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【第3回】webサイトを使って誰がなにをする?

この記事で学べること

  • webサイトの目的って?
  • webサイトにはどんな種類があるの?
  • 目的と種類の組み合わせ

前回は、webサイトを作る目的とWebサイトの種類について学びました。

これは「webサイトを作る“私たち”がwebサイトでなにをしようか」という目線になります。

さて、目的が決まったwebサイトに訪れた人たちに、私たちの作ったwebサイトでどういうことをしてもらいましょう?

webサイトでなにをしてもらいたい?

お店に来てほしい、商品を売りたい、会社のことを知ってほしい、商品やサービスのファンになってほしい……

という目的を果たすためには、webサイトに訪れた人たちにはなにをしてもらうといいと思いますか?

たとえばwebサイトで目的を果たすためにはこんなことが考えられます。

作る側の目的 見る人にやってほしいこと
お店に来てほしい 道に迷わずお店にたどり着いてほしい
商品を売りたい 商品を買ってもらいたい
会社のことを知ってほしい 資料請求をしてほしい
商品の使い方やアレンジ方法などを伝えたい いつも最新情報をキャッチしてほしい
SNSでシェアしてほしい
作品や実績をみてもらいたい 問い合わせてほしい
申し込んでほしい
いい人材が来てほしい 求人に応募してほしい

どうでしょう……

webサイトを作る目的がしっかり決まると、webサイトを見た人に「なにをしてもらいたいのか」がとてもはっきりくっきりしてきましたね!

やってほしいことがわかるとサイトの種類も決まってくる

やってほしいことがくっきりすると、あらためて第2回でお伝えした「webサイトの種類」からなにを使えばいいかがさらに見えてくるはずです。

そして、webサイトを見にきた人にやってほしいことをやってもらうためには「なにを準備して、なにを伝えないといけないのか」もだんだんわかってきます。

webサイトに来る人はどんな人?

「作る目的」と「やってほしいこと」が決まったら、「何をwebページに載せようかなぁ!」ってなりますよね!気持ちは高まります!

でも待って!もうちょっとだけ待って! 私たちが作るwebサイト、誰が見るのかしら?

失敗しやすい全部入り

誰に見てもらいたいのか、って言われてもなぁ……できるだけ多くの人に見てもらいたいしなぁ……というのはとてもよくわかります。

でも!!

これも第2回の目的のところでもお伝えしましたが全部入りはキケンです。

ワイン専門店で「ワインを買ってほしい」という目的のwebサイトは、未成年よりも成人の方に見てもらうほうがいいと思いませんか?極端な例のように思えますが「当たり前」をスルーしないことがポイントなんです。

まずは性別や年代

まず最初は性別と年代が一番考えやすいです。

  • 女性?男性?
  • 年代は?

特に年代は重要ポイントです。

たとえば、若い世代のほとんどはスマートフォンのアプリ(写真投稿SNSやフリーマーケットアプリなど)を中心に利用していることが多いようです。

最近はシニア世代にもスマートフォンの普及率は上がってきていますが、画面サイズの大きさの理由でタブレットの利用をしている人が多いようです。

年代によってインターネットの使い方・情報の受け取り方が違うのですよね。

年代をもう少し掘り下げてみよう

10代の場合:高校生?大学生?バイトしてる?してない?

20代の場合:学生?社会人?

30代の女性はとても幅が広くて

  • 結婚している?独身?
  • 子供いる?いない?いる場合何人?何歳?
  • 主婦?働いている?

などです。

40代以降も同じで、お孫さんがいるかいないかで生活は違いますし、子どもは独立しているか、同居しているかも同じです。

あとは年収などもイメージするとより「webサイトに来てほしい」具体的な人物像が浮かび上がってきます。

このようにwebサイトに見に来てほしい人の性別と年代を考えるだけでも、すごく想像が膨らみますよねぇ。

どこに住んでる?

これを忘れている人をよく見かけます。

住んでいるところが違うと、インターネットの使い方が変わってきます。比較的都会に住んでいる人たちは、普段の移動は電車を利用している人が多いので通勤通学中の電車の中でスマートフォンを見ています。

車通勤の多い地域では、通勤中は基本的にスマートフォンをみることは難しいでしょう。

見てもらいたい人がどこに住んでいるかによっても、webサイトをみる方法や時間帯や見るきっかけは大きく変わってきます。

具体的な人物像を妄想してその人を探してみよう

このように、「どんな人が」「どのようにwebサイトを見て利用するのか」をしっかりイメージ、というかほとんど妄想する感じで考えていくことをおすすめします。

そして妄想だけで終わったらそれは妄想です。

妄想した人物像に近い人を探して、その人たちに実際に普段のインターネットの使い方などをインタビューしてみてください。その人はあなたのお客さんに近い人ですし、もしかしたらお客さんかもしれません。

そのインタビューした人たちに、どうやって私たちが作ろうとしているwebサイトの情報を伝えていけばいいかを考えていきます。

だんだんwebサイトのイメージがかたまってきた!

どうですか?

webサイトを作る目的を考えて、作ったwebサイトにどんな人がきて、その人にこういうことしてもらいたい、って考えていくと、どんなwebサイトにしたらいいのかが、さらにもっともっとくっきりはっきりしてきます。

最初に作ろうとしていたものよりも「ということは、こうしたほうがいいんじゃない?」って新しいアイディアが思いついたりしていませんか?きっと思いついているはず!

webページに掲載したいことが見えてくる!

webサイトの目的を成しとげるためには

  • どんな人が、どんな状況でwebサイトを訪れて
  • その人たちになにをしてもらったらいいのか

を改めて見直してみると、「なにを伝えたらいいのか」「なにを掲載したらいいのか」が見えてきます!

本日のまとめ

  • webサイトを見る人になにをしてもらいたいかを考えよう
  • webサイトを見にくる人はどんな人かを考えよう
  • webサイトの目的も見直してみよう

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もくじ

  1. 【第1回】webページ? webサイト? ホームページ?なにが違うの?
  2. 【第2回】どんなホームページをつくる?
  3. 【第3回】webサイトを使って誰がなにをする?

著者:山本和泉

会社員・OAインストラクターを経て、2000年よりWeb制作を中心とする活動を開始。クライアントのニーズに合わせたコンサルティングから企画・制作、運用アドバイスの業務を行う。また執筆やWeb制作に関する講座も10年以上担当し、特に初心者に向けた解説を得意とする。
その他、アクセシビリティの情報サイトの運営やイベントの企画なども行う。
URL:http://izuizu.jp

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