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WordPressの引っ越し方法3選!移行手順を初心者から上級者別に解説

WordPressの引っ越しをお考えの方の中には
「なにから手をつければいいかわからない」
「プラグインを使う方法と手動の方法、自分にはどっちが合っているんだろう?」
「初心者でも失敗しない、具体的な移行手順が知りたい」
とお困りの方もいるのではないでしょうか。

WordPressのサイト引っ越しは、自身のスキルや状況に合った方法を選べば、決して難しい作業ではありません。特に初心者であれば、プラグインやレンタルサーバーの公式機能を使うことで、簡単かつ安全に移行を完了できます

本記事では、初心者向けの簡単な方法から上級者向けの詳細な手順まで、WordPressの移行手順をわかりやすく解説します。

さらに、引っ越しを機会に考えたいサーバー選びのポイントや、移行後のトラブルを防ぐチェックリストまで、WordPressの引っ越しに関する情報を網羅的にお伝えします。

ぜひ最後までご覧いただき、ご自身のサイトをより快適な環境へとステップアップさせましょう。

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目次

WordPressの引っ越しが必要になるケース

WordPressサイトの引っ越し(サーバー移行)を検討すべきタイミングは、主に以下の3つのケースです。

  • サイトの表示速度が明らかに遅くなった
  • 現在のサーバーの料金や機能に不満がある
  • 利用中のサーバーのサービスが終了する

これらのサインを見逃すと、サイトの使いやすさが損なわれたり、運営自体が困難になったりする可能性があります。自身のサイトが当てはまっていないか、確認してみましょう。

サイトの表示速度が遅くなった

サイトの表示速度は、訪問者の満足度や検索エンジンからの評価に直接影響する、非常に重要な要素です。もし「最近、サイトの表示が遅いな」と感じるなら、それはサーバーの性能が限界に近づいているサインかもしれません。

実際にGoogleが公開しているデータでは、ページの読み込み時間が1秒から3秒に伸びるだけで、サイトから離れてしまう人の割合(直帰率)が32%も上昇すると報告されています。
(参照:Think With Google

アクセス数の増加やコンテンツの充実によって、現在のサーバーでは力不足になっている可能性があります。表示速度の低下は、より高性能なサーバーへの引っ越しを検討すべき明確なきっかけと言えるでしょう。

現在のサーバー料金や機能に不満がある

現在契約しているサーバーの月額料金や機能に不満がある場合も、引っ越しの正当な理由です。Web業界の技術は進歩しており、より安くて高性能なレンタルサーバーが次々と登場しています。

「毎月のサーバー代が高い」「使えるデータの容量が少ない」「エラーがよく起きるのに、問い合わせても返事が遅い」といった不満がある方は少なくありません。

また、サイトの安全性を高めるSSL化や、万が一のための自動バックアップ機能が有料オプションになっているケースもあります。

こうした不満がある場合は、サーバーの契約を定期的に見直すことで、サイトの運営コストを下げつつ、より快適な環境を手に入れることが可能です。

サーバーのサービスが終了する

利用中のレンタルサーバーのサービス自体が終了してしまう場合は、必ずサイトの引っ越が必要になります。これは、サイト運営者自身の都合とは関係なく、強制的に対応が求められるケースです。

サービスの終了日が過ぎると、サイトは表示されなくなり、最悪の場合、これまで作成した記事や画像などのデータがすべて削除されてしまう危険性があります。

通常、サービス終了は数ヵ月前に告知されますが、決して余裕があるわけではありません。通知を受け取ったら、速やかに新しいサーバーへの移行計画を立て始めましょう。

なお、サーバーの引っ越し時の注意点を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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WordPressの引っ越し方法3選

WordPressを引っ越しさせる方法は、主に3つあります。

  • プラグインを使う: 初心者向けでもっとも簡単
  • レンタルサーバーの移行機能を使う: 対応サーバーなら非常に手軽
  • 手動で移行する: 専門知識が必要な上級者向け

それぞれ見ていきましょう。

プラグインを使う

専門的な知識に自信がない初心者に、もっともおすすめなのがプラグインを利用する方法です。代表的なものに「All-in-One WP Migration」というプラグインがあり、これを使えば非常に手軽で失敗しにくく、多くの方が安全に引っ越しを完了させています。

この方法の最大のメリットは、WordPressの管理画面上でのクリック操作だけで、サイトのデータ(データベース、画像、テーマ、プラグインなど)を丸ごと移行できる点です。

FTPソフトといった専門的なツールを直接操作する必要がなく、人為的なミスが起こりにくいのが特徴です。

レンタルサーバーの移行機能を使う

引っ越し先のレンタルサーバーが、公式に「WordPress簡単引越し」のような移行機能を提供している場合、それを利用するのも簡単で安心な選択肢です。

サーバー会社が自社の環境に合わせて開発した公式ツールなので、互換性の心配が少なく、エラーが発生するリスクを低く抑えられます

多くの場合、移行元のサイト情報をいくつか入力するだけで、あとは自動でデータのコピーが完了します。万が一トラブルが起きても、公式サポートに相談しやすいという安心感もメリットの一つです。

手動で移行する

WordPressの仕組みやサーバー設定にある程度慣れている中~上級者向けの方法が、手動での移行です。FTPソフトでファイルを移動させ、phpMyAdminというツールでデータベースを操作するなど、すべての工程を自分自身で行います。

作業量が多く難易度も高いですが、プラグインが使えないような特殊なサイト構成でも柔軟に対応できるという大きなメリットがあります。サイトの構造を深く理解しながら、より確実に移行作業を進めたい場合に適した方法です。

どの方法を選ぶべき?ケース別の選び方

ここまで3つの方法を紹介しましたが、「自分はどれを選べばいいの?」と迷うかもしれません。ご自身の状況に合った最適なものを選ぶための判断基準を以下にまとめました。

  • 初心者で、できるだけ簡単・確実に終わらせたい場合
    まずは「プラグインを使う方法」か「レンタルサーバーの移行機能」のどちらかを検討しましょう。この2つであれば、専門知識がなくても失敗するリスクはかなり低いです。
  • 移行先のサーバーがすでに決まっている場合
    そのサーバーの公式サイトで、「かんたん引っ越し機能」のようなツールが提供されているかを確認してください。もし利用できるなら、それを最優先で使うのがもっとも簡単で確実です。
  • サイトが大規模・特殊な構成、または自分で細かく管理したい上級者の場合
    プラグインでは対応しきれないケースもあるため、「手動で移行する方法」を選ぶのが現実的です。

どの方法にも向き・不向きがあります。迷ったときは、「手軽さ → 安全性 → 自由度」の順に考えると判断しやすいでしょう。

【初心者向け】プラグイン「All-in-One WP Migration」を使った引っ越し手順

ここからは、初心者にもっともおすすめなプラグイン「All-in-One WP Migration」を使った、具体的な引っ越し手順を3つのステップにわけて解説します。

  • STEP1: 事前準備と新サーバーの契約
  • STEP2: データの移行作業(エクスポートとインポート)
  • STEP3: 最終設定と動作確認

それぞれ見ていきましょう。

STEP1: 事前準備と新サーバーの契約

作業を始める前に「バックアップ」を取ることを徹底してください。万が一、作業中にデータが消えてしまうようなトラブルが起きても、バックアップさえあれば元の状態に戻せます。バックアップは安心して作業を進めるための最大の保険です。

バックアップが取れたら、データの移行先となる新しいレンタルサーバーを契約し、WordPressを新規インストールしておきましょう。

この時点では、中身は空っぽのままで大丈夫です。ドメインの向き先を新しいサーバーに切り替える「ネームサーバーの変更」は、すべての作業が完了してから行うので、まだ変更しないようにしましょう。

STEP2:データの移行作業(エクスポートとインポート)

いよいよ、サイトのデータを引っ越しさせる中心的な作業に入ります。旧サイトのデータを丸ごと書き出し(エクスポート)、それを新サイトに読み込ませる(インポート)という流れです。

具体的な手順は、以下のとおりです。

  1. 引っ越し元の古いサイトの管理画面を開き、「All-in-One WP Migration」のメニューから「エクスポート」を選ぶ
  2. 書き出し先として「ファイル」を選択
  3. サイトの全データ(記事、画像、設定など)が詰まった「.wpress」という形式のファイルが作成され、お使いのパソコンにダウンロード
  4. 新しく契約したサーバーに用意した、空っぽのWordPressの管理画面を開く
  5. 同じようにプラグインを操作し、今度は「インポート」を選んで、先ほどダウンロードしたファイルをアップロード
  6. 処理が完了すれば、旧サイトのデータが丸ごと復元され、データ移行が完了

STEP3:最終設定と動作確認

データ移行が完了したら、最後の仕上げです。サイトが問題なく表示されるかを入念に確認し、問題がなければ、ドメインの向き先を新しいサーバーに切り替えます。

まずは、新しいサーバーに移したサイトが正しく表示されるか、PCとスマートフォンの両方で確認しましょう。表示に問題がないことを確認できたら、ドメインを管理しているサービスで、ネームサーバーの設定を新しいサーバーのものに書き換えます。

この設定がインターネット全体に反映されるまでには、数時間から、長い場合は3日ほどかかることがあります。

DNSが完全に浸透し、新しいサーバーでサイトが安定して表示されることを確認できたら、最後に古いサーバーの契約を解約します。これで、すべての引っ越し作業は完了です。

【初心者向け】レンタルサーバーの移行機能を使った引っ越し手順

レンタルサーバーが提供する「WordPress移行機能」を使えば、専門知識がなくてもスムーズに引っ越しできます。

「ロリポップ!」では「WordPress簡単引越し」が利用でき、ユーザー専用ページから移行メニューを開き、必要情報を入力するだけでサーバー側が自動でデータをコピーします。プラグインの設定が不要で、初心者でも操作しやすい点が大きなメリットです。

ロリポップのWordPress簡単引っ越しを利用する手順は、以下のとおりです。

  1. ユーザー専用ページにログインし、「WordPress簡単引っ越し」を開く
  2. 引っ越し元のURL・ユーザー名・パスワード、引っ越し先URLを設定
  3. 「引っ越しを開始する」をクリックし、処理完了まで待つ
  4. 完了後、「サイトURL」「管理者ページURL」から正常にアクセスできるか確認する

なお、同じURLで移行する場合は、ロリポップ側で表示するためにドメイン移管が必要になります。

【中~上級者向け】プラグインなしでWordPressを手動移行する手順

ここからは、プラグインを使わずにWordPressを引っ越しさせる、手動での手順を5つのステップに分けて詳しく解説します。

  • STEP1:旧サーバーでファイルとデータベースをバックアップ
  • STEP2:新サーバーにデータベースを作成してインポートする
  • STEP3:WordPressファイルを新サーバーへアップロードし、wp-config.phpを書き換える
  • STEP4:URLの置換とSSL(https)設定を行う
  • STEP5:hostsファイルで新サーバーを事前確認し、DNSを切り替える

それぞれ見ていきましょう。

STEP1:旧サーバーでファイルとデータベースをバックアップ

手動移行の最初のステップは、旧サーバーからサイトの構成要素である「ファイル一式」と「データベース」をそれぞれパソコンに保存することです。

  1. WordPressファイル一式をダウンロードする
    FTPソフト(FileZilla など)を使って旧サーバーに接続し、WordPressがインストールされているフォルダの中身をすべてダウンロードします。
    これは、記事で使った画像などが入っているwp-contentフォルダ だけでなく、WordPress本体を構成するシステムファイルもすべて含まれます。
  2. データベースを SQL 形式でエクスポートする
    サーバーの管理画面から「phpMyAdmin」を開き、サイトが使用しているデータベースを選択→「エクスポート」からSQL形式でデータをパソコンへ保存します。

「ファイル」と「データベース」の両方が揃って、はじめて完全なバックアップが成立します。

STEP2:新サーバーにデータベースを作成してインポートする

次に、新しいサーバー側で、引っ越してくるデータを受け入れるための準備を行います。

  1. 新サーバーで空のデータベースを作成する
    管理画面にログインし、新しいデータベースを1つ作成します。
    さらに、そのデータベースへアクセスするための「データベースユーザー」と「パスワード」も設定し、ユーザーをデータベースに紐付けておきます。
  2. 旧サーバーからエクスポートしたSQLファイルをインポートする
    データベースの器が用意できたら、phpMyAdminを開きます。
    STEP1でエクスポートしたSQLファイルを選択し、新しいデータベースへ読み込ませ(インポート)ます。

この作業によって、記事本文・投稿設定・テーマ設定など、WordPressの内部データがすべて新しいサーバーに移されます。

STEP3:WordPressファイルを新サーバーへアップロードし、wp-config.phpを書き換える

データベースの準備が整ったら、次はファイルの移行です。STEP1で旧サーバーからダウンロードしたWordPressファイル一式を、新サーバーへアップロードします。

  1. WordPressファイルを新サーバーへアップロードする
    FTPソフト(FileZilla など)で新サーバーに接続し、指定フォルダへファイル一式をすべてアップロードします。
  2. wp-config.php を書き換える(重要)
    アップロードしたファイル群の中にある「wp-config.php」を編集し、
    ・データベース名
    ・ユーザー名
    ・パスワード
    ・ホスト名
    をSTEP2 で作成した新サーバーの情報へ更新します。

この設定が正しくない場合、WordPressがデータベースに接続できずエラーが表示されるため、慎重な確認が必要です。

STEP4:URLの置換とSSL(https)設定を行う

サイトのドメイン(URL)を変更せずに引っ越す場合、データベース内に記述された古いサーバーの情報を、新しいサーバーのものに書き換える作業が必要になることがあります。

専用の置換ツールなどを使って、古いURLを新しいURLへ一括で修正します。

次に、サイトの安全性を保つためのSSL設定です。新しいサーバーで、独自SSL証明書をあらためて発行し、サイトが「https://」で正しく表示されるように設定します。

これにともない、WordPressの設定や「.htaccess」というファイルで、「http」から「https」へ自動的に転送されるように調整が必要な場合もあります。

STEP5:hostsファイルで新サーバーを事前確認し、DNSを切り替える

すべてのデータと設定を移し終えても、すぐに全世界への公開設定を行うのは危険です。一般の訪問者に影響を与えずに、自分だけ新しいサーバーの表示を確認するための「hostsファイル」という仕組みを使います。

これは、お使いのパソコンの設定を一時的に書き換えて、ドメインにアクセスした際に、強制的に新しいサーバーを見に行くようにする技術です。この方法で、サイトの表示や動作に問題がないかをテストします。

事前確認で問題のないことがわかったら、いよいよ本番公開です。ドメインを管理している会社で、ネームサーバー(DNS)の設定を新しいサーバーへ切り替えます。

設定が世界中に反映されるまで最大72時間ほど待ち、サイトが安定して表示されるのを確認できたら、旧サーバーを解約して手動移行は完了です。

WordPressの引っ越しで失敗しないレンタルサーバーの選び方

サイトの引っ越しは、サーバー環境を見直す絶好の機会です。せっかく引っ越すのであれば、これからのサイト運営がもっと快適になるような、ご自身に合ったサーバーを選びたいものです。

初心者がサーバー選びで失敗しないためには、以下の3つのポイントを確認するのが重要です。

  • WordPressかんたん引っ越し機能があるか
  • 十分なサーバー性能と安定性
  • 手厚いサポート体制と豊富な実績

それぞれ見ていきましょう。

WordPressかんたん引っ越し機能があるか

初心者にとって、サーバー選びで最初に確認したいのが「WordPressかんたん引っ越し機能」の有無です。これは、サーバー会社が公式に提供している、WordPressの移行を自動で行ってくれるツールです。

この機能があれば、本記事で紹介したようなプラグインの操作さえ不要で、画面の指示にしたがって簡単な情報を入力するだけで、安全に引っ越しを完了できます。初心者にとってこれ以上なく簡単な方法と言えるでしょう。

十分なサーバー性能と安定性

サーバーの基本的な性能、特に表示速度と安定性は、妥協してはいけないポイントです。サイトの快適さは、訪問者の満足度と検索エンジンからの評価に直結します。

具体的には、以下の点を確認すると良いでしょう。

  • データの読み書きが速い「NVMe SSD」という規格のストレージを使っているか
  • Webサーバーの仕組みに「LiteSpeed」という高速な技術を採用しているか

こうした技術を使っているサーバーは、ページの表示速度が明らかに速くなります。

手厚いサポート体制と豊富な実績

サイトを運営していると、予期せぬトラブルはどうしても起こるものです。そんな時に頼りになるのが、サーバー会社のサポート体制です。メールだけでなく、電話やチャットで気軽に相談できる窓口があると、初心者でも安心できます。

また、運営歴が長く、利用者が多いサーバーを選ぶことも重要です。実績が豊富な会社は、さまざまなトラブルへの対応ノウハウが蓄積されています。

インターネットで検索すれば、同じ問題で悩んだ人の解決策が見つかりやすいという利点もあります。

迷ったらコレ!初心者にもおすすめの「ロリポップ!」

ここまで解説してきた「かんたん引っ越し機能」「高い性能と安定性」「手厚いサポートと実績」という3つのポイントを、バランスよく満たしているのが「ロリポップ!」です。

特に月額550円から始められる「ハイスピードプラン」は、高速化技術(NVMe SSD・LiteSpeed)を採用しており、コストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。

また、「WordPress簡単引越し」機能を使えば、移行作業もスムーズに進められます。20年以上の豊富な実績がもたらす安心感もあり、初めてサーバーを引っ越しする方から、現在のサーバーに不満を持つ方まで、幅広くおすすめできる選択肢です。

10日間の無料お試し期間もあるので、まずはその使いやすさや速さを体験してみてはいかがでしょうか。

ロリポップの始め方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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WordPress引っ越し後の「困った!」を防ぐ最終チェックリスト

ネームサーバーの切り替えが完了し、新しいサーバーでサイトが表示されるようになっても、安心するのはまだ早いです。移行作業の完了後に「サイトの一部がうまく表示されない」といったトラブルを防ぐため、以下の最終的な動作確認をしっかりと行いましょう。

  • サイトは正常に表示されるか
  • サイトの表示が崩れていないか
  • リンク切れ(404エラー)は発生していないか
  • メールは正しく送受信できるか

それぞれ見ていきます。

サイトは正常に表示されるか

まずは、サイトの各ページがきちんと表示されるかを確認します。トップページだけでなく、いくつかの記事ページや、お問い合わせページなどの固定ページも開いてみましょう。

特定のページだけでエラーが出ている可能性もあるため、複数ページを確認するのが大切です。

このとき、パソコンだけでなく、スマートフォンからも表示を確認してください。画面の大きさが変わってもデザインが崩れていないか、という視点で見ます。

また、ブラウザに残っている古い履歴(キャッシュ)を読み込んでしまうことがあるので、一度キャッシュを削除するか、ChromeのシークレットモードやFirefoxのプライベートブラウジングなどで確認するのがおすすめです。

サイトの表示が崩れていないか

サイトは表示されるけれど、画像が表示されなかったり、文字の装飾やレイアウトが崩れていたりしないか、デザイン面も確認しましょう。特に、サイトのロゴ画像や記事の中の画像がきちんと表示されているかは重要です。

もし表示されていない画像があれば、ファイルの移行がうまくいっていない可能性があります。ヘッダーやフッター、サイドバーといった、どのページにも共通して表示される部分のデザインが崩れていないかも、あわせてチェックしておきましょう。

リンク切れ(404エラー)は発生していないか?

サイト内のリンクをクリックしたときに、「404 Not Found(ページが見つかりません)」というエラーを「リンク切れ」と呼びます。これが表示されていないかを確認します。

サイト上部のメニューや、記事の中に貼った別のページへのリンクなど、クリックできる場所は一通り試してみましょう。リンク切れは、訪問者に不便をかけるだけでなく、サイトの評価を下げる原因にもなります。

もしリンク切れが多発している場合、WordPressの管理画面で「設定」から「パーマリンク設定」を開き、何も変更せずに「変更を保存」ボタンを押してみましょう。多くの場合、これでエラーが解消されます。

メールは正しく送受信できるか

意外と見落としがちなのが、メールの確認です。自身のサイトのドメイン(URL)を使ったメールアドレスを運用している場合は、サーバー移行後にメールの送受信ができなくなります。

新しいサーバーの管理画面でメールアカウントを再設定し、実際にテストメールを送ったり受信したりして、問題なく使えるかを確認しましょう。

お問い合わせフォームからの通知メールが届くかどうかも、忘れずにテストしてください。ビジネスでサイトを運営している場合、メールの不通は大きな問題につながるため、必ず確認が必要です。

WordPressの引っ越しに関するよくある質問

最後に、WordPressの引っ越しに関してよく寄せられる質問にお答えします。

  • WordPressの引っ越しでURLを変更する方法は?
  • ドメインそのままでサーバー移行することは可能?

それぞれ見ていきましょう。

WordPressの引っ越しでURLを変更する方法は?

基本的な手順としては、まずWordPressの管理画面にある「設定」→「一般」の項目で、「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」を新しいものに変更します。

その後、データベース内に残っている古いURLを一括で新しいものに書き換える作業が必要です。これは専用のプラグインなどを使うと安全に行えます。

最後に、パーマリンク設定を再保存して、サイト内のリンクが正しく機能するように調整します。

WordPressのURL変更方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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ドメインそのままでサーバー移行することは可能?

可能です。Webサイトの「住所」にあたるドメインはそのままで、サイトデータを保管する「土地」であるサーバーだけを新しくする、というのがサーバー移行の一般的な形です。

手順としては、まず本記事で解説した方法で、新しいサーバーにサイトのデータをすべて移します。

その後、ドメインを管理しているサービス(ムームードメインなど)で、DNS設定(ネームサーバー)の向き先を、古いサーバーから新しいサーバーに変更しましょう。

これにより、訪問者は同じURLにアクセスしながら、実際には新しいサーバーに置かれたサイトを見ることになります。

まとめ

WordPressの引っ越しと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、正しい手順で一つずつ進めていけば、決して乗り越えられない作業ではありません。大切なのは、焦らず、バックアップを必ず取ったうえで、自身のスキルに合った確実な方法を選ぶことです。

特に初心者であれば、プラグインや「ロリポップ!」のようなレンタルサーバーが提供する「簡単引っ越し機能」を使えば、安心して作業を進められます。

本記事を参考に、ぜひあなたのWordPressサイトのお引っ越しを成功させて、より快適なサイト運営をスタートさせてください。

ロリポップなら、お申込みと同時にWordPressがセットアップされます。

まずは10日間の無料期間を使って、ロリポップの使い心地を試してみてください。