LiteSpeed Cacheの利用方法

LiteSpeed CacheというWordPressのプラグインの利用方法をご説明します。

LiteSpeed Cacheは、ハイスピードプラン(サーバー番号 spdxxx)、エンタープライズプラン(サーバー番号 entxxx)で利用できます。

自動で利用開始する場合

WordPress簡単インストールで同時にLiteSpeed Cacheの利用設定をする
ユーザー専用ページにログインし、「WordPress簡単インストール」からWordPressのインストールをする際に、同時にLiteSpeed Cacheの利用設定ができます。「LiteSpeed Cacheを利用する」にチェックを入れたままインストールを完了させると、同時にLiteSpeed Cacheの利用設定も完了します。WordPress簡単インストールの操作方法は解説マニュアルをご覧ください。

ログインできない場合は、よくある質問をご覧ください。

アクセラレータの設定画面。example.comがOFF設定になっている。

手動で利用開始する場合

WordPress簡単インストールを完了させる
ユーザー専用ページにログインし、「WordPress簡単インストール」からWordPressのインストールを完了させます。WordPress簡単インストールの操作方法は解説マニュアルをご覧ください。

ログインできない場合は、よくある質問をご覧ください。

WordPressの管理者ページURLやログイン情報を忘れないようご注意ください。

ロリポップ!アクセラレータを無効化する
LiteSpeed Cacheとロリポップ!アクセラレータは同じタイプの機能であるため、同時に使用できません。使用してしまうと、ウェブサイトの表示速度が逆に低下してしまう場合があります。ユーザー専用ページの「ロリポップ!アクセラレータ」から、WordPressをインストールしたドメインをOFFにします。
アクセラレータの設定画面。example.comがOFF設定になっている。
ロリポップ!FTPで「wp-config.php」の属性(パーミッション)を400から600に変更
LiteSpeed Cacheを利用するには、ロリポップ!FTPから「wp-config.php」というファイルの属性(パーミッション)の値を一時的に変更する必要があります。
まず、「wp-config.php」がどこにあるかを確認するため、ユーザー専用ページの「独自ドメイン設定」を開き、WordPressをインストールしたドメインの「公開(アップロードフォルダ)」を確認します。
設定されている独自ドメインの一覧。
この公開フォルダの直下に「wp-config.php」があります。この公開フォルダの文字列を覚えておいてください。

公開フォルダ欄が空欄の場合は、トップディレクトリの直下に「wp-config.php」があります。

場所が確認できたら、続いてユーザー専用ページのからロリポップ!FTPにログインします。
ユーザー専用ページのメニュー。「サーバーの管理・設定」の項目内の「ロリポップ!FTP」を選択。
ロリポップ!FTPの画面上で、先程調べた公開ディレクトリを開き、「wp-config.php」を探します。見つけたら、「wp-config.php」をクリックします。
ロリポップ!FTPの画面。ファイル一覧の中に「wp-config.php」がある。
初期状態では「現在の属性」の項目は「400」になっています。これを「600」に書き換えます。
「wp-config.php」の属性変更フォーム。400を600に書き換えている。
書き換えたら、画面下部の「保存する」をクリックし、設定変更を反映させます。
ロリポップ!FTP下部の保存するボタン。
WordPressにログイン
LiteSpeed Cacheを利用する準備ができたので、さきほどインストールしたWordPressにログインします。
LiteSpeedCacheのインストールと有効化
LiteSpeed Cacheはプラグインなので、WordPressのダッシュボード(管理者画面)の「プラグイン」の項目から、プラグインを検索します。
まず、メニューの「プラグイン」の「新規追加」をクリックします。
WordPressのコントロールパネル。メニューの「プラグイン」から「新規追加」を選択。
新規追加の画面で「LiteSpeed Cache」を検索します。
プラグインを追加する画面の検索フォーム。
検索結果から「LiteSpeed Cache」を探し、「今すぐインストール」をクリックします。
LiteSpeed Cacheの紹介ブロック。右上に「今すぐインストールボタン」がある。
インストールが完了したら「有効化」をクリックし、プラグインを有効化します。
「今すぐインストール」ボタンが「有効化」ボタンに変化。
ロリポップ!FTPで「wp-config.php」の属性(パーミッション)を600から400に戻す
LiteSpeed Cacheの有効化ができたので、先ほどと同じ手順でロリポップ!FTPで「wp-config.php」の属性(パーミッション)を600から400に戻します。
「wp-config.php」の属性変更フォーム。600を400に戻している。
書き換えたら、画面下部の「保存する」をクリックし、設定変更を反映させます。これで完了です。
ロリポップ!FTP下部の保存するボタン。

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