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【初心者向け】ドメインとDNSの仕組みをわかりやすく解説|サイトが表示されるまでの流れとは?

ホームページを作るときに独自ドメインを設定する際に必要な設定として「DNS」という言葉が出てきます。それがどんな意味を持ち、ドメインとどう関係しているのか、きちんと理解している人は意外と少ないものです。

この記事では、初心者にもわかりやすく「ドメイン」と「DNS」の基本的な仕組みを解説しながら、ロリポップレンタルサーバーならではのDNS設定の簡単さ・安心感についても紹介していきます。

ロリポwordpressバナー

ドメインとは?簡単にいうと「インターネット上の住所」

ホームページを公開するには、example.com や shop.mywebsite.jp などの「住所(ドメイン)」が必要です。

次のような設定を経て、取得した独自ドメインでホームページが表示されるようになります。

  • 独自ドメインを取得する
  • レンタルサーバーを契約する
  • レンタルサーバーに独自ドメインを設定する
  • 独自ドメインのDNS設定をする

なお、ロリポップでは姉妹サービス「ムームードメイン」との連携がスムーズなので、ドメイン取得からホームページ公開までの設定が簡単です。初心者でも安心して始められるので、おすすめです。

DNSとは?

DNS(Domain Name System)は、ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みで、「ドメイン=住所」に対応する「地図のような役割」です。

例えば、ブラウザで example.com と入力すると、DNSがそのドメインのIPアドレスを探し出し、正しいサーバーに接続します。

「IPアドレス」とは?

IPアドレスとは「123.45.678.9」のように、数字を4つのブロックごとにピリオドで区切ったものを指します。
アクセスしたいサイトが集約されているサーバーごとにIPアドレスが割り振られ、DNSはドメインをIPアドレスに変換する役割をしています。

ロリポップの公式サイトにアクセスする場合、次のような流れでドメインでホームページが表示されるようになります。

  1. https://lolipop.jp にアクセスする
  2. DNSサーバーに https://lolipop.jp のIPアドレスを問い合わせる
  3. IPアドレスの返答が届く
  4. IPアドレスをもとに https://lolipop.jp を運営しているWebサーバーにアクセスする
  5. Webサーバーから https://lolipop.jp のデータが提供される

ドメイン取得からレンタルサーバーでのDNS設定の流れ

では実際に、ドメインを取得し、レンタルサーバーが表示されるようにDNS設定をするまで、どのような操作が必要になるのでしょうか。

一般的には次の手順になります。

  1. ドメイン管理会社(レジストラ)にて独自ドメインを取得する
  2. レンタルサーバーを契約する
  3. レンタルサーバーの管理画面にて、取得した独自ドメインを登録する
  4. レンタルサーバーの管理画面にて、DNS設定を行う

この手順であれば、他社のドメイン取得サービスで取得したドメインにDNSを設定することで、ロリポップで作成したサイトを表示することができます。
例えば、レンタルサーバーの引越しでドメインの付け替えが必要になったなど、DNSを変更する場合にも同じ操作となります。

▼ロリポップ-マニュアル
独自ドメイン設定方法

しかしながら「ロリポップ!レンタルサーバー」には、姉妹サービスにドメイン取得サービス「ムームードメイン」があるため、上記の手順1を行うと、手順4まで一連の流れの中で設定が完了する方法があります。

ロリポップでのドメイン取得とDNS設定の流れ

ステップ1:ムームードメインで独自ドメインを取得する

ムームードメインにて希望のドメインを検索して、取得の手順に進みます。

ムームードメイン

ドメインを取得する際に「ロリポップ!簡単お申し込み」からロリポップにお申し込みいただくと、ドメイン取得からロリポップの契約、DNS設定まで簡単に行えます。

▼ムームードメイン-マニュアル
ロリポップ!簡単お申し込みの流れ

ステップ2:ロリポップでサイトを公開

「ロリポップ!簡単お申し込み」からロリポップにお申し込みいただくと、すでにロリポップの初期画面が表示される状態になっています。
この時点で表示されない場合には、設定したDNS情報の浸透待ちである可能性が考えられます。
少し時間をおいてから、再びアクセスしてみましょう。

なお、WordPressにてサイトを作り込んでいく場合には、このタイミングでWordPressのインストールを行います。
ロリポップでは「簡単インストール機能」をご用意していますので、わずか数クリックで完了します。

▼ロリポップ-マニュアル
WordPress簡単インストールの利用方法

ステップ3:DNS設定(初期設定済&自由にカスタマイズ可能)

大元の独自ドメインのDNS設定は、ステップ1で紹介した「ロリポップ!簡単お申し込み」の手順で完了しているため、ここでは次のような用途で別途DNS設定が必要な場合に、ムームードメインの管理画面で設定します。

  • メールアドレスの作成
  • サブドメインの追加
  • 外部サービスとの連携など、

上記以外にも、サイト運営に必要な設定としてSSL設定がありますので、対応しておきましょう。

<SSL設定とは>
インターネット上でのデータのやりとりを暗号化し、第三者に情報をのぞかれたり盗まれたりしないようにする設定。

▼ロリポップ-機能
独自SSLについて
▼ロリポップ-マニュアル
独自SSLのお申込み・設定方法

まとめ

DNSが正しく設定され、スムーズにサイトが表示されるかは、サイトにアクセスする人の心象に影響を与えます。
ひいてはサイトへの再訪問率や集客にも繋がることから、ビジネスの成果にも直結する大事な要素と言えます。

選ぶ独自ドメインや、レンタルサーバーの表示の速さなど、他にも確認すべき要素はありますが、まずはロリポップとムームードメインを組み合わせることで、初心者でも安心してスタートできるのではないでしょうか。

ドメインとDNSを正しく理解して、ホームページ集客につなげましょう。

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