが増え、1TB前後を想定するケースが多い
- 大規模:業務データやバックアップの蓄積が進み、数TB以上を前提に検討が必要
現在の利用状況に加え、将来的な増加も踏まえて容量を決めることが大切です。
容量無制限のレンタルサーバーはある?
容量無制限をうたうレンタルサーバーは存在します。
例えば、mixhostやGIGASERVERでは、特定のプランでディスク容量が無制限です。
ただし、実際には公正利用の範囲が定められており、過度な利用は制限対象となる場合があります。
また、大量のバックアップ保存や動画配信用途などは、想定外と判断されるケースもあるため注意が必要です。
容量無制限という表記だけで判断せず、利用条件を確認したうえで選ぶことが重要です。
無料レンタルサーバーの容量は?
無料レンタルサーバーの容量は、おおむね10GB程度が目安と考えるとよいでしょう。
簡易的なホームページやテキスト中心のブログであれば、運用できる容量といえます。
一方で、画像やファイルを多く保存すると、すぐに上限へ達しやすい点に注意が必要です。
また、広告表示や機能制限が設けられているケースも少なくありません。
本格的なサイト運営や将来的な拡張を考える場合、有料レンタルサーバーの検討が現実的です。
まとめ
大容量レンタルサーバーを検討している方へ、当記事の要点を整理します。
1TB以上のレンタルサーバーが向いているのは、次のようなケースです。
- 画像や動画を多く扱うブログやメディアサイトを運営したい
- ECサイトや企業サイトでデータ増加を見込んでいる
- 将来の拡張を考え、容量不足の不安を減らしたい
一方で、次のように大容量が必須とは限らないケースも存在します。
- テキスト中心の小規模サイトを運営する
- 更新頻度や保存データが限られている
大容量サーバーは安心感がある反面、容量以外に性能や費用の確認も欠かせません。
用途別の容量目安や比較ポイントを踏まえ、目的にあったレンタルサーバーを選ぶことが、長期的に安定したサイト運営につながるでしょう。







