【第7回：最終回】SNSやブログに写真を公開するときに注意したい3つのチェック

スマホで撮った写真をブログやSNSで発信！でもその写真、本当に公開しても大丈夫ですか？

というのも、何も考えずにアップした写真が思わぬトラブルを引き起こす恐れがあるからです。そこで、これからインターネットで発信する際の注意点を説明します。

ブログがなかなか開かないのは写真サイズのせい!?

XやInstagram、Facebookではアップした写真は自動的にサイズ変換がされていますが、一部のブログではそうでないことがあります。

iPhoneで撮った写真の容量を調べてみると3.2MBでした。

写真のサイズが大きくて困ることといえば、ブログサービスによって大きな写真はアップロード不可だったり、アップロードの容量制限がすぐにいっぱいになってしまったり、大きな写真が1ページ内に大きな写真がたくさん表示されると開きづらかったりすることがあります。

また、メールで写真を送るときにも1MB以上などの大きすぎる写真は、受信側が受け取れないことも。

だからといって最初から小さな容量で保存してしまうと、その分画質が荒くなって見えづらいことが。撮影時はできるだけ大きなサイズで撮って後からサイズ変更していきましょう。

適正サイズについては、これが正解というものがありません……。個人的にいろいろなサイトに関わってみての感覚ですが、ブログだと大きさは長辺を600〜640ピクセル程度を目安に、容量は100〜300KBくらいだと良いかと思います。

こちらが220KBの画像です。

こちらが50KBの画像です。雲の周りを見ると荒さがわかりやすいですね。

1枚の大きさが50KB以下、1M以上は避け、いろいろと試してちょうどいいサイズを見つけてください。

ちなみに簡単にメールアプリでもリサイズができます。iPhoneであれば画像を添付し、自分にメールを送ってください。

これだと「中」を使うとちょうど良さそうですね。

家バレの危険があるExif情報にご注意

写真には撮影日や場所などの情報が埋め込まれていることがあります。自分にとっては便利な機能ですが、部屋で撮った写真から家の場所が他人に知られてしまう恐れがあります。

XやFacebook、LINEなどは、アップした写真の位置情報は自動的に消えるようになっています。しかし全てのSNSやブログでそうなるとは限りません。インターネット上で写真を公開することが多いのであれば、スマホカメラの位置情報をOFFにしておくことをおすすめします。

iPhoneでの手順

設定→プライバシー→位置情報サービス→カメラを許可しないにチェック。

その写真、ネットに出すとマナー違反かも!?

たとえ素敵な写真が撮れたとしても、掲載は控えたほうがいい場合もあります。以下はとくに注意したいもの。

写っている人に無許可で掲載すること

たとえ仲の良い友人でも、他人を勝手にネットに載せるのは良くありません。一言声をかけましょう。