ロリポップCRチームのエンジニアの たにわき です!
ロリポップを利用していて、「この用語ってどういう意味?」と思う事が出てくるかもしれません。
そんな悩みを解決するために、用語集を作りましたので、困った時にぜひご活用ください。
ネットワーク関連
プロトコル
コンピューター同士の通信を行うためのルールです。共通のルールをつくることで、異なる機器同士でもやりとりができるようにしています。
SSL/TLS
インターネット上でのデータのやりとりを暗号化し、第三者に情報をのぞかれたり盗まれたりしないようにする仕組みです。
ウェブ関連
アクセス数
閲覧されたページの合計数です。
キャッシュ
一度アクセスしたサイトのデータをブラウザやサーバーで一時的に保管し、次回、同じページにアクセスした際の表示を速くする仕組みです。
ディレクトリ(フォルダ)
ファイルを分類・整理するためのもので、複数の階層を作ることができます。
ドメイン
インターネット上の住所のこと。ロリポップにはサービスが提供するロリポップドメインと、お客様が取得する独自ドメインの2種類があります。
独自ドメイン
お客様が取得できる世界に1つだけのドメインの事です。
リクエスト数
アクセスに対して、サーバーに送信されるリクエストすべての数です。HTMLファイル以外にも、画像ファイルやJSファイルのリクエストもカウントの対象となります。 ※通常1アクセスは複数のリクエストにより構成されています。
レスポンス
サーバーが処理した結果のことです。
Basic認証
ホームページの閲覧に対して、IDとパスワードが必要になる仕組みです。ロリポップでは、ユーザー専用ページから設定することができます。
Let’s Encrypt
主にロリポップの独自SSL(無料)で利用している、非営利団体のInternet Security Research Group (ISRG) が提供する証明書認証局で、SSL証明書を無料で発行しています。SSL証明書の期限は3ヵ月のため、通常は更新が必要ですが、ロリポップでは自動で更新されます。
Mixed Content
ページに対してhttpsで始まるURLでアクセスしているのに、ページ内にhttpで指定した画像やJavaScript/CSSなどがある状態のことです。
WAF (Web Application Firewall)
Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃からホームページを保護するセキュリティ対策のひとつです。
WebDAV
HTTPを活用して、ファイル共有・編集を容易に行うことができる技術です。
メール関連
IMAP
メールを受信する時に使うプロトコル(ルール)です。メールサーバーにあるメールデータをメールソフト上からそのまま閲覧、管理する方法です。
IMAPS (IMAP over SSL/TLS)
IMAP通信の認証情報やメールを暗号化し、安全に接続します。
POP/POP3
メールを受信する時に使うプロトコル(ルール)です。メールデータをダウンロードしてメールソフト上で閲覧することが前提の方法です。
POP3S (POP3 over SSL/TLS)
POP3通信の認証情報やメールを暗号化し、安全に接続します。
SMTP
メールを送信する時に使うプロトコル(ルール)です。
SMTPS (SMTP over SSL/TLS)
SMTP通信の認証情報やメールを暗号化し、安全に接続します。
FTP関連
Activeモード
FTPでサーバーに接続時に、サーバー側からFTPクライアントに接続するモードです。ロリポップでは使用出来ません。
FTP (File Transfer Protocol)
サーバーへファイルを転送するためのプロトコルです。暗号化・認証化を行わないため、通信内容が暗号化されません。ロリポップでは「FTP・WebDAVアカウント」を使って接続しますが、セキュリティの観点からFTPSの利用を推奨しています。
FTPS (File Transfer Protocol over SSL/TLS)
FTPの認証やファイル転送の暗号化・認証化を行い、サーバーへファイルを転送します。SFTPとは別物です。
Passiveモード
FTPクライアントからサーバー側に接続するモードです。ロリポップではこちらのモードのみを利用することができます。
SSH関連
SFTP(SSH File Transfer Protocol)
SSHによる暗号化FTPです。接続にはSSHのアカウトを使用します。FTP、FTPSとは通信プロトコルが違います。
SSH
ネットワークを介して、サーバーへのログイン、コマンド実行などを行う通信方法です。データは暗号化されて、やり取りするため、安全に通信を行うことができます。