【注意喚起】WordPressのプラグイン『WP GDPR Compliance』の1.4.2までのバージョンに脆弱性が発見されました。
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この度、WordPressのプラグイン『WP GDPR Compliance』の1.4.2までのバージョンに脆弱性が見つかり修正版が公表されました。
脆弱性の概要としては、認証を受けていないサイト攻撃者が、管理者権限のアカウント作成を行える(新規ユーザーの登録と権限昇格を行うことが出来る)というものです。
下記の案内をご確認の上、対象となるお客様はご対応をお願いいたします。
【 対象となるお客様かどうかの確認方法 】
WordPressのダッシュボードにログインした際、「プラグイン」の一覧に『WP GDPR Compliance』があり、バージョンが1.4.2以下となっている場合。
【 対応方法 】
■プラグインのアップデート、または削除
・WordPressの管理ページ(ダッシュボード)にログイン後、「プラグイン」の項目で最新バージョンへのアップデートを行ってください。
・『WP GDPR Compliance』を現在ご使用いただいていない場合はアンインストールを行っていただきますようお願いいたします。
■ログインパスワードの変更
・お客様の管理者ページへのログインパスワードをご変更いただくようお願いいたします。
■セキュリティプラグインの追加
・「プラグイン」>「新規追加」から、Wordfence等のセキュリティプラグインを追加していただくなど、セキュリティの強化をお願いいたします。
▼参考 :Wordfence Security – Firewall & Malware Scan | WordPress.org
https://ja.wordpress.org/plugins/wordfence/
【 脆弱性の影響 】
管理者権限のアカウントの作成により、お客様のページが無断で編集される可能性がございます。
脆弱性によるサイトの改ざんを防ぐため、CMSツールやプラグインをご利用の際は常に最新のバージョンをご利用ください。
大切なサイトへの被害を防ぐため、早急なご対応をお願い申し上げます。
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