WordPressブログの長期運営のコツ、メンテナンスとリライトでブログの質も上げよう

WordPressでブログを開設してみたものの、定期的に記事を書けずに途中で更新が止まってしまう…なんてことは雑記ブログ、特化ブログに限らず意外と起こります。

ブログを長く続けるコツは常に新しい記事を追加していくのではなく、一度投稿した記事を見直す、すなわちメンテナンスを行うことです。

タイトルと記事の内容が乖離していないかはもちろん、記事内容に間違いはないか、掲載した情報が古くなってはいないか、説明不足な部分はないかなどを確認し、場合によっては記事を修正、追記などのリライトによって改善を行うのです。

こういった日々のメンテナンスはとても地味で退屈にも思える作業ではありますが、ブログを長期運営するためのコツでもあり、また、収益の確保やブランディングにも有効に働くコツでもあります。

この記事ではブログにおけるメンテナンス、および記事のリライトを行う上でのポイントについて解説します。

ブログを開設してみたものの…

ブログを開設してみたものの、ブログが長続きしないのは「記事が書けないから続かない」、もっと簡潔に言うならば「ネタがないから記事を書けない」ことが、ブログが続かない最大の理由です。

これは雑記ブログ、特化ブログのどちらにも起こりえることですが、特化ブログに起こりやすいことです。

特化ブログの始め方から書き方、公開までじっくり解説します」でも説明しましたが、特化ブログは記事に専門性が必要だからこそ下調べにも時間がかかり、「記事を量産しにくい、記事を書き続けることが難しい」というデメリットがあります。

また、「記事が書けないから続かない」という理由以外にも、「アクセスが少ない(読者が少ない)からやる気が出ない」という理由もブログが続かない理由の1つに挙げられます。

これも雑記ブログ、特化ブログのどちらにも起こりえることですが、雑記ブログはテーマやジャンルが限られてはいないため特化ブログよりはネタ切れを起こすことは少ないですが、読者を絞って書いていないことが逆に「多くの人に見られない(誰からも読まれない)」ということも起こりやすいのです。

雑記ブログの始め方から書き方、公開までじっくり解説します」でも説明しましたが、雑記ブログは「記事は書きやすいが、裏を返せば誰でも書ける(扱えるネタ)だから個性や特徴が出にくい」だけでなく、「専門ではないため、記事もブログ全体も検索評価は上がりにくい」デメリットがあります。

このように、ブログを続けようにも以上のようなデメリットによって途中で止めてしまうきっかけとなりやすいのですが、逆にこのデメリットを軽減することが出来ればブログが長続きしやすくなるはずです。

次節ではブログが長続きする仕組みや工夫として、記事のリライト方法を具体的に説明します。

長続きする仕組み、工夫を知ろう

ブログが長続きしない理由の1つである「ネタがないから記事を書けない」ことは、記事やネタを常にストックしておくと少しは軽減できますが、特化ブログなどの専門性のあるものはそもそも情報量が少ないため記事やネタをストックすることすらも難しい状況に陥ることもあります。

また、「アクセスが少ない(読者が少ない)からやる気が出ない」ことは、一朝一夕でアクセスを多く生み出す、一発逆転的な記事を生み出すことはかなり難しいため、簡単には解決できません。

この2つデメリットどうやって軽減するか、解決方法として私は記事のリライトを行うことを提案します。

なぜならば記事のリライトは、2つのデメリットを軽減するだけでなく、ブログの運営そのものを長続きする仕組み、工夫にもなり得るからです。

リライト記事の探し方

さっそくリライトの対象となる記事を探してリライトを行いたいところですが、その前に確認しておかねばならないことがあります。

それはリライトする指針を具体的かつ明確にすることです。

なぜならばリライトは記事をただ修正、追記するだけのものではなく、明確な指針を持って行わなければリライトの意味も効果も薄れてしまうからです。

リライトの目的が分からない場合は、以下の3つの指針に当てはめると良いでしょう。

  1. 古い情報を新しい情報に変更する
  2. 検索流入を増やす(検索順位を上げる)
  3. コンバージョン(成約)を増やす(目的のページに遷移させる)

まず1つ目の指針は、「古い情報を新しい情報に変更する」ことです。

これは一番分かりやすいリライトの指針です。

記事を書いてアップしたときに最新だった情報も、時間が経てば古い情報となるだけでなく、関連する新しい情報が増え、状況が変わってしまっていることもあるでしょう。

もちろん一から新しく記事をつくるのもよいですが、以前の記事を現状に合わせて追記、修正するリライトならば新しく記事を作成するよりも時間も手間もかからないだけでなく、以前からその記事を読んでいる読者に新たに情報を提供することも出来ます。

もし、新しく記事を書くか、それとも既存の記事をリライトするかで迷ったならば、「古い情報を残すことが読者の利益となるか」、「併記することで混乱させてしまわないか」で考えましょう。

たとえば、とあるソフトウェアのバージョンが新しくなった場合、既存の記事を修正して古い情報を消してしまうと、以前のバージョンとの差異や、元のバージョンに戻すときに混乱を起こしやすくなってしまいます。

こういう場合は記事をリライトするよりは新しい記事をつくると良いでしょう。

2つ目の指針は「検索流入を増やす(検索順位を上げる)」ことです。

これはもっともポピュラーかつ成果に繋がりやすいリライトの指針です。

検索エンジンから流入する読者を増やすために検索キーワードの意図に沿った内容に記事を追記、修正を行います。

検索キーワードの意図に沿った記事は、その検索キーワードでの検索順位も上がりやすく、また、検索結果の上位に表示されれば検索ユーザーの目にも留まりやすくなるので、必然的に検索流入も増えるのです。

3つ目の指針は「コンバージョン(成約)を増やす(目的のページに遷移させる)」ことです。

自社の商品やサービスを提供、紹介するブログやアフィリエイトサービスを利用しているブログであればコンバージョン(成約)が一番の目的であるため、申し込みフォームなどの最終目的ページへ遷移させるようにリライトしましょう。

このリライトは文章の追記、修正を行えばよいという単純なものではないので、目的に至る前のKPIでも考えてみる必要があります。

たとえば最終目的ページへ移動するよう、テキストリンクやボタンを適切な場所に配置することでKPIとなるページ遷移率を上げることも1つの方法です。

また、少し見方を変えて直帰率をKPIにすれば、逆に率を下げることも有効に働きます。

コンバージョン率をあげるには、遷移率と呼ばれる「ユーザーが1つのページから別のページに移動した割合」の改善が必要になります。

このようにKPIを含めて考える、リライトを行えば精度も増すでしょう。

リライトのポイント

次はリライトのポイントについて説明します。

1つ目の指針の「古い情報を新しい情報に変更する」場合は、リライトを行うタイミングがポイントです。

新しい情報が増えた時はもちろん、期限を決めて定期的にリライトを行うと良いでしょう。

新しい情報がない場合でも定期的に見直しを行うと良い理由は、世間の変化に気が付き、その流れにうまく乗ることができるからです。

記事のテーマやジャンルによっては季節要因が大きく関係するものもあり、たとえば母の日なら、当日の1、2週間前から「カーネーション」の検索キーワードのボリュームが大幅に増加します。

1年に1度しかないイベントとはいえ、掲載された情報が去年のままよりは、新しく書き換わっているほうが読者に与える印象は良いものとなり、「このブログは常に新しい情報が掲載されている」という信頼を得る事にもつながります。

この指針に関しては、リライトというよりは「情報のメンテナンスを行う」という意識を持つと良いでしょう。

2つ目の指針の「検索流入を増やす(検索順位を上げる)」ポイントは、GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスで、自身のブログに流入している検索キーワードを知る事です。

まずはGoogleサーチコンソールを使い、自分が想定した検索キーワードと、実際に検索流入のある検索キーワードが一致しているかどうかを記事ごとに確認してください。

一致していれば良いですが、一致していないことも意外と起こりえます。

もし一致していないならば、該当の記事をしっかり読んで、なぜずれているのか要因を探りましょう。

そもそも「検索キーワードに関する情報を掲載していなかった」、もしくは「掲載はしていたが文章表現がおかしかったため意図がズレてしまっていた」などの要因を探り、それを解消するように記事をリライトしましょう。

ブログへ流入している検索キーワードや、リライト対象となる記事を選別する方法は、「Googleサーチコンソールのデータを元にブログ改善を行う具体的な方法を解説」の記事にて具体的に詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

3つ目の指針の「コンバージョン(成約)を増やす(目的のページに遷移させる)」ポイントは、ただ情報を提供するのではなく、その記事を読んだ読者が「納得して行動を起こす(目的のページに遷移する)」ことを常に意識することです。

目的に至る前のKPIも意識するのはもちろんですが、KPIという分かりやすい数字を追うだけに終始してしまうと、「読者が納得する」という部分が抜け落ちてしまうからです。

極端な例を言えば、とにかく読者を遷移させたいがために過剰な表現を使って不安を掻き立てて誘導したり、間違ってクリックしやすい場所に広告バナーを設置すればページ遷移率やクリック率は上がります。

しかし、それは読者を騙すことでもあり、何度も同じ経験を読者に与えてしまうとブログへの嫌悪感を募らせることで信頼もなくしてしまい、結局は誰からも支持されないブログへとなってしまいます。

読者は「このブログは見ない」と忌避するため、アクセスはもちろん、コンバージョンも減ることになるのです。

あくまでKPIは目的の達成具合を測る指標です。納得して行動した上でのKPIを上げることを意識してリライトを行いましょう。

セキュリティとバックアップもしっかりやろう

リライトを行う際は、ブログのセキュリティとバックアップについても意識しておきましょう。

セキュリティとバックアップはとても地味な対策ではありますが、何か問題が起こったときにすぐに復旧できるための予防策でもありますので、しっかりやっておいて損はありません。

セキュリティはウイルスの侵入や不正なユーザーが侵入して記事を書き替えてしまうことを防ぐために行います。WordPressのセキュリティについて詳しくは「備えが大事!WordPressのセキュリティ対策」の記事をご覧ください。

また、リライトを行ってはみたものの、結果があまり芳しくなかった、むしろリライトする前の方が良かったので元に戻したいというときにバックアップを使えばすぐに戻すことができます。

WordPressでは記事ページに編集履歴が自動で残されていく仕組みとなっており、バックアップではなく編集履歴から元に戻すこともできますが、リライト前後の比較や分析を行うためにもバックアップを取得しておくことをおすすめします。

まとめ

今回はブログを長期運営するためのメンテナンスとリライトのコツについて説明しました。

ブログ運営は新規で記事を作成しつつリライトも並行して行う事が理想ですが、常に新しい記事を書けるわけではないことと、一度書いた情報はどうしても古くなってしまうため、しっかり情報のメンテナンスを行う事も必要になります。

また、リライトを行う際は読者が納得して行動を起こす、すなわち検索意図を満たして利便性を上げることを意識してみてください。その結果、コンバージョンが増えるだけでなく、検索順位が上がることにもなり、ひいては検索流入を増やすという相乗効果を生み出します。

さらにリライトを行うための現状分析や要因の考察は、ブログを長期運営するコツになるだけでなくブログの更なる発展にもつながるのです。

ぜひ、この記事のリライトの指針をあなたのブログに当てはめて考え、ブログ活性化の一助にしていただけると幸いです。

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