Hermes Agent

Hermes Agentの使い方|初心者がまず試したい5つのユースケース

Hermes Agentについて調べていると、「記憶を持つ」「24時間動く」「AIが並列で動く」といった機能の説明が目に入ります。とはいえ、実際どんな場面で使えるのか、イメージがつきづらい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Hermes Agentならではの5つの定番ユースケースを、公式のUser Stories & Use Casesに載っている実例とあわせて紹介します。「他のAIでもできそう」で終わらず、Hermes Agentだからこその使い方を選びました。

Hermes Agentそのものについては「Hermes Agentとは?読み方や3つの特徴・できることをわかりやすく解説」もあわせてご覧ください。

目次

初心者必見!Hermes Agentの5つの活用例

初心者必見!Hermes Agentの5つの活用例

Hermes AgentはChatGPTやClaudeのようなチャット型AIとは少し違う、サーバーに住みつくAIアシスタントです。1回のやり取りで完結するのではなく、経験を蓄えたり、自分が寝ているあいだも動いたりする設計になっています。代表的な5つの使い方を、公式のUser Stories & Use Casesに載っている実例とあわせて紹介します。

① 一度教えた手順を覚えて、自分仕様に育つ

Hermes Agentは、会話で得たコツを「スキル」としてファイルに自動で書き出します。複雑な作業を一度こなすと、その手順をスキルファイルとして保存し、似た指示が来たときは保存済みのファイルを呼び出して動きます。LLMを呼び直さないぶん、料金も節約できます。

事例|自分の文体を覚えさせる

過去の動画スクリプトを読ませて、Hermes Agentに自分の文体や絵文字の使い方をスキルファイルに書き出させた例。新しいセッションでも同じファイルを参照することで、同じ書きぶりでツイートが生成されるようになり、「次回からはこの形式で」と一度伝えるだけで自分仕様のアシスタントに育っていきます。

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出典:Better Stack・YouTube

② Discord・Slack・Telegramなど、いつものチャットから話しかける

Hermes Agentは、Discord・Slack・Telegram・WhatsApp・Signal・Emailなど、普段使っているチャットアプリから直接話しかけられます。新しいアプリを覚える必要はありません。

事例|家族3人で1つのエージェントを共有する

家族3人で1つのHermes AgentをWhatsAppで共有して運用した例(2026年4月)。3人がそれぞれ別の用途で同じエージェントに頼んでいて、LLMの契約は1つで家族全員ぶんがまかなえています。外出先のスマホ、社内のSlack、家族のグループチャット。場面が変わっても、同じスキルファイルを共有したエージェントに頼めるのが利点です。

出典:@EXM7777・X・2026-04-30

③ 「毎週月曜の朝に」と言うだけで定期実行

Hermes Agentは、自然な日本語で頼んだ予定を、エージェント自身がcron式に翻訳して登録してくれます。公式のAutomate Anything with Cronガイドにもまとめられているとおり、「毎週月曜の朝にこれをやって」と伝えるだけで、エージェントが裏で繰り返し実行してくれます。

事例|毎朝9時に受信箱を要約する

平日朝9時に受信箱の内容を要約してSlackに投げる仕組みを公開した例。タスクの内容も配信先のチャットも自由に変えられるので、「いつ・何を・どこに」を伝えれば、あとは黙々と動き続けます。

出典:Anthony Maio・Substack・2026-03-30

④ PCを閉じている間も働き続ける

Hermes Agentがサーバーで動いている場合、自分のパソコンを閉じても、出張中でも、寝ている間でも、エージェントは仕事を続けます。これが他の対話型AIとのいちばん大きな違いです。

事例|中古車サイトで値付けミスを24時間見張る

中古車サイトAutotraderでHermes Agentに掘り出し物を探させたユーザーが、相場£180,000(約3,850万円)のMercedes SLS AMGが£125,000(約2,680万円)で出品されているのを発見しました。差額は£30,000〜50,000(約640万〜1,070万円)のミスプライス級です(1ポンド=約214円換算、2026年5月時点。最新レートは公式で確認してください)。

Hermes Agentはそのまま自分で「毎日同じ条件で価格を見張るcron」を組み立て、常時監視を始めました。変化があったときだけ通知させる[SILENT]タグも公式に用意されているので、通知スパムにはなりません。

(出典:MindStudio

ただし、24時間動かし続けるには、エージェントを動かす場所が常時稼働している必要があります。自分のPCに入れている場合、PCを閉じれば動作も止まります。24/7前提で使いたいなら、サーバーでの稼働が基本です。

⑤ AIに別のAIを呼ばせる(サブエージェント並列)

Hermes Agentは、複雑な仕事を自分の中で分担させられます。メインのエージェントが司令塔となり、必要に応じて「調査担当」「下書き担当」「チェック担当」のような子エージェントを呼び出して、それぞれに別の作業を並行してやってもらいます。

事例|Plan→Code→QA→Shipを並列で動かす

開発フローを4つの担当に分けて並列で動かした例。司令塔が企画を立て、実装担当の別エージェントがコードを書き、QA担当がテストし、失敗すれば自動で修正して再走させる、という流れがすべて並列で進みます。1人のAIに順番に頼むより、人間の分業のように同時並行で動かせるため、複雑な作業のスピードが大きく上がります。

出典:@gkisokay・X・2026-04-15


ここまで挙げた使い方のうち、とくに③④⑤は、エージェントが24時間動き続けていることが前提です。

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「自分でサーバーを準備するのは大変そう」「VPSの設定は不安」という方には、マネージド型のロリポップAIエージェントクラウドが向いています。国内ホスティングサービスのマネージド領域で初めてHermes Agentに対応したサービスで、月額1,200円(別途LLMの実費)・自前サーバー不要・環境構築なしで使い始められます。

サーバー上で24時間稼働するため、自分のPCを閉じても、出張中でも、寝ているあいだも、エージェントは動き続けます。ここまで紹介した5つのユースケースを24時間動かすための環境が、申し込み即日で整います。

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  • クラウドで24時間稼働:エージェントがロリポップのサーバー上で常駐するため、自分のPCを閉じても作業が続きます
  • 設定の手間ゼロ:サーバー構築・OS設定がいらず、申し込んだその日からHermes AgentとOpenClawを使い始められます

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まとめ

Hermes Agentの活用例を振り返ります。

  • 自分仕様に育つ:一度教えた手順をスキルファイルとして書き出し、次回以降に呼び出して再利用する
  • いつものチャットから使える:Discord・Slack・Telegram・WhatsAppなどから家族やチームで共有もできる
  • 「いつ・何を・どこに」を伝えるだけで定期実行:自然言語で頼んだ予定をエージェントがcronに翻訳
  • PCを閉じてもタスクが進む:価格監視・サイト更新ウォッチ・夜中の成果物制作まで24時間まわせる
  • AIに別のAIを呼ばせて並列で進める:複雑な作業をエージェント内で分業して同時進行

これらを「自分のPC」ではなく「24時間稼働するサーバー」で動かせば、Hermes Agentは寝ているあいだも、出張先でも、休日でも、自分の代わりに動き続けます。夜のうちに頼んだ用件が、翌朝には成果物として返ってきている。そんな働き方を、まずはひとつの定期タスクから始めてみませんか。

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もっとユースケースを見たい方へ

公式のUser Stories & Use Casesページには、本記事で紹介しきれなかった事例が237件・15カテゴリで整理されています。開発ワークフロー、コンテンツ制作、業務オペレーション、研究、自宅IoT、自動取引など分野は幅広く、自分の業務に近い使い方が見つかるはずです。

公式 User Stories & Use Cases:

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