ネイルサロンをもっと知ってもらうために、ホームページを作ろうと考える方は多いのではないでしょうか。予約サイトやSNSでも集客はできますが、掲載できる情報が限られてしまいます。サロンの雰囲気やこだわり、料金のわかりやすさなど、サロンの魅力を最大限に伝えるにはホームページは有効なツールです。
では、どんなホームページなら「ここに行ってみたい」と思ってもらえるのでしょうか。どんな項目を用意すれば再訪につながり、常連さんになってもらえるのでしょうか。
この記事では、ネイルサロンのホームページを作る際に知っておきたいポイントや必須コンテンツ、自分で作るか制作会社に頼むのかといった作成方法までを分かりやすく整理しました。初めての方でも「これならできそう」と思えるよう、順を追って解説していきます。

ネイルサロンにホームページは必要?予約サイトやSNSだけでは足りない理由

ネイルサロンの集客といえば、まず頭に浮かぶのはSNSや予約サイトでしょう。Instagramで新しいデザインを発信したり、クーポンが配布できるサービスに掲載するだけでも一定のお客様は来てくれますが、お客さんがサロンを決めるときに「もっと詳しく知りたい」と思う方は多いものです。
そこで力を発揮するのがホームページ。サロンの顔として、安心感を与える役割を担ってくれます。
予約サイトやSNSだけでは伝わりにくいこと
SNSは流行や雰囲気を伝えるのが得意ですが、情報が時系列に流れていってしまうため、料金やアクセスなど大事な情報に辿り着くのは大変です。予約サイトも便利ですが、掲載できる項目に縛られて自由に表現できないのが弱点です。
ホームページがあれば複数のSNSアカウントを集約できますし、サロン独自の魅力をテキストや写真など自由な方法で発信することができます。
ホームページはサロンの「名刺代わり」
「住所」や「営業時間」といった基本情報、どんなスタッフがいるのか、どんなデザインを得意としているのか。こうした情報が集約されているだけで、初めて訪れる方は安心できます。
常連さんにとっても「このサロンはきちんと運営されている」と確認できる場所になります。
予約サイトやSNSとホームページはライバルではなく補い合う存在。組み合わせることで、より強い集客につながります。
ネイルサロンのホームページで集客力が高まる5つのメリット

ホームページを作ると、ただの情報サイトではなく「お客様を呼び込む窓口」に育てることができます。予約サイトやSNSと組み合わせることで集客力の面で相乗効果が期待できるでしょう。ここでは特に大きなメリットを5つに絞ってお伝えします。
- 信頼感を与えられる
- 予約導線をわかりやすくできる
- サロンの魅力を整理して伝えられる
- SEOで新規客に見つけてもらえる
- リピーターの満足度を高められる
1. 信頼感を与えられる
「サロンの雰囲気」や「スタッフの顔」、「資格の有無」などが見えると、お客様は安心します。初めて訪れる人も、来店のハードルが下がります。
2. 予約導線をわかりやすくできる
ホームページに予約ボタンやフォームを設置すれば、迷わず申し込みが可能です。逆に迷う作りになっていると、ホームページの離脱につながります。予約のしやすさは、そのまま来店につながるため、大切なポイントです。
3. サロンの魅力を整理して伝えられる
SNSは情報が流れてしまったり、予約サイトはフォーマットが固定されていますが、ホームページなら自分たちの言葉や写真で魅力を表現できます。料金の安さや駅近といった特徴やキャンペーン情報なども、きちんとアピールできる場です。
4. SEOで新規客に見つけてもらえる
サロンを探す多くの人が検索する今。「ネイルサロン+地域名」で検索したときに表示されるようになると、新しいお客様と出会えるチャンスが広がります。SNSだけでは届きにくい層にもリーチできます。
5. リピーターの満足度を高められる
常連さんにとっても、最新デザインをチェックしたり、キャンペーンを確認したりすることで次回予約のきっかけになります。コンスタントに更新することで新しい情報が得られ、再訪につながります。
ホームページ作成の前に決めるべき3つのポイント
デザインやツールを選ぶよりも先に、考えておきたいポイントを紹介します。ここをおろそかにすると「なんとなく作ったけれど、伝えたいことがぼやけてしまった」という結果になりがち。準備段階で整理しておくと、その後の作業がスムーズになります。
1. コンセプトを明確にする
どんなお客様に来てほしいのか、その人たちにどんな体験を提供したいのか、これを言語化できるようにしておくと、ホームページ全体のトーンが揃います。例えば「働く女性が仕事帰りにほっとできる駅近サロン」など、短いフレーズでまとめてみましょう。
2. ターゲットを設定する
お客さんの年齢層やライフスタイルをイメージすると、載せる内容や写真の雰囲気も決めやすくなります。若い世代には流行デザインを中心に、主婦層なら日常になじむシンプルネイルを強調すると響きやすいものです。
3. サロンの強み・差別化ポイントを洗い出す
駅から近い、料金が良心的、スタッフが全員女性、美容師免許を持っているなど、強みを整理しておくとホームページ上でもアピールしやすくなります。数あるネイルサロンの中で「ここを選ぶ理由」になる部分です。
ネイルサロンのホームページに必須の7つのコンテンツ

どんなにデザインが素敵でも、必要な情報が揃っていなければ、ホームページの再訪につながらなくなります。まずは基本となる次の7つをそろえておけば、初めての方も常連さんも迷わず使えるホームページになります。
| コンテンツ | 効果 |
|---|---|
| サロン基本情報(住所・営業時間・アクセス) | 初めて来店する人にとって一番大事なのは「どこにあるのか」「いつやっているのか」。駅からの道順や目印もそえておくと安心感が増します。 |
| メニュー・料金表 | 「自分の予算で通えるのか」は来店の決め手になります。シンプルに一覧でまとめ、人気メニューにはおすすめマークを付けても分かりやすいです。 |
| ネイリスト紹介 | どんなスタッフが施術してくれるのか知りたい方は多いもの。写真と一緒に経歴や得意なデザインを書けば、安心感と親しみがわきます。 |
| フォトギャラリー・ネイル写真 | 実際のデザインを見てもらうのが一番のアピール。季節ごとやシーン別に分類すると、お客様も次回の参考にしやすくなります。 |
| 予約フォーム・お問い合わせ | 「いいな」と思ったタイミングでそのまま予約できるとスムーズです。電話番号やLINE、メールなど複数の連絡手段を載せておくと便利です。 |
| お知らせ・ブログ | キャンペーンや紹介特典、新サービスの告知はもちろん、ちょっとしたコラムでも良いでしょう。更新されているだけで「このサロンは動いている」と信頼につながります。 |
| 初めてのお客様向け案内・FAQ | 「どんな流れで施術するのか」「ネイルをオフする場合の料金は?」など、初めての方が気になる質問をまとめておくと不安が和らぎます。常連さんにも予約前に確認してもらえる便利なページになります。 |
他のネイルサロン事例から学ぶホームページ作りのヒント

「どんなホームページにすれば良いんだろう?」と迷ったとき、「〇〇駅 ネイルサロン」などで検索し、他社のホームページを見るのが参考になります。デザインの美しさだけでなく、使いやすさや情報の見せ方にもヒントが隠れています。ここでは特徴的なポイントを3つに分けて見ていきましょう。
- デザインと写真で雰囲気を伝える
- 情報が探しやすいシンプル設計
- 更新されていることが安心につながる
1. デザインと写真で雰囲気を伝える
トップページに大きく「店内写真」や「ネイルデザイン」を配置しているサロンは、見た瞬間に雰囲気が伝わります。例えばシンプルで上品なデザインを打ち出しているホームページでは「大人の女性向けだな」のように直感的に分かります。
2. 情報が探しやすいシンプル設計
「メニュー」や「料金」、「アクセス方法」がすぐに見つかる作りになっているホームページは、お客様にとってストレスがありません。クリック数が少なく目的にたどり着けるかどうかは、予約につながる大きな分かれ道になります。
3. 更新されていることが安心につながる
「キャンペーン情報」や「最新のネイルデザイン」が定期的にアップされていると、「情報発信がしっかりしているサロン」と感じてもらえます。特に常連さんにとっては次回の来店を楽しみにするきっかけにもなるでしょう。
実際の事例をいくつか眺めてみると、自分のサロンに合った方向性が自然と見えてくるはずです。気に入ったデザインや構成をメモしておき、ホームページ作りに活かしましょう。
ホームページを作る方法3選!費用と手間を比較

ホームページを作ろうと思った時、多くの方が悩むのが「自分で作るべきか、それとも制作会社にお願いするべきか」という点です。費用や手間のかかり方は方法によって大きく変わります。ここでは代表的な3つの方法を紹介します。
- ノーコードツールで自分で作る
- レンタルサーバー+WordPressで自分で作る
- 制作会社に依頼する
1. ノーコードツールで自分で作る
HTML・CSSなどの専門知識がなくても始められるのが、テンプレートを選んで編集するタイプのサービスです。文章や写真を差し替えるだけで形になるので、特別な知識がなくても見栄えの良いホームページが作れます。デメリットは無料プランだと広告が表示されることや、独自ドメインを使うには有料プランが必要な点です。
2. レンタルサーバー+WordPressで自分で作る
自由度の高さを求めるならレンタルサーバー上でWordPressを使う方法が選択肢になります。テーマやプラグインを組み合わせれば予約フォームやギャラリーなど機能を自在に追加できます。ただしサーバー契約や初期設定が必要で、全くの初心者の場合は最初は調べながらの設定になるかもしれません。
レンタルサーバーサービスではWordPressを簡単にインストールできる機能があり、ロリポップ!レンタルサーバーであれば月額は264円〜スタートできます。
▼参考
ロリポップ!レンタルサーバー WordPress簡単インストール
ロリポップ料金表
3. 制作会社に依頼する
見た目や機能に妥協したくない方は、制作会社に依頼するのも手です。プロに任せれば高品質なホームページが仕上がります。その反面、数十万円単位の費用がかかり、更新を依頼するたびにコストが発生する場合もあります。予算と目的をよく考えて選ぶのが大切です。
なお、レンタルサーバーサービスと制作会社が連携しているケースもあります。
ホームページ作成にかけられる時間や予算と相談しながら、サロンに合った方法を検討してみてください。
初心者向け!ネイルサロンのホームページ作成手順

いざ作ろうと思っても「どこから始めたらいいの?」と迷う方は多いはず。順を追って進めれば難しくありません。ここでは初心者でも安心して取り組めるステップをご紹介します。
ホームページのコンテンツを決める
「ネイルサロンのホームページに必須の7つのコンテンツ」の章で紹介した内容を参考に、みなさんのネイルサロンの魅了を伝えるのに必要なコンテンツを決めます。
次のコンテンツの配置を考える際に入れ替えながら調整していけば良いので、ここでは気軽に洗い出してみましょう。
コンテンツ配置を考える
どのページに何を載せるかをまとめます。トップページから「メニュー」「ギャラリー」「アクセス」「予約」へと流れるシンプルな構成だと、ホームページに初めて来た人も迷わない作りになります。
次の表のように紙にラフを書くだけで十分です。
| 内容 | 掲載する場所 | 掲載内容例 |
|---|---|---|
| トップページ | トップページ | 営業時間/サロンの紹介文/お知らせ/お店の外観・内観/SNSアカウントの紹介 |
| メニュー | トップページ/ページを作ってトップページからリンクする | メニューの説明/料金/ネイリスト指名の案内/施術写真 |
| ギャラリー | ページを作ってトップページからリンクする | ネイルデザインの一覧 |
| スタッフ紹介 | ページを作ってトップページからリンクする | ネイリストのプロフィール/顔写真/資格/経歴 |
| 予約・お問い合わせ | トップページ/ページを作ってトップページからリンクする | フォーム/LINE/電話など |
| アクセス | ページを作ってトップページからリンクする | 住所/地図/電話番号 |
文章・写真・ロゴなどの素材の準備
載せるコンテンツが決まったらテキストや写真などの材料をそろえます。「サロン紹介文」や「メニューの説明文」、「スタッフのプロフィール」などを書き出しておきましょう。「お店の内観」や「施術風景の写真」も欠かせません。ロゴがあればなお良いですが、なければ最初はサロン名をシンプルに表示するだけでも大丈夫です。
予約導線とお問い合わせフォームの設置
ホームページを見に来た人が「このサロンに行きたい」と思った瞬間に予約できる導線が重要です。ボタンを目立つ位置に置くと操作に迷いませんし、電話やLINEなど複数の方法を案内すると利用者は安心します。
デザイン設定
選んだ作成方法やサロンのテーマをもとに色やフォントを整え、用意した文章と写真を入れていきます。スマートフォンで見たときに読みやすいか、ボタンが押しやすいかを必ず確認しましょう。
公開後の更新と運用
ホームページ公開後は、キャンペーンや最新デザインを更新していくことで、常連さんも新規の方も「このサロンは動いている」と感じてくれます。Instagramの投稿を埋め込むなどSNSと連動させれば、ホームページからSNSのフォローを獲得できたり、SNSからホームページを知ってもらえたりと相乗効果が期待できるでしょう。
よくある失敗と解決策

せっかくホームページを作っても「思ったほど集客につながらない」と感じる方は少なくありません。少しの工夫で解決できることもあるため、ここではありがちな失敗と、その対応方法を紹介します。
情報が不足している
料金やアクセス方法が分かりづらいなど情報が不足していると、ホームページを見に来たお客さんは離れてしまい再訪につながらなくなります。お客さんの視点で必要な情報は迷わず見つかる場所に配置し、初めての方も探す手間がかからないよう工夫しましょう。
予約導線が分かりにくい
「どうやって予約すればいいのか」が曖昧だと機会損失に直結します。常に画面上に予約ボタンを置く、電話番号をクリックで発信できるようにするなど、少しの工夫で改善できます。
デザインに偏りすぎる
見た目を追い求めすぎて、文字が小さかったり情報が探しにくかったりすると活用しにくいホームページになってしまいます。おしゃれさと使いやすさのバランスを意識すると、誰にとっても親切なホームページになります。
更新が止まっている
最後のお知らせが半年前だったり、古い印象を与えると信頼感が損なわれます。月に一度でも構いません、最新デザインやちょっとしたお知らせを追加するだけで「きちんと営業している活気あるサロン」と伝わります。
こうした失敗は意識して防げるものばかりです。小さな改善の積み重ねが、お客様に選ばれるホームページへと育ててくれます。
まとめ
ネイルサロンのホームページは、お店の雰囲気やこだわりを伝え、安心して予約してもらうための大切な入り口です。予約サイトやSNSがある今だからこそ、ホームページを持つ意味はより大きくなっています。
- 作成の前にコンセプトとターゲットを決め、必要な情報を整理しておくこと
- 基本情報や料金表、ギャラリー、予約導線といった必須コンテンツをしっかり整えること
- 公開後も更新を続けて「動いているサロン」を見せること
この積み重ねが、新規のお客様にも常連さんにも信頼されるホームページにつながります。
作成する時間がなかなかとれない場合には、最初は最低限の情報で始め、少しずつ整えていくことで予約につなげていきましょう。
サロンの魅力を表現するホームページを、ぜひロリポップではじめてみませんか。



