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レンタルサーバー移行の手順をわかりやすく解説!注意点や移行にかかる費用も紹介

レンタルサーバー移行を検討中の場合、移行に関する手順や注意点を先に知っておきたい方も多いでしょう。

本記事では、

  • レンタルサーバー移行が必要になるタイミング
  • レンタルサーバー移行の手順
  • レンタルサーバー移行の注意点

について解説します。サーバーの移転を控えている方、今後移行する可能性のある方はぜひ最後までお読みください。

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レンタルサーバー移行が必要になるタイミング

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レンタルサーバーの移行を検討すべき場面は主に、サーバーの性能不足、コスト面での課題、そしてサービス終了への対応が必要なときです。本章ではそれぞれの状況について詳しく解説します。

現在のサーバーでパフォーマンスに問題が生じている

サイトの表示速度が遅くなったり、アクセスが集中した際にエラーが頻発したりする場合は、サーバー移行を検討するタイミングです。パフォーマンスに関する問題は、現在契約しているサーバーのスペックが、サイトの成長に対応できなくなっている証拠といえます。

具体的には、

  • ページの読み込みに3秒以上かかる
  • 同時アクセス数が増えるとサーバーダウンする
  • 画像や動画が正常に表示されない

といった症状が現れます。

上記のような状態を放置すると、ユーザーの離脱率が上がり、SEOにも悪影響です。より高性能なサーバーへの移行によって、課題を根本的に解決できます。

以下の記事では、レンタルサーバーにおける速度の重要性と、ロリポップ利用のメリットについて詳しく解説しているため、サーバー移行を検討中の方はぜひ参考にしてください。

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サーバー費用を見直したい

現在のサーバー費用が予算に合わない、または同等の性能でより安価なサービスが見つかった場合は、コスト削減を目的とした移行を検討する価値があります。

サーバー市場では競争が激しく、定期的に新しいプランやキャンペーンが登場しています。契約中のサーバーと同じスペックのものが他社で安く提供されているケースも珍しくありません。

年間で考えれば数万円の節約になることもあり、費用対効果の高い選択肢となります。

ただし、乗り換えの際は価格だけでなく、サポート体制やセキュリティ機能、バックアップの自動化といった付帯サービスも総合的に比較することが重要です。

利用中のサーバーがサービス終了する

利用しているレンタルサーバーからサービス終了の通知を受け取った場合は、計画的な移行が必須となります。通常、サービス終了に関する情報は前もって告知されるため、終了までの猶予期間内に移行作業を完了させる必要があります。

まずは終了日を確認し、移行先サーバーの選定、データのバックアップ、テスト環境での動作確認といった作業スケジュールを立てることが望ましいです。

サービス終了直前に慌てて移行すると、データ損失やサイト停止のリスクが高まるため、早めの対応を心がけましょう。

レンタルサーバー移行の手順

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レンタルサーバーの移転作業は、正しい手順を踏むことでトラブルを防ぎながらスムーズに進められます。

本章では、移行先の選定からテストまでのサーバー移行手順を、5つのステップに分けて解説します。

移行先サーバーの選定と契約

移行先のサーバーを選ぶ際は、現在抱えている課題を解決できるスペックかどうかを最優先に確認します。現状の自社サイトのアクセス数や容量に対応できるプランか、WordPressなど使用しているCMSに対応しているかをチェックしましょう。

また、契約時には初期費用の有無、無料お試し期間の長さ、自動バックアップ機能の有無を確認することが重要です。サポート体制も見落とせないポイントで、24時間対応や電話サポートがあると、移行中のトラブル時に安心できます。

現在のサーバーからデータをバックアップ

移行作業を始める前に、現在のサーバーからすべてのデータを確実にバックアップしましょう。

具体的には、

  • Webサイトのファイル(HTML、CSS、画像)
  • データベース
  • メールデータ

の3種類を取得する必要があります。

なお、バックアップデータは複数の場所に保存しておくと、万が一の際も安心できます。

新サーバーへドメイン設定を行う

移行先サーバーの管理画面から、現在使用している独自ドメインを追加登録します。ドメインのDNS設定はすぐには変更せず、まずは新サーバー側での受け入れ準備を整えることが先決です。

同時にSSL証明書(通信を暗号化する仕組み)の設定も行い、「https://」で始まるURLでアクセスできる環境を構築します。

多くのレンタルサーバーでは無料のSSL証明書が提供されているため、管理画面から簡単に設定が可能です。

バックアップデータを新サーバーにアップロード

取得したバックアップデータを、FTPソフトを使って新サーバーの指定ディレクトリにアップロードします。データベースについては、新サーバーで作成したデータベースにインポート作業を行います。

アップロード後は、設定ファイル(WordPressの場合はwp-config.php)内のデータベース接続情報を、新サーバーの情報に書き換えましょう。

書き換え作業を忘れると、サイトがデータベースに接続できずエラーが表示されてしまうため注意が必要です。

以下の記事では、バックアップを取得する方法について詳しく解説しているため、参考にしてください。

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動作確認とテストの実施

DNS設定を本番環境に切り替える前に、新サーバーでの動作を確認しましょう。

  • 全ページが正常に表示されるか
  • フォームの送信が機能するか
  • 画像やリンクが正しく動作するか

上記項目をチェックしましょう。WordPressなどのCMSを使用している場合は、管理画面へのログインや記事の編集も試しておく必要があります。

問題がなければDNS設定を変更し、実際のユーザーが新サーバーにアクセスできる状態にします。

レンタルサーバー移行の注意点

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サーバーの移行作業を成功させるには、事前に押さえておくべきポイントがあります。本章では、トラブルを避けるための4つの注意点について解説します。

旧サーバーと新サーバーの併用期間を確保する

DNS設定を新サーバーに切り替えても、変更が反映されるまでには24時間から72時間程度かかるため、併用期間を確保する必要があります。反映期間中は、旧サーバーにアクセスするユーザーと新サーバーにアクセスするユーザーが混在する状態になります。

そのため、サーバー切り替え後も最低3日間は旧サーバーを稼働させておきましょう。併用期間を確保しないと、一部のユーザーがサイトにアクセスできなくなる事態が発生してしまいます。

安全を考慮して、1週間程度の余裕を持つことをおすすめします。

SSL証明書は事前に取得しておく

現在「https://」でサイトを運営している場合、新サーバーでもSSL証明書を設定しなければならないため、事前に取得しておきましょう。

新サーバーでSSL証明書が未設定だと「保護されていない通信」という警告が表示されてしまいます。この警告が出ると、ユーザーの信頼を損なうだけでなく、SEOにも悪影響を及ぼします。

多くのレンタルサーバーでは無料のSSL証明書が提供されており、管理画面から数クリックで設定が可能です。

ただし、証明書の発行には数分から数時間かかる場合があるため、少なくともDNS切り替えの1日前には準備を済ませておくと安心です。

メールの設定変更を忘れずに行う

独自ドメインのメールアドレスを使用している場合、新サーバーでも同じメールアカウントを作成する作業が必要になります。メールアドレス、パスワード、転送設定などを新サーバーの管理画面から設定し直さなければなりません。

また、メールソフト(Outlookなど)を使っている場合は、受信サーバーや送信サーバーの設定も変更が必要です。

変更作業を忘れると、DNS切り替え後にメールが受信できなくなったり、送信エラーが発生したりします。メール関連の設定は見落としやすいポイントなので、チェックリストを作成して確実に対応することが大切です。

関係者への事前アナウンスを行う

サーバー移行は、Webサイトの閲覧者だけでなく、メールを利用している社内メンバーや取引先にも影響を与える可能性があるため、事前アナウンスが必要です。サーバー移行の実施日時と予想される影響範囲を明確にした告知をしましょう。

例えば「12月15日の深夜にサーバー移行を実施するため、数時間サイトが表示されない可能性があります」といった具体的な情報を共有しましょう。

なお、メールを使用している場合は「移行後に送受信の遅延が発生する可能性がある」といった注意点も伝えます。事前の周知によって、トラブル発生時の混乱を最小限に抑えられます。

レンタルサーバー移行にかかる費用

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サーバー移行を計画する際は、予算の見積もりが欠かせません。新サーバーの契約費用だけでなく、旧サーバーの解約費用や代行サービスの料金も含めて検討する必要があります。

本章では、レンタルサーバーを移行する際にかかる費用の内訳について解説します。

新サーバーの契約費用

新しいレンタルサーバーの契約には、主に以下3つの費用が発生します。

費用項目詳細
初期費用無料〜3,000円が目安
月額費用・共用サーバー:500〜2,000円ほど
・VPS(仮想専用サーバー):1,000〜5,000円ほどが目安
ドメイン取得費用「.com」や「.jp」など、ドメインの種類によって異なるが、2,000円〜5,000円ほどが目安
ただし、現在使用中のドメインを継続利用する場合は不要

なお、サーバーによってはキャンペーン期間中に契約すると初期費用が無料になったり、初月料金が割引されたりするケースも多いです。

また長期契約でも割引になるため、コストを抑えたい方は複数のサービスを比較検討し、キャンペーンの利用や長期契約をおすすめします。

以下の記事では、レンタルサーバーの一般的な料金相場や主要サービス各社の料金プランを比較しているため、費用を把握したい方は参考にしてください。

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旧サーバーの解約時に発生する費用

レンタルサーバー解約時に違約金を請求されるケースは少ないものの、費用を前払いしていた場合、返金対応はされないことが一般的です。

例えば、6ヵ月契約をして3ヵ月で解約した場合も、残り3ヵ月分の料金は返金してもらえません。

また、月の途中で解約しても日割り計算されず、1ヵ月分の料金が発生するサービスもあります。解約費用を抑えるには、契約更新のタイミングに合わせて移行スケジュールを組むことが重要です。

現在の契約内容は管理画面や契約書で確認できるため、不明な点があれば、解約前にサポート窓口に問い合わせて確認しておくと安心です。

移行代行サービスの料金相場

専門業者にサーバー移行を依頼する場合の料金相場は以下の通りです。

移行対象費用相場
小規模Webサイト10,000〜30,000円ほど
WordPressサイト30,000〜50,000円ほど
ECサイト・会員制サイトなどの複雑な構成を含むサイト数十万円〜

上記の金額はあくまで目安で、サイトの規模、データベースの数、カスタマイズの複雑さによって変動します。

代行会社によって異なりますが、データ移行やDNS設定が含まれている場合もあり、オプションでメール設定やSSL証明書の再設定、動作確認を追加できるケースが多いです。

自分で作業する時間がない場合や、技術的な知識に不安がある場合は、代行サービスの利用も選択肢として検討する価値があります。

レンタルサーバー移行の方法2つ

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本章ではレンタルサーバーの移行作業を自分で進める方法と、専門業者に依頼する方法について解説します。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自社の状況に合わせて選択することが重要です。

自分で手動移行する

サーバーを手動による作業で移行する最大のメリットは、代行費用が不要なため、コストを大幅に抑えられる点です。

新サーバーの契約費用および旧サーバーの解約にかかる費用で移行が完了するため、予算が限られている場合に適した選択肢となります。

ただし、FTPソフトの使い方やデータベースの操作、DNS設定など、サーバー管理の基礎知識が求められます。作業には数時間から数日かかるケースが多く、特に大規模なサイトや複数のデータベースを扱う場合は時間的な負担が増えてしまう点がデメリットです。

また、設定ミスによってサイトが表示されなくなるリスクもあるため、バックアップを確実に取った上で慎重に進める必要があります。技術的な知識があり、時間に余裕がある場合に有効な方法です。

移行代行サービスに依頼する

専門業者に移行作業を依頼すれば、技術的な知識がなくても確実にサーバー移行を完了できます。

プロが作業するため、設定ミスによるトラブルのリスクが低く、移行後のサポートも受けられる点は大きな安心材料です。

費用は目安で10,000円から50,000円程度かかりますが、一部のレンタルサーバーでは無料の移行代行サービスを提供しています。

自分で作業する時間がない場合や、失敗のリスクを避けたい場合は、代行サービスの利用を検討しましょう。

レンタルサーバー乗り換え時によくある失敗事例

ロリポップ!レンタルサーバー レンタルサーバー乗り換え時によくある失敗事例

サーバー移行ではトラブルが発生しやすいポイントがありますが、事前に失敗事例を知っておくことで、同じミスを避けられます。本章では特に多い2つの事例を紹介します。

データベース接続エラーが発生した

WordPressなどのCMSを使用している場合、移行後に「データベース接続エラー」が表示されるトラブルが頻繁に発生します。

主な原因は、設定ファイル内にある

  • データベース名
  • ユーザー名
  • パスワード
  • ホスト名

が旧サーバーのままになっていることです。

データベース接続エラーが出る場合は、wp-config.phpファイルを開き、新サーバーで作成したデータベース情報に書き換える必要があります。

また、旧サーバーと新サーバーで文字コードが異なる場合も、文字化けやエラーの原因となります。

この場合は、データベースのエクスポート時に文字コードをUTF-8に統一してから、インポートし直すことで解決が可能です。設定変更後はブラウザのキャッシュをクリアして、再度アクセスすることも忘れないようにしましょう。

メールが送受信できなくなった

サーバー移行後にメールの送受信ができなくなる事例は、見落としやすいトラブルの一つです。DNS設定でMXレコード(メールの配送先を指定する設定)を変更し忘れると、メールが旧サーバーに届き続けてしまいます。

また、新サーバーでメールアカウントを作成していない場合や、メールソフトの受信・送信サーバー設定が旧サーバーのままになっている場合も、同様の問題が発生します。

対策としては、DNS切り替え前に新サーバーでメールアカウントを作成し、MXレコードも新サーバーの情報に更新しておくことです。

メールソフトを使用している場合は、受信サーバーと送信サーバーの設定を、新サーバーの情報に変更する必要があります。移行後は必ずテストメールを送受信して、正常に動作するか確認しましょう。

レンタルサーバー引越し後のチェックリスト

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サーバー移行が完了したら、本格的な運用を開始する前に必ず動作確認をします。本章では、サーバーの引越し後に確認すべき3つの重要項目を紹介します。

全ページが正常に表示されるか

サーバー移行後は、トップページだけでなく、サイト内のすべてのページが正しく表示されているかを確認しましょう。下層ページ、カテゴリーページ、個別記事ページなど、サイト構造に沿って主要なページを一つずつチェックしてください。

特に、問い合わせフォームや会員登録フォームなどの機能は、実際に入力してテスト送信をして、正常に動作するか検証しましょう。

画像が正しく表示されているか、内部リンクが切れていないか、JavaScriptやCSSが読み込まれているかも重要な確認ポイントです。

SSL証明書が正しく機能しているか

ブラウザのアドレスバーに「https://」で始まるURLが表示され、鍵マークが付いているかを確認します。鍵マークをクリックすると、SSL証明書の詳細情報や有効期限の確認が可能です。

万が一「保護されていない通信」という警告が表示される場合は、SSL証明書が正しく設定されていないか、有効化されていない可能性があります。

また、サイト内に混在コンテンツ(https://のページ内にhttpのリソースが含まれている状態)がないかもチェックが必要です。

混在コンテンツがあると、ブラウザによっては警告が表示されたり、一部のコンテンツが表示されなかったりします。WordPressを使用している場合は、管理画面の設定でサイトアドレスが「https://」になっているかもあわせて確認しましょう。

メールの送受信が問題なくできるか

登録しているすべてのメールアカウントで、送信と受信が正常に機能するかをテストします。各アカウントから自分の別のメールアドレス(GmailやYahoo!メールなど)にテストメールを送信し、正常に届くかを確認します。

次に、外部のメールアドレスから移行したメールアカウント宛に送信し、受信できるかも確認しましょう。

また、メールの転送設定や自動返信機能を利用している場合も、正しく動作しているか検証が必要です。すべてのアカウントで問題なく送受信できることを確認してから、本格的な運用に移りましょう。

まとめ

レンタルサーバーの移行は、パフォーマンス問題やコスト削減、サービス終了といったタイミングで検討が必要です。移行を成功させるには、移行先の選定からバックアップ、ドメイン設定、動作確認まで正しい手順で進めることが重要となります。

DNS切り替えの併用期間確保やSSL証明書の事前取得、メール設定の変更といった注意点を押さえ、移行後は全ページの表示確認やメールのテストを必ず実施しましょう。

ロリポップは、高速かつ低コストで利用できる点が大きな特徴です。現在使用中のサーバー速度に悩む方や、より低コストなサーバーへの移転をお考えの方は、ロリポップをご検討ください。

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