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【比較つき】レンタルサーバーのメモリ・CPUとは?スペックの目安や決め方も解説

中小企業のWeb担当者の方や、個人でサイト運営している方の中には、

「Webサイトの表示が遅い」
「アクセスが増えた日にエラーが出る」
「WordPressの管理画面が重い」

といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

レンタルサーバーのメモリとCPUは「表示速度」と「安定性」に直結するスペックで、サイト規模・用途に合った最適な容量を選ぶのが重要です。

本記事では、以下の内容を詳しく解説します。

  • レンタルサーバーのメモリ・CPUとは何か
  • メモリ・CPUがサイトに与える影響
  • 目的別の必要スペックの目安
  • 主要レンタルサーバー3社のメモリ・CPUスペック比較

この記事を読めば、必要なメモリ・CPUの目安と比較基準が分かり、コストを抑えながら表示速度と安定性を高めるサーバーを選べるようになるでしょう。

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目次

レンタルサーバーのメモリ・CPUとは?

ロリポップ!レンタルサーバー レンタルサーバーのメモリ・CPUとは?

レンタルサーバーのメモリ・CPUとは、Webサイトの表示速度と安定性を左右する中核となる性能要素です。メモリは同時アクセスをどれだけ処理できるかを決め、CPUは処理の速さを担います。

さらに、レンタルサーバーでは「vCPU(仮想CPU)」という形でCPU性能が割り当てられることが一般的で、コア数が多いほど同時に処理できる作業量が増えます。

いずれかが不足すると、表示速度の低下やエラーの発生につながり、サイトの信頼性が大きく損なわれるのです。

メモリの役割:サイトの安定稼働と同時アクセス処理の要

レンタルサーバーのメモリとは、データを一時的に記憶する「作業机」のようなものです。容量が大きいほど同時に扱える情報量が増え、多くの訪問者アクセスやWordPressのプラグイン処理にも余裕を持って対応できます。

逆に不足すると処理が追いつかず、動作が不安定になったり「500エラー」が発生しやすくなったりします。

十分なメモリはCPUの処理も助け、サイト全体の安定稼働と表示速度の向上に欠かせない重要な基盤となり、長期的な運用品質にも直結するのです。

CPUの役割:Webサイトの処理速度を左右する頭脳

CPUは、サーバー全体の「頭脳」にあたる部分で、訪問者のリクエストを処理し、ページを生成する役割を担います。

性能は表示速度に直結し、特に「コア数」が多いほど同時処理に強くなります。多くのレンタルサーバーではIntel XeonやAMD EPYC など高性能CPUを採用しており、大量アクセスにも対応可能です。

WordPressなど動的サイトではCPU性能が読み込み時間を左右し、快適な表示速度には高性能CPUが欠かせず、サイト運営の満足度にも大きく影響します。

サーバースペック不足がサイト表示速度に与える影響は?

サーバーのメモリやCPUが不足すると表示速度が遅くなり、訪問者の離脱につながります。Googleの調査では、スマートフォンでの表示に3秒以上かかると53%のユーザーが離脱するとされています。
出典:Google AdSenseヘルプ「モバイルページの読み込みを速くする」

ECサイトなら売上を失い、企業サイトなら問い合わせの機会を逃すことになりかねません。さらに表示速度は検索順位にも影響し、遅いサイトはSEO評価が下がる可能性があります。サーバー性能の見直しだけでなく、画像圧縮やキャッシュ活用などサイト側の改善も重要です。

【目的別】レンタルサーバーのメモリ・CPUスペックの目安と決め方

ロリポップ!レンタルサーバー 【目的別】レンタルサーバーのメモリ・CPUスペックの目安と決め方

自社サイトに最適なメモリやCPUのスペックは、サイトの目的によって大きく異なります。

ここでは、4つの代表的なサイトの種類ごとに、推奨されるスペックの目安と、状況に合わせた最適なプランの決め方を解説します。

  1. 個人のブログ・小規模なアフィリエイトサイトの場合
  2. 中小企業のコーポレートサイト・オウンドメディアの場合
  3. ECサイトや会員制サイトの場合
  4. ゲームサーバーの場合

ご自身のサイトがどれに当てはまるかを確認し、プラン選びの参考にしてください。

個人のブログ・小規模なアフィリエイトサイトの場合

テキストや画像が中心の個人のブログや、立ち上げたばかりの小規模なアフィリエイトサイトの場合、過度に高いスペックは必要ありません。アクセス数が比較的少なく、複雑な処理もあまり発生しないためです。

具体的な目安としては、月間数万PV程度の規模であれば、メモリは2GB〜4GBCPUは2〜4コア(vCPU)程度あれば安定して運営できるでしょう。多くのレンタルサーバーで、このスペックはエントリープランや標準的なプランに相当します。

サイトが成長し、アクセス数が増えてきた段階で上位プランへの変更を検討しましょう。

ブログにおすすめのレンタルサーバーは、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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中小企業のコーポレートサイト・オウンドメディアの場合

中小企業の顔となるコーポレートサイトや、情報発信を行うオウンドメディアの場合、ビジネスとしての信頼性が重要です。そのため、個人ブログよりも安定稼働が見込めるミドルスペック以上のプランを選ぶのが基本となります。

WordPressなどのCMSや問い合わせフォームを利用すると、サーバー負荷は個人サイトより高くなります。目安としてはメモリ4GB〜8GBCPUは4〜6コア(vCPU)程度あると安心です。

将来のコンテンツ拡充も踏まえ、少し余裕のあるスペックを選ぶことが後々の手間を防ぐポイントです。

ECサイトや会員制サイトの場合

オンラインで商品を販売するECサイトや、ログイン機能を持つ会員制サイトは、レンタルサーバーに高い性能が求められます。

顧客情報や商品データをデータベースで管理し、頻繁にアクセスが発生するため、迷わずハイスペックなプランを選ぶことが、ビジネスを守る上での正しい決め方となります。

特に、セールの時期やキャンペーン開催時にはアクセスが集中するため、推奨されるスペックの目安は、メモリ8GB以上CPUは6コア(vCPU)以上です。

サーバーの安定性は事業の信頼性に直結するため、コストよりも性能を優先して決めるべきです。快適な購買体験は、顧客満足度にもつながります。

ゲームサーバーの場合

友人やコミュニティでゲーム用サーバーを立てる場合、もっとも重要なのはメモリ容量です。同時に接続するプレイヤーの人数や、導入するMOD・プラグインの数に比例して、大量のメモリを消費します。

メモリが不足すると、ゲームの動作がカクカクしたり、サーバーがダウンしたりする原因になります。快適なプレイ環境を維持するためには、参加人数をしっかり予測し、余裕を持ったメモリ容量のプランを選ぶことが決め方のポイントです。

具体的な目安として、5人から10人程度の小規模なサーバーであればメモリは4GBから、20人以上の規模で運営するなら8GB〜16GBのメモリを検討すると良いでしょう。

主要レンタルサーバー3社のメモリ・CPUスペックを比較

ロリポップ!レンタルサーバー 主要レンタルサーバー3社のメモリ・CPUスペックを比較

ここからは、実際に人気のレンタルサーバー各社がどのようなスペックのプランを提供しているのかを比較していきます。

今回紹介する主要3社のスペックと料金を一覧表でまとめました。

サービス名ロリポップ!レンタルサーバーエックスサーバーConoHa WING
おすすめプランハイスピードスタンダードベーシック
月額料金※550円~990円~968円~
メモリ非公開8GB8GB
CPU非公開仮想6コアvCPU 6コア
ディスク容量700GB500GB300GB
リソース保証なしありなし
※月額料金は、36ヵ月の長期契約時のものです。

ロリポップ!レンタルサーバー:コストパフォーマンスに優れた安定サーバー

ロリポップ!レンタルサーバー:コストパフォーマンスに優れた安定サーバー
プラン名ハイスピード
月額料金550円~
メモリ非公開
CPU非公開
ディスク容量700GB
リソース保証なし

ロリポップは、長年の運営実績を持つ人気のレンタルサーバーです。特に「ハイスピードプラン」は月額550円から利用でき、LiteSpeed採用や大容量SSDなど、価格以上の性能を備えている点が大きな魅力です。

コストを抑えながらも快適な表示速度を確保したい中小企業や個人事業主にとって、導入しやすい選択肢と言えます。

また、共用サーバーならではの柔軟なリソース管理により、幅広い用途に対応できる点もメリットです。

CPUやメモリの詳細な数値は公開されていないものの、実際の運用では必要十分なパフォーマンスを発揮してくれます。初めてサーバーを検討する方でも安心して利用できる、バランスの取れたサービスです。

エックスサーバー:国内シェア率の高い信頼性

エックスサーバー:国内シェア率の高い信頼性
プラン名スタンダード
月額料金990円~
メモリ8GB
CPU仮想6コア
ディスク容量500GB
リソース保証あり

エックスサーバーは、国内で高いシェアを持ち、信頼性と安定性に定評のあるレンタルサーバーです。ビジネス用途で安心してサイトを運営したい場合に、まず検討されるサービスと言えます。

大きな特徴は、全プランで「リソース保証」が明確に設けられている点です。共用サーバーでありながら、他ユーザーの影響を受けにくい仕組みにより、安定したパフォーマンスを維持しやすい環境が整っています。

2025年12月現在のスタンダードプランでは、sv13001.xserver.jp以降のサーバーの場合、CPU仮想6コア・メモリ8GBが保証されています。さらに、ディスクには高速処理に適した「NVMe SSD」を採用しており、ビジネスサイトやWordPress運用など、安定稼働を重視する企業に適したサーバーです。

ConoHa WING:高速処理に強い高性能サーバー

ConoHa WING:高速処理に強い高性能サーバー
プラン名ベーシック
月額料金968円~
メモリ8GB
CPUvCPU 6コア
ディスク容量300GB
リソース保証なし

ConoHa WINGは、比較的新しいながら、高速表示に強みを持つレンタルサーバーとして広く利用されています。最新の高速化技術を採用しており、サイト速度を重視するユーザーに最適です。

スペックもエックスサーバーと同等で、2025年12月現在、ベーシックはメモリ8GB・vCPU 6コア、スタンダードはメモリ12GB・vCPU 8コアという上限値が設定されています。管理画面の使いやすさも高く評価されています。

ただし、これらの数値は上限値で、混雑状況により変動する可能性がある点には注意が必要です。安定性をより重視する場合は、専有リソースの「ビジネスプラン」も用意されています。

他のレンタルサーバーも比較して検討したい方は、以下の記事を参考にしてください。

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レンタルサーバー選びで後悔しないためのチェックポイント

ロリポップ!レンタルサーバー レンタルサーバー選びで後悔しないためのチェックポイント

レンタルサーバーのメモリやCPUのスペックだけに注目していると、あとから「こんなはずではなかった」と後悔することになりかねません。

ここでは、サーバー契約後に安定したサイト運営を続けるために、スペック以外に確認しておきたい4つのポイントを解説します。

  1. 他ユーザーの影響を避ける「リソース保証」の有無を確認する
  2. メモリ・CPU以外のスペック(ディスク容量・転送量)も確認する
  3. プラン変更の柔軟性を確認する
  4. 将来のサイト規模拡大を見越して選ぶ

それぞれ見ていきましょう。

他ユーザーの影響を避ける「リソース保証」の有無を確認する

共用レンタルサーバーを選ぶ際は、「リソース保証」の有無を確認することが重要です。リソース保証は、契約者ごとに一定量のCPU・メモリを優先的に割り当て、他ユーザーの影響を受けにくくする仕組みです。

リソース保証がない場合、同じ環境を利用する他サイトに負荷がかかると、自分のサイトの表示速度が低下する可能性があります。一方、保証があるサーバーは混雑時でも安定しやすいです。

ビジネスサイトを運営する場合は、「保証型か」「上限値ベースか」を確認しておくと、必要な安定性を判断しやすくなります。

メモリ・CPU以外のスペック(ディスク容量・転送量)も確認する

レンタルサーバー選びでは、メモリやCPUに加えてディスク容量と転送量も確認しましょう。ディスク容量はサイトデータを保存する領域であり、画像や動画を多用するサイトでは特に重要です。

ディスクの種類も性能に直結し、HDDより高速な「SSD」、さらに高速な「NVMe」対応のものが推奨されます。

転送量は、訪問者へデータを送信できる上限です。アクセス急増で上限を超えるとページが表示されないことがあります。

「無制限」と記載されていても、実際には異常な負荷があれば制限される場合がある点は理解しておきましょう。

プラン変更の柔軟性を確認する

レンタルサーバーを選ぶ際は、プラン変更のしやすさをチェックしておくことも欠かせません。サイトは運営を続けるほどアクセスが増え、利用中のスペックでは足りなくなる場面が出てきます

その際、スムーズに上位プランへ移行できないと、表示速度の低下が続き、ビジネス機会を逃す原因になりかねません。

多くのレンタルサーバーでは管理画面から簡単にアップグレードできますが、ダウングレードできないサービスもあります。契約前に柔軟性を把握しておくことが、後悔しない選び方につながります。

将来のサイト規模拡大を見越して選ぶ

レンタルサーバーを選ぶ際は、現在のサイト規模だけで判断せず、1〜2年後の事業計画やアクセス増加の見込みを踏まえて検討することが重要です。将来の成長を見越して、少し余裕のあるスペックを選んでおくことで、途中で性能不足に悩まされにくくなります。

また、レンタルサーバーの乗り換えは専門知識が必要で、移行作業の負担も大きいため、できれば避けたいものです。

将来的にコンテンツの拡張や新機能の追加を予定している場合は、初期段階から成長に対応できるサーバーを選んでおくと安心です。長期的な運用を見据えた選択が、後悔のないサイト運営につながります。

なお、レンタルサーバーの選び方についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

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レンタルサーバーのメモリ・CPUに関するよくある質問

ロリポップ!レンタルサーバー レンタルサーバーのメモリ・CPUに関するよくある質問

最後に、レンタルサーバーのメモリやCPUに関して、よくある質問に回答します。

  • サーバーのメモリやCPUのスペックはどこで確認できますか
  • メモリやCPUが不足すると具体的にどうなりますか
  • 上位プランにいつでも変更できますか

順に見ていきます。

サーバーのメモリやCPUのスペックはどこで確認できますか?

契約中のサーバーのスペックは、多くのレンタルサーバーで「コントロールパネル」や「サーバーパネル」と呼ばれる管理画面から確認できます

一般的には「サーバー情報」や「利用状況」といったメニューに、CPUコア数・メモリ容量・使用量の推移などが掲載されています。

一方で、サービスによってはCPUやメモリの詳細な数値を公開していない場合も少なくありません。契約前にスペックを把握したい場合には、公式サイトで数値が明記されているサービスかどうかを事前に確認しておくと安心です。

メモリやCPUが不足すると具体的にどうなりますか?

メモリやCPUが不足すると、サイトには次のような問題が発生します。

  • トップページが数秒〜10秒以上読み込まれたまま固まる
  • 画像や投稿ページが開かず「503 Service Unavailable」「500 Internal Server Error」が表示される
  • 管理画面にログインできなくなり、場合によってはサーバーが落ちてサイト全体が停止する

こうしたトラブルは、WordPressで重いプラグインを複数使用している場合や、SNS・検索流入が急増してアクセスが一気に集中した際に起こりやすくなります。

なお、503エラーを回避したい方は、以下の記事を参考にしてください。

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上位プランにいつでも変更できますか?

多くのレンタルサーバーでは、いつでも上位プランへアップグレードできます。サイトが成長してスペック不足が起きても、サーバー移転なしで対応できる点がメリットです。手続きは管理画面から申し込むだけで、差額を支払えば新プランが適用されます。

ただし、プランの切り替え作業中は、一時的にサイトの動作が不安定になったり、アクセスできなくなったりする場合があります。そのため、プラン変更の作業は、サイトへのアクセスが少ない深夜などに行うのがおすすめです。

まとめ

レンタルサーバーのメモリ・CPUは、サイトの表示速度や安定性を左右する重要な要素です。本記事では、それぞれの役割や用途別の必要スペック、主要サービスの比較ポイントを解説してきました。

メモリは同時処理の余裕につながり、CPUはページ生成の速さを決めますが、いずれも不足すると表示遅延やエラーの原因になります。また、リソース保証の有無やディスク容量・転送量、将来の拡張性といった点もサーバー選びには欠かせません。

こうした条件を総合的に見ると、コストを抑えながら安定稼働を実現したい中小企業や個人事業主には、運用しやすく性能バランスの良いロリポップ!レンタルサーバーが有力な選択肢になります。

自社サイトの目的や成長計画に合ったサーバーを選ぶために、本記事の内容をぜひ判断材料として役立ててください。

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