この記事で解決できるお悩み
- 読まれる記事の書き方を知りたい!
- もっとプロっぽいブログ記事を作りたい!
- プロブロガーの書き方を教えて!
以上の悩みを解決できる記事を用意しました。
本業ではwebマーケ会社でメディアの編集長を勤め、副業では『副業コンパス』というブログで月500万稼いでいるクニトミが解説します!
ご紹介する「ブログ文章の書き方10ステップ」を実践すれば、誰に読まれても恥ずかしくない記事を書けるようになりますよ!
実際に副業コンパスで僕が実践している書き方を、初心者向けに噛み砕いて説明していきますね。
まずは「そもそもブログでの良い文章とは?」という疑問に回答しているので、ぜひ読み進めてみてください!
※「すぐにブログの文章の書き方を教えて!」という方は、「ブログ文章の書き方10ステップ」へ進んでくださいね。
ブログでの良い文章=読みやすい文章
本記事では「ブログでの良い文章」は、ストレスなく読める「読みやすい文章」と定義します。
というのもWeb媒体では、読者の「読む事に対するモチベーション」が低いことから、ちょっとしたストレスが離脱につながります。
そのためブログでは、いかに「ストレスなく読ませてあげるか」が重要になるんですよね。
なお上記を理解するには、「Web媒体」と「紙媒体」の違いを把握しておく必要があります!以下で詳細を説明しますね!
「Web媒体の読者」と「紙媒体の読者」の違い
- Web媒体(ブログ):無料で読めるのでモチベーション低い、検索結果に戻れば他記事がたくさんある
- 紙媒体:お金を払っているのでモチベーション高め、多少難しくても読むことをやめない
上記の通り、Web媒体の離脱率が激しいのは、無料で読めるし似たような記事がたくさんあるから。
たとえば、普段Google検索して「この記事読みにくいな。。。」ってなったらすぐ他の記事を開きますよね?
一方紙媒体では、「お金を払ってでも知りたい!」という意識なので、多少難しくてもまったく問題ないんですよね。
なのでブログでは、読者をきちんとリードしてあげて、わかりやすく伝える必要があるというわけです!
ブログ記事を作成する全体像
これも前提となる部分ですが、本記事で紹介するのは、「本文執筆のフェーズ」が中心になります!
上記画像でいうと、軽くステップ4にも触れますが、ステップ5あたりがメインになりますね!
「そもそも記事の作り方がわからないよ!」という方は、以下記事で「構成の作り方」を学んでみてください!
ブログ文章の書き方の10ステップ
それでは、本題である「ブログ文章の書き方」について、お話していきたいと思います。
僕が副業コンパス(自分のブログ)で使っているやり方から、特に重要なポイントをまとめてあります。
「たくさんの人に読まれる記事を作りたい!」と思っている方は、ひとつずつチェックしてみてくださいね!
ブログ文章の書き方
- 検索キーワードに合わせる
- 想定読者に向けて書く
- 伝えたいことを明確にする
- わかりやすい論理展開を使う
- 明確な根拠を用いる
- 接続詞を使い分ける
- 同じ語尾の連続は2回までにする
- 一段落は3行以内に収める
- 1見出しは4段落に収める
- 回りくどい表現を直す
ステップ1:検索キーワードに合わせる
大前提となりますが、ブログでは、基本的に「検索エンジンの仕組み」を活用して集客する事になります。
検索エンジンの仕組みとは?
GoogleやYahooなどの検索エンジンでは、「検索キーワード」に沿った内容の記事が、自動的に上位表示される仕組みになっています。
その仕組みを活用することで、知名度のない一般人でも、ブログに集客することができるんです。
上記の通りでして、「ブログ 書き方」「ブログ 始め方」みたいな検索キーワードごとに、検索者の疑問解決に役立つ記事を作成していきます。
ここを理解していないと「誰にも読まれない記事」ができあがり、いつまで経ってもアクセス数0のブログになっちゃいますね。
このあたりは、以下記事でも詳しく説明しているので、わからない方はチェックしてみてくださいね。
ステップ2:想定読者に向けて書く
まずブログの記事構成を作る際には、「ペルソナ」と呼ばれる想定読者を設定する必要があります。
ペルソナとは?
その記事を読むであろう想定読者のこと。
年齢・性別・職業・収入・検索にいたったきっかけなど、さまざまな情報を想像で設定する。
ペルソナを設定すべき理由は、「自分の伝えたいこと」と「読者が知りたいこと」は、必ずしもイコールではないから。
やってみるとわかるかと思いますが、きちんと「誰に向けて書いているか」を整理しないと、内容がブレてくるんですよね。
内容がブレてしまうと、誰にも求められていない記事になり、検索結果の順位も低くなりますよ。
常にペルソナを意識して、「この情報は検索者に必要だろうか?」と考えるとよいかと思います!
ステップ3:伝えたいことを明確にする
まずは、見出しごとに「何を伝えたいのか?」というゴール地点を設定しましょう。
なぜなら決まっていない状態で執筆に入ると、書くべき内容がわからずに、まとまりのない文章になるから。
具体的には、上記画像のように、見出しごとの「結論」と「理由」をザックリ書き出すのがよいですね。
事前に書いておけば、執筆時に「何書けばいいんだ。。。」って悩むこともなくなるのでオススメですよ!
ステップ4:わかりやすい論理展開を使う
前述したように、検索エンジンから訪れるWeb媒体の読者は、「知りたいことをわかりやすく教えてくれ!」って思っています。
なので「わかりやすい論理展開」を使って、明確に答えを伝えてあげる必要があるんです。
正直メディアによっても違うんですけど、僕は以下のPREP法という論理展開をメインに使っています!
PREP法とは
P(Point)結論:ブログでは、わかりやすい文章を書こう!
R(Reason)理由:Web媒体の読者は、ちょっとしたストレスで離脱するから!
E(Example)具体例:たとえば、「読みにくい」ってなったら他の記事見ますよね?
P(Point)再結論:ってわけなので、わかりやすい文章を書いて、離脱されないようにしよう!
上記のような感じなんですが、ケースバイケースではあるので、「なんかはまらん」って思ったら変えてOKです!
ちなみに、場合によっては「根拠」「反論処理」なんかもいれますね。
ステップ5:明確な根拠を用いる
正直なところWeb媒体の記事は、だれでも書けちゃうことから、わりと信頼性が低かったりします。
なので主張を裏付けるために、明確な根拠を示すことが重要になるんですよね。
オススメの根拠
- 数字を使った根拠
- 信頼性の高い公的機関のデータ
- 自分の経験談
上記のようなイメージでして、なるべく数字を使うようにして、内容によっては公的機関のデータを活用しましょう。
とくに明確な答えを示す見出しとかだと、「こいつの言っていること本当なのかな?」って疑念が出てしまうものでして。
読者がきちんと納得できるように、信頼に足る根拠を提示してあげるとよいですね!
ステップ6:接続詞を使い分ける
接続詞とは、文と文をつなぐために使う言葉のことです!
接続詞の例
- 説明(理由にオススメ):なぜなら、というのは、なぜかというと
- 例示(具体例にオススメ):たとえば、いわば
- 逆接(反論にオススメ):しかし、とはいうものの、ところが、しかしながら
- 言換(再結論にオススメ):つまり、すなわち、要するに
それぞれ役割が異なりまして、うまく使い分けてあげると、「流れがわかりやすい文章」を作れますよ!
また同じ接続詞ばかり使うと、稚拙な文章になるので、バリエーションを持っておくのも大切です。
実際に文章を書きながら、適切な接続詞を活用してみてくださいね!
ちなみに上記接続詞は、あくまで一例にすぎません。実際にはもっとたくさんあるので、調べてみてくださいね。
ステップ7:同じ語尾の連続は2回までにする
同じ文末表現の連続は、多くても2回までにとどめておきましょう。
というのは、同じ文末表現が連続しすぎると、稚拙な印象を与えてしまうから。
×・です。です。です。
○・です。ます。ました。ましょう。ません。
上記のように、ちょっと子供の日記っぽくなって、文章力の低さを露見してしまうんですよね。
初歩的ですがわりと重要なので、文書を入れ替えたり流れを変えたりして、調整してみてくださいね!
ステップ8:一段落は3行以内に収める
文書が続きすぎると疲れてしまうので、「一段落」はスマホ画面で3行までにしましょう!
個人差はあると思いますが、上記のように5行連続すると、「読むのめんどくさいな。。。」って感じてしまうんですよね。
いろいろ書きたいこともあるかもですが、うまく言葉を取捨選択して、コンパクトに収めてみてくださいね。
ステップ9:1見出しは4段落に収める
上記はPC画面でして、「ちょっと短いかな?」って感じるんですけど、スマホだとわりと長いんですよね。
上記がスマホ画面なんですが、だいたい2〜3行になるので、そこそこなボリューム感です。
だいたい4行くらいに収めると、画面に全文入って終わりが見えるので、だいぶ読みやすくなりますよ。
もちろん見出しによって収まらないこともあるので、だいたいの目安として覚えてもらえたらと思います!
ステップ10:回りくどい表現を直す
Web媒体の読者は、とにかく答えを知りたがっているという話を、先ほどしましたよね。
つまり文章を読みたいわけじゃないので、回りくどい表現はストレスの原因になってしまうんです。
×:ブログでアクセスを集めるための方法をご存知でしょうか?よく「ただなんとなく記事を書くだけじゃ意味がない!」なんて話を耳にするのではないでしょうか。実際僕も今まで結構悩んできたんですけど、これって難しい問題ですよね。とりあえず結論としては、記事品質が重要な気がしています。
○:アクセス数を集めるためには、記事品質が重要になります。
上記のように×パターンは「いいから早く結論言えよ!」ってなるので、明確に結論を示して、うだうだ部分を削除すべきですね。
時折「質問」や「遠回しな表現」を挟むこともありますが、意図を持ってやっているので、初心者はシンプルな表現を徹底すればOKです!
ブログの文章力を磨くためのコツ3つ
「文章を書くのって苦手。。。」と思っている方向けに、ブログで必要な「文章力の磨き方」を説明していきますね。
正直なところ、ただなんとなく書いているだけだと、文章力はいつまでたっても身につきません。
サクッと良記事が書けるようになるコツをまとめたので、ひとつずつ実践してみてくださいね!
ブログの文章力の磨き方
- 競合サイトを参考にする
- 上手なブログ記事を写してみる
- 時間を置いてから校正する
コツ1:競合サイトを参考にする
すでに上位表示されているということは、検索エンジンに評価されたということを意味します。
つまりお手本といえるので、どんな風に書かれているかをチェックすれば、書き方を学べるはずですよ!
よく「競合の記事って真似していいの?」って相談されますが、書き方を参考にするのは全然OKです!(もちろん文章の丸写しは、絶対NG)
コツ2:上手なブログ記事を写してみる
良い記事を見つけたら、そっくりそのまま写してみるのもオススメ。
なぜかというと、文章力は頭で理解するよりも、体で覚えちゃった方が早く身につくから。
しかも「記事構成の流れ」もよくわかるので、構成作成力も磨けますよ!
コツ3:時間を置いてから校正する
書いた直後にOKだと思っても、あとで見直ししたらアラが見つかるのは、わりとよくあること。
あとで見直しして文章を直せば、記事をブラッシュアップできて、地力もつくはずですね!
編集者になった気分で、自分の書いた文章を見直してみてください!
ストレスなく読ませるための工夫3つ
最後に、ストレスなく読ませるための工夫を解説していきます。
ユーザー心理に基づいたやり方となっているので、ぜひ参考にしてみてください!
ストレスなく読ませるための
- ひらがなと漢字のバランスに注意する
- アイキャッチ・見出し画像を使う
- 装飾類を使う
工夫1:ひらがなと漢字のバランスに注意する
ひらがなと漢字のバランスは、視覚的な見やすさに影響してきます!
適切なバランスにすることで、パッと見で読みやすい文章を作れますよ!
(例文)
×漢字が多過ぎると黒色が多過ぎて視覚的に見辛くなる。
○適切なバランスにすることで、読みやすいスムーズな文章になる。
漢字が多すぎる方は、黒が多くて見にくいし、意味を理解するのに時間がかかりますよね。
工夫2:アイキャッチ・見出し画像を使う
ブログで使うべき画像
- アイキャッチ:タイトル下の画像
- 見出し画像:見出しごとに入れる画像、H2(中見出し)に入れるのがオススメ
やはり文章だけだと疲れてしまうので、適度な感覚で画像を入れて、休憩ポイントを作るのがオススメ。
あまり入れすぎてもしつこいので、本文中に入れるのは、H2(中見出し)の下だけに絞りましょう。
工夫3:装飾類を使う
オススメの装飾類
- 文字装飾:黒太文字、赤太文字、マーカーがオススメ!
- ボックス類:箇条書きや補足説明に使う!
- 吹き出し:ちょっとしたコメントとかに使う!
たとえば文字装飾は、重要な部分を強調するのに使用するイメージです。
またボックス類は、上記のような箇条書きに使うのがオススメ。
視覚的に見やすくなるので、適度な感覚で利用してみてくださいね!
書き方をマスターして良質な記事を書こう!
ご紹介した「ブログ文章の書き方10ステップ」を実践すれば、誰に読まれても恥ずかしくないプロ級の記事を書けるようになりますよ。
最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。
ブログ文章の書き方
- 検索キーワードに合わせる
- 想定読者に向けて書く
- 伝えたいことを明確にする
- わかりやすい論理展開を使う
- 明確な根拠を用いる
- 接続詞を使い分ける
- 同じ語尾の連続は2回までにする
- 一段落は3行以内に収める
- 1見出しは4段落に収める
- 回りくどい表現を直す
「ブログ記事の作り方から学び直したい!」という方は、以下記事で「記事構成の作り方」を勉強してみてくださいね。