インスタもLINEも怖くない!iPhoneだけで大丈夫!ワンランク上のカメラテクニック

【第2回】スマホのベストな持ち方と素人っぽくならない構図のコツ

この記事で学べること

  • スマホ撮影の基本的な持ち方
  • 縦写真・横写真・正方形写真の印象の違い
  • 被写体をバランスよく写す構図のルール

スマホで撮った写真をSNSやブログで活用するための、初心者向けスマホカメラレッスン。初回はiPhoneカメラの機能についての説明でしたが、2回目はテクニックについて。

失敗しないスマホの持ち方と撮り方

撮った写真を見ると、ブレていたりシャッターチャンスを間違っていたり、ガッカリしたことはないでしょうか。これらは持ち方で改善できるかもしれませんよ。

基本の構え方

写真がブレてしまう理由で一番に考えられるのは、スマホを持つ手が安定していないこと。持ち方はさまざまですが、両手と両指でスマホを持つと安定します。

さらに脇をしめるのが最大のポイント。どこかに肘をついて固定してもいいですね。

絶対ブレたくない! という人は、セルフタイマーを使ってみましょう。シャッターボタンのタップでスマホが動いてブレが生じるのなら、シャッターをセルフタイマーで切り、その瞬間にじっとスマホを固定しておけばいいのです。

自撮りの場合はこう持つ

なるべく腕を遠くに伸ばせてスマホも固定できる、おすすめの持ち方がこちら。

中指と薬指の2本で背面を支え、前面は人差し指と小指で挟みます。親指でシャッターボタンを押しましょう。

写真は何枚も撮ろう!

プロのカメラマンもたくさん撮って、そのなかでいちばんいいショットを選んでいます。いい写真は一発ではなかなか撮れません。 下手でも気にせずに、とにかくたくさん撮ってくださいね。

動きのある被写体を撮影するときは、iPhoneならシャッターボタンを長押しするバーストモード(連写機能。iOS7以降対応)が役に立ちます。素敵な瞬間を逃すことがなくなるでしょう。

写真の「構図」を知ろう

構図とは写真のなかの被写体のバランス。被写体の配置を工夫するだけで、引き締まったり迫力が出たりと印象が変わります。横で撮るか縦で撮るかだけでも、全然違った雰囲気になるんですよ。

横で撮影すると……

たくさんの情報が写り込むため、どこにいるのか、何をしているのかなどがわかりやすい、説明的な写真になります。安定感も抜群。 旅行先の風景を横で撮影すると、後から見たときに場面を思い出しやすく人にも伝わりやすいでしょう。

縦で撮影すると……

被写体にぐっと寄り、不要な情報を削ぐことができます。撮影者が伝えたいものがわかりやすく、ドラマチックな雰囲気になるため、ポートレートに向いていますね。風景を縦に撮ると奥行きがある写真になります。

ちなみに正方形は?

model:Itsuki Iwasawa

アプリでよく見かける正方形写真。かわいらしくてゆるい印象や、おしゃれ感が出せます。横や縦写真のように余った空間を気にしなくてよいため、比較的簡単にバランスのよい写真が撮れるんです。

バランスよく見える構図の一例

被写体の配置ルールも説明しますね。

日の丸構図

日の丸構図

見せたいものを中央に持ってくる撮り方です。わかりやすく潔いためバランスが取りやすいですよね。ただ、おもしろみに欠けてしまうので、この構図のほかにもいろいろと撮れるようになりましょう。

三分割構図

三分割構図

三分割構図は、こなれ感が出せる代表的な構図。画面を三分割にした交点にポイントとなる被写体を置くことで安定感が出ます。人、風景、物撮影など幅広く応用がききます。こちらは前回説明したグリッド線を使うと便利。

パターン構図

パターン構図

同じ形のものが規則正しく並んでいるときは、真正面または真上から撮るとかわいらしい雰囲気になります。被写体の美しさやおもしろさ、リズム感が表現できるため、見る人の心を惹きつける写真になりますよ。お菓子や建物などに注目すると、パターン構図が見つかりそう。

シンメトリー構図

シンメトリー構図

左右または上下が対称となっている構図です。見た目のバランスがよく、安定感や安心感、静寂さなどを表現できます。建物はよくシンメトリーになっているので、気がついたらこの構図で撮ってみてください。

対角線構図

対角線構図

正面ばかりの写真だとつまらないので、少し角度をつけてみましょう。このように対角線の上に被写体が置かれた構図のポイントは、奥行きや臨場感が出せること。雑貨だけでなく、道や線路を撮るときにも使えるかと思います。

このほかにも写真の構図の種類はたくさんあるのですが、「三分割構図」だけでも頭に入っていれば、素人感を脱出できます!

また、これらの構図はあくまで目安。とらわれすぎないよう、自分の感性を信じて楽しく撮影して、困ったときに参考にしてみてください!

まとめ

  • 手ブレを防ぐためにスマホは脇を締めてしっかり持つ
  • 何枚も余分に撮り、いいものを選んで使う
  • 安定感、説明をしたいときは横で撮る
  • ドラマチック、奥行きを出したいときは縦で撮る
  • 正方形にトリミングすると、ゆるくておしゃれな雰囲気が出せる
  • 毎回同じ構図にならないように、いろいろと試してみる
  • 三分割構図で写真にこなれ感が出る

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もくじ

  1. 【第1回】iPhoneのカメラ機能を使いこなせてる?基本動作をチェック
  2. 【第2回】スマホのベストな持ち方と素人っぽくならない構図のコツ
  3. 【第3回】美味しそうに見せたい!料理写真の撮り方レッスン

著者:薮田朋子(やぶたともこ)

岡山県出身。2007年からファッション、音楽、ヘア雑誌の編集&ライターとして活動。2011年に独立し、20代女子向けファッションやライフスタイルを中心に雑誌と書籍、Webで編集&執筆中。女子の“カワイイ”にどんよく。
URL:https://tokyo-neet.amebaownd.com
Twitter:https://twitter.com/tokyo_neet
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