OpenClawの料金は無料?実際にかかる費用と月額の目安をやさしく解説
OpenClawを使ってみたいけれど、料金がいくらかかるのか分からず、ダウンロードの手前で止まっている方もいるのではないでしょうか。本体は無料と聞いても、動かしたあとの請求が読めないと、なかなか踏み出せないものです。OpenClawの料金は、本体が0円、実際にかかるのは「LLMのAPI料金」と「サーバー代」の2つだけです。この記事では、費用が発生する場所、使い方別の月額の目安、そして費用を抑えるコツまで順に整理していきます。
- OpenClawはMITライセンスのオープンソースで、本体のダウンロードと利用そのものは無料で始められます
- 費用がかかるのはLLMのAPI料金とサーバー代の2つで、自分のPCで動かせばサーバー代はかかりません
- API料金はトークン量に応じた従量課金で、モデルによって月数百円から数万円とかかる金額に幅があります
目次
- OpenClawの料金は結局いくら?まず結論から
- OpenClawで費用が発生する3つのポイント
- LLMモデル別・API料金の目安(Claude・ChatGPT・Gemini)
- 使い方別・月額費用のシミュレーション
- OpenClawの料金を抑える3つのコツ
- 自分で動かす vs 任せる|料金と手間のどちらを取るか
- 手間まで込みで考えるなら|ロリポップ!AIエージェントクラウドという選択肢
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
OpenClawの料金は結局いくら?まず結論から

先に結論を書きます。OpenClawの本体は無料です。オーストリアの開発者Peter Steinbergerが公開したオープンソースソフトウェアで、ライセンスはMITライセンス、ダウンロードしてインストールするだけなら費用は発生しません。
ただし、OpenClawは単体では動きません。実際に使うには、頭脳にあたるLLMと、それを動かす場所が必要になります。ここで実費がかかります。発生する費用は次の2つです。
ひとつはLLMのAPI料金です。OpenClawに考えさせたり文章を作らせたりするたびに、ClaudeやGeminiといったLLMのAPIを呼び出し、使った分だけ料金がかかります。もうひとつはサーバー代です。OpenClawを24時間動かし続けるならサーバーが要りますが、自分のPCで動かすならこの費用は0円です。
つまりOpenClawの料金は、本体0円にLLMのAPI料金と、必要ならサーバー代を足した構成になります。次の章から、それぞれがいくらなのかを具体的に見ていきます。OpenClawそのものの機能を先に知りたい方は、OpenClawとは?3つの特徴とできることを初心者向けに解説も参考にしてください。
OpenClawで費用が発生する3つのポイント

費用がかかる場所を、もう少し細かく3つに分けて整理します。どこにお金がかかるのかが分かれば、抑えどころも見えてきます。
① LLMのAPI料金
いちばん中心になる費用です。OpenClawは自分では考えず、ClaudeやChatGPT、GeminiなどのLLMをAPI経由で呼び出して動きます。この呼び出しに対して、使ったトークン量に応じた料金がかかります。使えば使うほど増える従量課金なので、月額がいくらになるかは使う量しだいで変わります。単価の目安は次の章で扱います。
② サーバー・VPS代
OpenClawをどこで動かすかで変わる費用です。自分のPCにインストールして、使うときだけ立ち上げる形なら、サーバー代は0円です。一方で、自分が寝ている間も含めて24時間動かし続けたい場合は、VPSなどのサーバーを借りる必要があり、その分の月額が別にかかります。必要なメモリは使い方しだいで変わります。使うときだけ立ち上げる軽い使い方なら2GBほどでも動きますが、24時間動かし続けて複数の作業を任せるなら、メモリ4GBほどは見ておくと安心です。この規模のVPSは月数千円程度が目安です。提供元やプランで変わるので、契約前に各社の料金ページで確認してください。インストール手順はOpenClawのインストール方法と手順を徹底解説で説明しています。
③ チャット連携の費用
OpenClawはSlackやDiscordなどのチャットアプリと連携して使えます。これらのアプリ自体は基本的に無料で使えるため、連携のために別途まとまった費用が発生することはありません(チームプランなどは別)。費用の中心は、あくまで①のAPI料金だと考えておくと分かりやすいです。
LLMモデル別・API料金の目安(Claude・ChatGPT・Gemini)

費用の主役であるLLMのAPI料金を、もう一歩踏み込んで見ていきます。
そもそもAPI料金はどう決まる?
API料金は「トークン」という単位で決まります。トークンは文章を細かく区切った単位で、ざっくり日本語の1文字前後が1〜数トークンにあたります。LLMに送る文章(入力)と、LLMが返す文章(出力)のそれぞれにトークン数が計算され、その合計に単価をかけた額が請求されます。
単価は入力より出力のほうが高く設定されているのが一般的です。つまり、長い指示を出して長い答えを返させるほど料金は上がり、短く済ませれば安くなります。同じ作業でも、どのモデルを選ぶかで単価は大きく変わります。
Claude/ChatGPT/Geminiを使う場合の目安
代表的なLLMの公式単価を見てみます。料金は100万トークンあたりの金額です。
Claudeの場合、高性能なClaude Opus 4.8は入力100万トークンあたり5ドル、出力25ドル。軽量なClaude Haiku 4.5なら入力1ドル、出力5ドルです(出典:Claude公式)。
Geminiの場合、高性能なGemini 3.1 Proは入力100万トークンあたり2ドル、出力12ドル。軽量なGemini 3.1 Flash-Liteなら入力0.25ドル、出力1.50ドルです(出典:Gemini公式)。
ChatGPTのもとになるOpenAIのモデルも同じく従量課金です。単価はモデルによって幅があり改定もあるため、最新の金額はOpenAIの公式料金ページで確認してください。
ここで覚えておきたいのは、軽量モデルと高性能モデルで単価が数倍ちがうという点です。同じOpenClawでも、どのモデルを選ぶかで月額は大きく変わります。料金は改定されることがあるので、契約前に各社の公式ページで最新を確認してください。
使い方別・月額費用のシミュレーション

実際のところ月いくらになるのか、使い方を3パターンに分けて試算してみます。いずれも上の公式単価をもとにした一例で、実際の金額は使う量とモデルで変わります。
- まず試す:月0〜数百円。自分のPCで起動し、お試し枠や軽量モデルを少しだけ使うパターンです。
- 個人で本格的に使う:月1,000〜5,000円。自分のPCで毎日使い、用途で軽量モデルと高性能モデルを使い分けるパターンです。
- チームやヘビーに使う:月数千〜数万円。サーバーを常時稼働させ、高性能モデルを多用し、複数人で利用するパターンです。
たとえば自分のPCでGemini 3.1 Flash-Liteを中心に1日数回ほど使う程度なら、トークン量は月数百万トークンにおさまることが多く、API料金は数百円ほどに落ち着きます。逆に、高性能モデルで長い文章を毎日大量に生成し、サーバーも借りて常時稼働させると、月数千円から数万円に届きます。
月額を決めるのは「使う量」と「モデル選び」の2つです。ここをコントロールすれば、料金はかなり読めるようになります。
OpenClawの料金を抑える3つのコツ

同じ使い方でも、工夫次第で料金は下げられます。すぐに実践できる3つを挙げます。
① 軽いモデルを既定にして使い分ける
普段の作業は軽量モデルにまかせ、難しい判断が要るときだけ高性能モデルに切り替えます。Gemini 3.1 Flash-LiteとGemini 3.1 Proでは入力の単価が8倍ほどちがうため、常に高性能モデルを使うのはもったいないです。軽いモデルを既定にしておくだけで、月額は下がります。
② 長く考えさせない(入力と出力を短くする)
API料金はトークン量で決まります。指示を簡潔にし、出力も必要な長さに絞れば、その分だけ安くなります。毎回の細かな差でも、積み重なると月額に響いてきます。
③ 利用額を可視化して上限を設定する
ClaudeやGeminiなどのLLM提供元には、利用額のダッシュボードや上限設定の機能があります。今月いくら使ったかを見える状態にし、上限金額を決めておけば、想定外の請求を防げます。使い始めのうちは、低めの上限から始めると安心です。
自分で動かす vs 任せる|料金と手間のどちらを取るか

ここまで料金の話をしてきましたが、OpenClawのコストは金額だけではありません。準備と運用にかかる「時間」も、もうひとつのコストです。選び方は大きく2つに分かれます。
自分で動かす方法は、API料金とサーバー代だけで済むため、金額面では安く抑えられます。向いているのは、コマンド操作に抵抗がなく、インストールや更新といった作業を自分で進められる方です。安全面が気になる方はOpenClawは安全に使える?セキュリティリスクと対策まとめも読んでおくと安心です。
一方で、サーバーの構築やOSの設定でつまずきたくない、運用の手間をかけたくないという方には、自分で動かす方法は向いていないかもしれません。ただし、その場合は環境の用意と運用をまかせられるマネージドサービスという方法があります。次の章で具体的に見てみましょう。
手間まで込みで考えるなら|ロリポップ!AIエージェントクラウドという選択肢
「サーバーの用意は面倒」「まずは費用をかけずに試してから決めたい」という方には、マネージドサービスから始めるのが手軽です。
ロリポップAIエージェントクラウドは、サーバーの構築や運用をまかせたままOpenClawを動かせるサービスです。月額1,200円に、利用するLLMのAPI実費を足した料金で使えます。さらにお試し用のAI無料枠がついているので、自分のAPIキーを登録しなくても0円ですぐにチャットを試せます。
ロリポップAIエージェントクラウドが選ばれる理由
- 構築と運用をまかせられます。サーバーの手配やOSの設定は完了済みで、インストールでつまずいて時間を取られることなく、申し込んだその日から使い始められます。
- 月額1,200円にAPI実費が乗るだけのシンプルな料金です。土台が固定なので、毎月の費用の見通しが立てやすくなります。
- お試しのAI無料枠で0円から始められます。APIキーの登録なしで使えるので、いきなり課金せずまず触って判断できます。連携できるチャットアプリはSlack、Discord、Telegramです。
よくある質問(FAQ)
OpenClawは無料で使えますか?
本体は無料です。MITライセンスのオープンソースなので、ダウンロードとインストールに費用はかかりません。ただし実際に動かすにはLLMのAPI料金がかかり、24時間動かす場合はサーバー代も別途必要です。
OpenClawは月いくらかかりますか?
使い方次第です。自分のPCで軽量モデルを少し使う程度なら月数百円から、個人で本格的に使うと月1,000〜5,000円、サーバーを常時稼働させ高性能モデルを多用すると月数千円から数万円が試算の目安です。
定額プランはありますか?
OpenClaw本体に定額プランはありません。API料金は基本的には従量課金です。料金の見通しを立てやすくしたい場合は、月額固定にAPI実費を足す形のマネージドサービスを使う方法があります。
いちばん安く使う方法は?
自分のPCで動かしてサーバー代を0円にし、軽量モデルを既定にして使う量を抑える方法です。サーバーを借りず、Gemini 3.1 Flash-Liteのような低単価のモデルを中心に使えば、費用はかなり抑えられます。
自分のPCだけで動かせますか?
動かせます。自分のPCにインストールすればサーバー代はかかりません。ただしPCを閉じている間はOpenClawも止まるため、24時間動かし続けたい場合はサーバーが必要になります。
料金が青天井にならないか不安です。上限は設定できますか?
設定できます。ClaudeやGeminiなどLLM提供元の管理画面で、利用額の上限を決められます。低めの金額から始めて、使い方が分かってきたら調整すると安心です。
まとめ
OpenClawの料金を整理します。
- 本体は無料で、かかるのはLLMのAPI料金とサーバー代の2つだけ
- 自分のPCで動かせばサーバー代は0円、月額はモデル選びと使う量で決まる
- 軽量モデルを既定にして上限を設定すれば、費用は読めるようになる
手間をかけずに料金の見通しも立てたいなら、月額固定とお試し無料枠のあるマネージドサービスから入るのも良い選択です。
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